文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

SR400: 北海道ツーリング3日目

予定より少し早く目が覚めた。寝心地も良かったな。エアコンも程よい。そろそろ温泉が開くので朝風呂を浴びに行く。すでに客がちらほらいる。小学生もいる。早起きな小学生だな。露天風呂があったことに気がついて入ってみたが、なんだか微妙な温度だったので再び室内の温泉に入り直す。短時間で上がるのが良いようだ。周りをよく見ると、長時間温泉に入っている人は居ない。皆さん短時間派なのだな。


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出発の仕度をしてから朝食を頂く。普通の和食で美味しい。食べ終えてチェックアウトしてバイクに荷物を積む。バイクの汚れが目立つ。昨日の天馬街道の長いトンネル内が濡れていたので、その汚れかもしれない。帰宅したら速攻洗車せねば。


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ナビに目的地を設定して出発。昨年も訪れた浦幌神社、別名バイク神社だ。今日は根室方面に向かうので通り道なので素通りはあり得ない。


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行くと数台のバイクが止まっている。皆さんお守りや御朱印を頂いている。自分はお参りしてからワイフと娘さんにお守り、自分にはステッカーを買う。北海道ツーリングの無事と皆さんが健康で幸せであることを願う。

浦幌神社の裏側から釧路方面の海岸線に抜けるルートがあるので行ってみる。地図で見ると極細い道のようだが、普通にきれいな舗装の片側1車線の道路だ。箱根の国道1号線ぐらいの幅がある。北海道基準だと細いのだろうな。

今日はこのまま釧路を素通りして厚岸に行く。厚岸で牡蠣を食べるのだ。厚岸周辺の飲食店を調べたが評価が高いが営業しているか微妙なので厚岸の道の駅に向かう。ここなら確実に営業しているだろう。


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行くとクルマとバイクが多数停まっている。大人気のようだ。レストランに行くと順番待ちのブザーを渡されたので、お土産物など買っているうちに順番が来た。


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スペシャルなカキフライ定食と生牡蠣を2つ頂く。最初に生牡蠣を食べて美味しいと思っていたが、スペシャルなカキフライのほうが数段美味しい。このカキフライは凄かったな。


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食べて一休みして、浜中のモンキー・パンチコレクションを見に行く。厚岸からは30分もかからずに到着。市民文化会館の一部がモンキー・パンチのコレクションになっている。入場料無料。なかなか見応えのあるコレクションだった。


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グッズ販売がなかったのが残念。日曜日なのに客が私一人だった。もう少し宣伝して多くの人に見ていただかないともったいない。

浜中から北太平洋沿いを走って根室へ。途中で明らかに気温が上がったり下がったりすることがあった。感覚的には5度ぐらい変わる感じ。海の近さや標高の違いなんだろうか。


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予約したホテルは古いとは聞いていたが、予想以上に古く、部屋にエアコンが無いのが致命的だった。とにかく暑いのでフロントで扇風機を借りてきたが、手持ちの温度計で室温は30度以上になっている。これは熱射病で具合が悪くなりそうだ。窓を開けても空気が回らないので気温が下がらない。このホテルを選んだのは失敗だった。


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少し早いが晩ごはんを食べに行く。飲食店が多いのは港の近くで徒歩10分程度。ホテルは根室駅(花咲線終着駅)に近く、駅近くに洋食屋があるので行ってみる。たいてい営業していないことが多いが奇跡的に営業していので入る。昭和のゴージャスな純喫茶のような内装、というか古い店を大事に手入れしながら遣っているのだろう。非常に凝った内装で驚く。料理は普通の洋食だがエスカロップがあったので注文してみる。


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これが非常に美味しいというか、見た目に反してクドくなく食べやすい。美味しかった。食後にクリームソーダも頂いた。

食後に少し地元スーパーで買い物してホテルに戻る。相変わらず暑い部屋だな。コインランドリーを回して洗濯物を減らす。あとはのんびりして明日のルートを考えよう。明日も暑そうだな。