文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

珍しいな、雪が降るぞ

珍しく雪が降った。そこそこ降った。明日の朝には凍り付いているだろう。怪我する人が出なければ良いのだが。前日から「雪が降るぞ」と天気予報で連呼していた。こういう時にはたいして降らないのだが、今回はそこそこ降った。天気予報の精度も上がっているのかも。

雪が降るということで仕事は早々にremote workに切り替えた。夕方までダラダラと仕事場にいたら帰りの電車を心配することになっただろう。地下鉄なのでたいして影響を受けないが、地下鉄は一度停まると復旧が遅いからな。加えて振り替え輸送も無いし。

明日は雪が凍り付いているだろうから、remote workになるだろうな。予定されていたプレゼンはremoteプレゼンになるだろう。メインの仕事ではないので気楽にプレゼンしよう。

ウィルスバスターを止める、hostsファイルを編集する

長年ウィルスバスターを使っていたが、先日ウィルスバスターを削除した。特定のアプリの自動更新が出来なくなったり、特定のサイトに繋がらなくなったり、ネット利用が不自由になってしまったからだ。

というのも、ウィルスバスターの「例外設定>Webサイト>接続禁止(ブロック)」のリストに良からぬサイト、奇妙な広告サイト、特定のドメイン(xxx/xyz/ruなど)、アフィサイトなどを追加し続けて、「これ以上接続できません(みたいな)」状態になった。それでも古い登録済みサイトを消しながら、追加し続けていたら、ネットに上手くつながらくなってしまった。どのサイトを接続禁止にしたからか不明なので、どうすることも出来ない。それで、ウィルスバスターをuninstallすることにした。少し不安もあるが、ウィルスチェックのアプリはWindows Defenderがあるので、これに任せても大丈夫だろう。たぶん。ウィルスバスターのライセンスはしばらく有効なので少しもったいないけどな。

uninstallが完了して、Windows Defenderを有効にして再起動をかけると、ネット接続は復活。多少接続も早くなったような気もする。たぶん気のせいだ。

ただ、時々出てくる妙なサイトは接続禁止にしたいので、windowsのhostsファイルに追記していくことにした。c:\Windows\System32\drivers\etcの下にあるはず。追記には管理者権限が必要になる。

hostsファイルは古いUnixを使っていた人は懐かしいかと思う。Linuxだとhostsへ設定する機会はかなり減っていると思う。HostsファイルはHost name(DOMAIN NAME)とIP addressを併記しておく設定ファイルで、普通のテキストファイル形式になっている。システムがHost nameでアクセスしようとした時に、その併記されているIP addressに行くようになる。

なので、妙なサイトのHost nameにアクセスしようとした時にLoop back address(= 127.0.0.1)に行くようにHostsファイルに書いておけば、そのHost nameにアクセス出来なくなる。例えば、XXXX.comへの接続を禁止したいならば、Hostsファイルに

127.0.0.1 XXXX.com

と記載しておけば、XXXX.comにアクセスしようとすると127.0.0.1 = 自分のPCにアクセスしようとして、アクセス出来ない、となる。

c:\Windows\System32\drivers\etc\hostsを管理者権限のnotepadで開いて編集して保存するのは面倒なので、最近はPowerToysに"Hosts File Editor"というツールが含まれている。これを利用するのが一番簡単。

ただし、Hostsファイルへの妙なサイトの追記も少し欠点があって、ワイルドカードが使えない、大量に追記するとレスポンスが悪くなる、など万能ではない。が、最近のソコソコなパワーがあるPCならば、大量に追記しても問題なく動作すると思われる。たぶん大丈夫。

SR400: K&Hのカスタムシートを注文する

1月末だが暖かい。日中の気温は10度以上ある。10度あればバイクで走っても寒くない。それなりの防寒装備があれば。昼前から時間が出来たので、久しぶりにSR400号で走ることにする。今年になって初めてまともに走らせる。

防寒装備は足元からエンジニアブーツ、モモヒキ(タイツでないのがポイント、モモヒキは良い)、EDWINのバイクジーンズ冬用、モンベルのウィックロン長袖シャツ、モンベルのフリースセーター、KADOYAの革ジャン、バラクラバ、ダウンネックウォーマー。使い捨てカイロはヘソと背中に装着。グローブはKADOYAのガントレット。電熱は無し。

