文書生活 : TEXT LIFE

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SR400: K&Hのカスタムシートを注文する

1月末だが暖かい。日中の気温は10度以上ある。10度あればバイクで走っても寒くない。それなりの防寒装備があれば。昼前から時間が出来たので、久しぶりにSR400号で走ることにする。今年になって初めてまともに走らせる。

防寒装備は足元からエンジニアブーツ、モモヒキ(タイツでないのがポイント、モモヒキは良い)、EDWINのバイクジーンズ冬用、モンベルのウィックロン長袖シャツ、モンベルのフリースセーター、KADOYAの革ジャン、バラクラバ、ダウンネックウォーマー。使い捨てカイロはヘソと背中に装着。グローブはKADOYAのガントレット。電熱は無し。

近所のガソリンスタンドでガス満タンにしてタイヤのエア調整。久しぶりに走るので0.2気圧ぐらい減ってた。タイヤのエアは大切だ。

とりあえず目的地は決めずに走り出す。とりあえず横浜新道を北上する。70km/hで走っても少し寒いだけ。これなら行けそう。第三京浜に入ると周囲の車の速度が上がる。日差しがあるのでそれほど寒くない。都築のPAで小休止しつつ目的地を考える。前から行ってみたかった朝霞のK&Hに行くことにする。K&Hはカスタムシートを作ってくれるショップだ。

KandH

SR400の純正シートはそんなに良いものではない。かなり柔らかめで、フラットかつ前に向かって傾いているので、座った位置が上手く決まらない。自由度が高いともいうが。長時間乗っているとオシリが痛くなることもある。なので、ロングツーリングの時は硬めのメッシュ座布団を使っている。メッシュ座布団は使うと手放せない。オシリは痛くならないし、暑い日は蒸れないし、雨の日はオシリが濡れない。見た目は圧倒的に悪いが。

そんな感じで純正シートの座り心地は気に入っていないのでカスタムシートが欲しかった。SR400のカスタムシートは沢山の種類があるが、自分の乗っているFIのFinal Editionに対応したシートはほとんど無い。SR400の長い歴史の中でシート下に数々の追加された機器が詰まっているから、昔のSR400のシートは使えないのだ。そんな状況の中でK&Hさんは、SR400 FI対応のカスタムシートを作ってくれている。ありがたいことだ。

第三京浜を世田谷で出て環八を少し走って首都高に入ってC2で高島平へ出る。そこから少し走れば埼玉県朝霞市に入るとK&Hは近い。スマホのナビで場所を確認してショップの前にバイクを停める。ショップというより工場に併設されたショウルームという感じ。ショップのお兄さんにSR400のカスタムシートを注文したいことを伝える。K&Hは一つずつ注文に応じて作ってくれる。本当のカスタムシートなのだ。

注文はバイクの車種に応じてシートの形状、レザーの色、ステッチの色、リベットの有無などを決めていく。以下はSR400の事例なので、他のバイクだと違うと思う。カスタムシートの組み合わせは無数にあるので、ある程度テーマというか方針は予め決めておいた良い。自分のカスタムシートのテーマは「ほぼ純正と同じ」。

1)シートの形状を選ぶ

段付き、テールホップ、フラットテール、ローシート、ダブルシートの形状があって、それぞれに純正カウルを付ける/付けないの2種類がある。自分の注文は「ほぼ純正に近い」なので、お兄さんがフラットテールとローシートを選択してくれた。フラットテールは純正よりシート高が10[mm]高く、ローシートは20[mm]低い。

2)試乗する

K&Hがスゴイのは、フラットテールとローシートのサンプルの「自分のSR400に付けて試乗できる」ことだろう。素晴らしい。

早速フラットテールから試乗させてもらう。フラットテールは足を降ろす部分が細いので、足つきは純正とほぼ同じ。シートは少し硬いというかしっかりした感じ。フラットだが少しだけ段があるのでオシリの収まりは良い。良い印象だ。

次はローシート。フラットテールと比べると30[mm]低いことになるので、足つきはかなり良くなる。ドカッと座るドラッグスターを思い出した。オシリが下がった分だけヒザがタンクに良く当たる。シートの段もフラットテールより大きいので収まりは良い。足つきが良いので、跨ったまま足でバイクを移動させるのが楽だな。

3)見た目(シルエット)

真横から見た目は、フラットテールはほぼ純正と同じ。シートのテールがかなり低く、本当にフラットだ。純正は前に向かって真っすぐ傾いているのだな。ローシートの見た目はタンクからのカーブがシートにつながって、大きな弧を描いてシートのテールにきれいにつながる感じ。これは美しいシルエットだ。

実はこの美しいシルエットでローシートに決めた。お兄さんはフラットシートを勧めていたが、足つきとか関係なく見た目で決めた(笑)。

写真は試乗したローシート。ショップのカウルなので色が違う。レザーの色、ステッチの形状や色は注文とは違う。タンクからシートにかけて大きな弧を描いているのが美しい。

純正のシートはこんな感じにフラットというか直線に近い。座面は全体的に前に傾いている。

4)レザーの色とステッチの色

レザーの色はお兄さんに純正シートに近い色を選んで頂いた。完全に同じ色は無いが、かなり近い雰囲気の色になった。ステッチの色も同様に近い色を選んで頂いた。純正シートの色はとても気に入っている。ステッチの形状やパイピングも純正に近い形にして頂いた。

5)リベットなどのオプション

テーマは「ほぼ純正と同じ」なのでリベットなどのオプションは無しとした。

注文内容が決まって伝票を作って頂き支払いを済ます。ここまでで1時間かかった。結構長かったた。それ以上に満足の行く買い物だったな。これから作成して頂いて、出来上がったら配送してもらうことにした。4月の半ばには出来上がるだろうとのこと。GW前には手に入りそうだ。これは良い感じだ。