文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

SR400: 北海道ツーリング2日目

6時過ぎに目が覚める。朝食は7時からだが最初に団体客が食べるとのことなので、朝風呂に向かう。きれいな海を眺めながら大きな風呂に浸かるのは気持ちが良い。かなり贅沢な気分だ。風呂から上がって着替えて(レストランは寝間着不可)朝食を頂く。窓際の席が空いていたので海を眺めつつ食べる。いい気分だ。

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食べ終わったらロビーでSNSの返信などして部屋に戻り持ってきたKindleコミック「ゴルゴ13」を読み始める。先日のセールで1巻から55巻まで55円だったのでまとめ買いした。1巻は60年代後半に書かれたらしい。60年近く経つが読んで面白いからスゴイ。


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船内放送でマグロの群れが見えるというので双眼鏡を持って展望デッキに出る。双眼鏡で見ると遠くにマグロがジャンプするのが見える。隣にいた少年とその母親にも双眼鏡を貸してあげた。そのうちに船の近くでもマグロのジャンプが見えるようになった。なかなかの迫力あるイベントだった。これ以外にも船内放送が色々とあったが昨年は何もなかったような気がする。コロナだったからかも。


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そうこうしているうちに苫小牧に到着。気の早いライダーは階段でバイク置き場まで降りただろう。昨年や四国フェリーで荷物をもって階段を降りるのは懲りたので、素直にエレベーターを待って降りる。急いで行ってもクソ暑い中で待つだけなのだ。

意外と早くフェリーから外に出られた。苫小牧は曇だが暑い。昨日と同じウエアにして良かった。昨夜のうちにコインランドリーにかけておいて良かった。この先も暑いとウエアがシンドイ。大型バイク用品店があればウエアを買いたい。

苫小牧から少し走って高速に乗る。今日のルートは襟裳岬まで海岸線を走るか、襟裳岬は最終日にして静内から内陸に入って十勝南にあるホテルに直行するか、のどちらか。進み具合を見て決めることにする。


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交通量が少ないので時間は順調だが、暑さがシンドイ。道路脇の温度計は30度。この気温だと休憩を増やしてバイクと身体を休めなければ。道の駅とかセイコマで1時間ごとに休憩を入れる。静内で休憩しながらルートを考える。やはり襟裳岬はやめて天馬街道を通ってホテル直行にする。


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天馬街道沿いには馬の牧場が多数あって、なかなかに良い眺めだ。少し標高も上がって涼しくて走りやすい。これは良いかも。今回の北海道ツーリングは内陸を中心に考えて正解だったかもな。ただし旭川や帯広は気温35度らしいので要注意だ。

18時過ぎにホテル到着。道の駅に併設の公営温泉に併設のホテルということで最悪雑魚寝も覚悟していたが、予想外に良かった。かなり広い。小樽でこの広さだったが相当高い。


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公営温泉もガチ温泉でアルカリ泉なのか肌がツルツルになる。要はアルカリで皮膚が溶けているのだが。。。この手のガチ温泉は湯あたりしやすいのでそうそうに出る。夕食は道の駅併設のレストランで鶏むね肉の唐揚げオレンジソースがけを頂く。ハーフサイズでも量が多くて満腹。


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明日は根室を目指す。涼しいと良いなあ。