近所のガソリンスタンドでガス満タンにしてタイヤのエア調整。久しぶりに走るので0.2気圧ぐらい減ってた。タイヤのエアは大切だ。

とりあえず目的地は決めずに走り出す。とりあえず横浜新道を北上する。70km/hで走っても少し寒いだけ。これなら行けそう。第三京浜に入ると周囲の車の速度が上がる。日差しがあるのでそれほど寒くない。都築のPAで小休止しつつ目的地を考える。前から行ってみたかった朝霞のK&Hに行くことにする。K&Hはカスタムシートを作ってくれるショップだ。

KandH

SR400の純正シートはそんなに良いものではない。かなり柔らかめで、フラットかつ前に向かって傾いているので、座った位置が上手く決まらない。自由度が高いともいうが。長時間乗っているとオシリが痛くなることもある。なので、ロングツーリングの時は硬めのメッシュ座布団を使っている。メッシュ座布団は使うと手放せない。オシリは痛くならないし、暑い日は蒸れないし、雨の日はオシリが濡れない。見た目は圧倒的に悪いが。

そんな感じで純正シートの座り心地は気に入っていないのでカスタムシートが欲しかった。SR400のカスタムシートは沢山の種類があるが、自分の乗っているFIのFinal Editionに対応したシートはほとんど無い。SR400の長い歴史の中でシート下に数々の追加された機器が詰まっているから、昔のSR400のシートは使えないのだ。そんな状況の中でK&Hさんは、SR400 FI対応のカスタムシートを作ってくれている。ありがたいことだ。

第三京浜を世田谷で出て環八を少し走って首都高に入ってC2で高島平へ出る。そこから少し走れば埼玉県朝霞市に入るとK&Hは近い。スマホのナビで場所を確認してショップの前にバイクを停める。ショップというより工場に併設されたショウルームという感じ。ショップのお兄さんにSR400のカスタムシートを注文したいことを伝える。K&Hは一つずつ注文に応じて作ってくれる。本当のカスタムシートなのだ。

注文はバイクの車種に応じてシートの形状、レザーの色、ステッチの色、リベットの有無などを決めていく。以下はSR400の事例なので、他のバイクだと違うと思う。カスタムシートの組み合わせは無数にあるので、ある程度テーマというか方針は予め決めておいた良い。自分のカスタムシートのテーマは「ほぼ純正と同じ」。

1)シートの形状を選ぶ

段付き、テールホップ、フラットテール、ローシート、ダブルシートの形状があって、それぞれに純正カウルを付ける/付けないの2種類がある。自分の注文は「ほぼ純正に近い」なので、お兄さんがフラットテールとローシートを選択してくれた。フラットテールは純正よりシート高が10[mm]高く、ローシートは20[mm]低い。

2)試乗する

K&Hがスゴイのは、フラットテールとローシートのサンプルの「自分のSR400に付けて試乗できる」ことだろう。素晴らしい。

早速フラットテールから試乗させてもらう。フラットテールは足を降ろす部分が細いので、足つきは純正とほぼ同じ。シートは少し硬いというかしっかりした感じ。フラットだが少しだけ段があるのでオシリの収まりは良い。良い印象だ。

次はローシート。フラットテールと比べると30[mm]低いことになるので、足つきはかなり良くなる。ドカッと座るドラッグスターを思い出した。オシリが下がった分だけヒザがタンクに良く当たる。シートの段もフラットテールより大きいので収まりは良い。足つきが良いので、跨ったまま足でバイクを移動させるのが楽だな。

3)見た目(シルエット)

真横から見た目は、フラットテールはほぼ純正と同じ。シートのテールがかなり低く、本当にフラットだ。純正は前に向かって真っすぐ傾いているのだな。ローシートの見た目はタンクからのカーブがシートにつながって、大きな弧を描いてシートのテールにきれいにつながる感じ。これは美しいシルエットだ。

