文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

SR400: ロングツーリングの課題

1週間以上の宿泊有りのロングツーリングは、今回の北海道ツーリングを入れて4回目になる。毎回色々な課題があって、次のロングツーリングにはその対策を打ってきた。今回も幾つか課題があったので整理しておきたい。書いておかないと忘れてしまうのだ。

1) 高速道路を走るのは暇すぎる:インカム導入?

ロングツーリング中に高速道路を利用することがある。短時間で移動する場合や、フェリーターミナルに向かう時など、数時間ひたすらに高速道路を走る。これが暇なのだな。走っていて飽きてしまう。山道を数時間走るのは風景も変わるし、絶景も見える、カーブ走るのも楽しい。高速道路は風景もノッペリしているし、ずっと5速で走るだけなんだよねえ。BGMでも欲しいよねえ。せっかくShoei Neotech-IIを使っていて専用インカムも用意されているのに、インカムが欲しいところ。しかし、昔々に音楽効きながらバイクに乗っていて信号無視して切符切られたことがあるので、音楽効きながら走るのは少し躊躇している。それでも高速道路だけなら音楽聴いても良いかなあ。

2) タイヤの空気圧チェック:空気入れ持参?

1回のロングツーリングで2,000km以上走るので、タイヤの空気圧を数回はチェックしたい。ガソリンはほぼ毎日給油しているので、その時に空気圧をチェックすれば良いのだが、セルフのガソリンスタンドには空気入れが無いことが多い(特に北海道では)。また、空気入れの形状がストレートでバイクに空気を入れにくいこともある。今回の北海道ツーリングでは空気を入れたくても入れられないことが数回あった。自分のSR400だとフロントよりリアタイヤの空気が減る傾向がある。個人的には空気圧は少し高めで走るのが好きなので減ると気になる(ような気がするレベルかも)。最近は電動の携帯用空気入れもあるので、少々かさばるが空気入れを持って行った方が良いような気がする。自宅では自転車用の空気入れ(ゲージ付き)を使っている。

3) USB電源:PD対応に変更?

ナビ用スマホがバイクのUSB電源で充電できなくなった。ホテルの部屋などでUSB Type-C PD対応のアダプタだと充電できる。バイクのUSB電源がPD対応ではない(Type-A端子)のが原因かと思われるが、今までは充電出来て、ツーリング中に出来なくなった理由は分からない。ツーリング中の暫定対策としてPD対応のモバイルバッテリーでナビ用スマホを充電していた。モバイルバッテリーをバイクに搭載するのはリスクが高いので、モバイルバッテリーはレッグバッグ等に入れて、そこからUSBケーブルで繋いでいる。使い勝手は良くない。PD対応のバイクUSB電源は、当たり前だが、消費電流が従来より多い。それが非常に弱いSR400のオルタネータとバッテリで耐えられるのかはYSPとご相談だなあ。SR400の6カ月点検が10月にあるので、その時にPD対応で耐えられるのかを相談してみよう。

4) レイングローブ:悩ましい

今回の北海道ツーリングでは雨の中を走った。以前のロングツーリングでも雨だったことはある。雨対策はバッグのレインカバー、レインジャケット、レインパンツ、レイングローブを用意している。ブーツはほぼ防水なので対策していない。課題はレイングローブで防水性を重視して厚手のネオプレン製グローブにしている。防水性は非常に良いが、操作性に難ありなので、もう少し使いやすいレイングローブが欲しい。操作性を上げると防水性が落ちる気がするので、悩ましいところ。

5) メインのレザーグローブ:新調

レイングローブではなくてメインで使っているレザーグローブに穴が開いていることに気が付いた。穴に気が付くと、日に日に穴が大きくなっていくような、そんなことは無いのだけれど、とても気になるようになってしまった。それ以外にも日焼けして退色していたり、レザーが痛んでいたり、縫製が痛んでいたり、と全体的に傷んでいることも気になってしまった。20,000km以上使っているので痛みは仕方ない。グローブを新調したほうが良さそうだ。使っていたグローブはRSタイチ製のハイプロテクションレザーグローブで、カーボン製やKNOXのプロテクタが手の甲側だけでなく、手のひら側にも多数付いている割には操作性が良い。気に入っているので同じグローブを新調することになるだろう。

その他、色々と思ったことがあったので、思い出しながら追記していきます。