実はこの美しいシルエットでローシートに決めた。お兄さんはフラットシートを勧めていたが、足つきとか関係なく見た目で決めた(笑)。

写真は試乗したローシート。ショップのカウルなので色が違う。レザーの色、ステッチの形状や色は注文とは違う。タンクからシートにかけて大きな弧を描いているのが美しい。

純正のシートはこんな感じにフラットというか直線に近い。座面は全体的に前に傾いている。

4)レザーの色とステッチの色

レザーの色はお兄さんに純正シートに近い色を選んで頂いた。完全に同じ色は無いが、かなり近い雰囲気の色になった。ステッチの色も同様に近い色を選んで頂いた。純正シートの色はとても気に入っている。ステッチの形状やパイピングも純正に近い形にして頂いた。

5)リベットなどのオプション

テーマは「ほぼ純正と同じ」なのでリベットなどのオプションは無しとした。

注文内容が決まって伝票を作って頂き支払いを済ます。ここまでで1時間かかった。結構長かったた。それ以上に満足の行く買い物だったな。これから作成して頂いて、出来上がったら配送してもらうことにした。4月の半ばには出来上がるだろうとのこと。GW前には手に入りそうだ。これは良い感じだ。

SR400: レザーが高価ならナイロンのサドルバッグを買えば良いじゃない

SR400: レザーのサドルバッグは高価 - 文書生活 : TEXT LIFE

レザーのサドルバッグは美しい。しかしお手入れは必須だし、雨の中を走るなんてアリエナイ。世の中には防水加工レザーもあるけどレインガードを吹いたようなもので、コーティングしてあるだけ。要はレザーのバッグの実用性は低い。ロングツーリングでは安心して使えないかも。事実、以前に自作したレザーのサドルバッグはほとんど使ってない(笑)

ならばロングツーリングに耐えうるサドルバッグを考えたい。元々サイドバッグはロングブーツの荷物対策だからな。デグナーのサイトと見ているとレザーが目立つがナイロン製も多々ある。amazonにも様々なナイロン製のバッグがあったりする。有名無名混在なので出来栄えは良く分からないけど。

防水のサドルバッグで有名なのはGIVIだろう。GIVIはトップケースで有名だがサイドバッグも出している。ハードケースだけでなくソフトケース=ナイロン製のケースもある。実用性は高そう。

GOLDWINでも出している。形はスタンダードというか懐かしい形。容量はGIVIと同じ片側15L、両側で30L

デイトナだとHenly Beginsブランドで出している。容量は同様に15L x 2。写真はSR400なので付けた時の収まりは良いはず。もう少し高い位置に付けたい。

TANAXだとMOTOFIZZブランドで出している。これは防水性は低くレインカバー(別売)が必要。防滴のインナーポーチは付属。容量は20L x 2と大容量。TANAXなので使いやすいはず。一部レザーを使っていて雰囲気は良い。外側がポリカーボネイトのツアーシェルケースもある。

今までのロングツーリングではGlobe TrotterのAir Cabinと小さ目のサイドバッグ、レザーのツールケースを使ってきた。これで荷物を厳選して減らしてもパンパンに目一杯。今年のロングツーリングにはウォーキングのシューズなど持っていく予定なので(ウォーキングは可能な限り毎日続けたい)荷物が増えるんだよねえ。この中だとTANAXが一番実用的で良い感じ。スペシャル感は控えめだけどな。スペシャル感ならレザー製なんだがなあ。

SR400: レザーのサドルバッグは高価

SR400号のサイドバッグというかサドルバッグを色々と探している。大き目のバッグ、レザーのバッグとなると高価で手が出ない。デグナーとか良いの出してるけど、片側で6万円とかする。両側で12万円か。。ちょっと手が出ないなあ。Street Bikersの通販サイトで良い感じのナイロンの大き目のサイドバッグが売っていたんだけど、現在はSOLD OUTなんだよねえ。

昔々もドラッグスター(ど・ラスタ号)にサドルバッグを買おうとして、10万円で買えなくて、構造が簡単そうだからと、レザーで自作することにした。これがレザークラフトにハマったきっかけだったんだよねえ。

ydf.hatenablog.com

この記事のサイドバッグは2個目。1個目のはスタンダードな作りだったな。ちなみに2個目のバッグは凝りすぎてもったいなくて使ってなかったな。今どこにあるのだろうか?

また作るかなあ。寒いうちに作るかなあ。当時と違って、今はミシンも使えるようになったので、アイデアのバリエーションは広がる。レザーに限らずコーデュラナイロンでも良いかもしれないね。

50km walkingは出来るのか?Tokyo Xtreme Walk

www.asahi.com

朝日新聞主催の東京都内を50kmウォーキングするイベントがある。制限時間は12時間。10時にスタートして、22時までにゴールする。制限時間は12時間。途中2カ所チェックポイントがり、それぞれに制限時間がある。

Start 0km 07:00 to 10:00 (wave start = 時間ごとに人数制限して出走)

CP1 25km地点 11:00 to 16:00

CP2 43km地点 14:00 to 20:00

Goal 50km地点 15:00 to 22:00

どれぐらいのペースで歩けばゴールできるか計算してみる。自分のウォーキングのペースは、ゆっくりだと12[min/km]、普通で11[min/km]、急ぎで10[min/km]ぐらい。

Case 1) 休憩無し

12[hour] / 50[km] = 720[min] / 50[km] = 14.4 [min/km]

かなりゆっくり歩いても大丈夫。ただし休憩なし。

Case 2) ゆっくり歩いて休憩も取る

ゆっくりペースの12[min/km]だと歩行時間は

50[km] x 12[min/km] = 600[min]

これで休憩時間は

12[hour] - 600[min] = 720[min] - 600[min] = 120[min]

の休憩が取れるので、12[min/km]で1時間歩いて12[min]の休憩、というペース。これを12時間続けると考えると休憩時間が足りない。

Case 3)普通に歩いて休憩も取る

普通ペースの11[min/km]だと歩行時間は

50[km] x 11[min/km] = 550[min]

休憩時間は

720[min] - 550[min] = 170[min]

となるので、11[min/km]で1時間歩いて17[min]の休憩、というペース。これで12時間はシンドイ。

Case 4) 急いで歩いて休憩も取る

急ぎペースの10[min/km]だと歩行時間は

50[km] x 10[min/km] = 500[min]

休憩時間は

720[min] - 500[min] = 220[min]

となるので、10[min/km]で1時間歩いて22[min]の休憩、というペース。数字だけみると妥当だけど、連続ではないにしろ10[min/km]のペースで一日中歩くのはシンドイ。

表にまとめるとこんな感じか。

mode speed[min/km] rest time[min]
休憩無し 14.4 0
ゆっくり 12.0 12
普通 11.0 17
急ぎ 10.0 22

完走ならぬ完歩を狙うならば、歩行スピードの測定と休憩時間の管理が必要だろう。後半は疲労と故障(痛みなど)が出ることが予想されるので、予備時間として1時間は必要だろう。そうなるとかなりハイペースで歩くことが求められるな。10[min/km]が目安かもしれない。このイベントの名称は"Xtreme"だからな。

このイベントの参加費1万円。無料じゃないのはドリンクや食べ物のエイドステーションなど運営費がかかるからだろう。イベントに参加せず自分一人でコースを決めて50kmウォーキングした方が満足できそうだけど、皆で歩きたい人も多いのだろうなあ。

on cloudmonsterを買い直したので新旧比べてみた

ydf.hatenablog.com

ウォーキングは今週も継続中。スゴイぞ俺(笑)週末に買い足したon cloudeclipseは未だ使っていない。買い直したon cloudmonsterは今日から使いだした。新しいcloudmonsterを履くと、今まで使っていたcloudmonsterはクッション性がかなり減っているのが分かる。どのくらいヘタっているのか写真で新旧を比べてみた。左が古いcloudmonster、右が新しいもの。左は穴があいているし、汚れも目立つ、かなりヘタっている。

cloudmonsterの特徴であるソールに空いた六角形の穴の形状がかなりつぶれている。それにソールの厚みも減っている。他のメーカーのシューズと比べたことは無いけど、onのソールはヘタるのが早いのかもしれないな。それでも履き心地はピカイチなので、次もonを選ぶだろう。他のメーカー全て試したわけではないけどね。HOKAとか評判良いよね。