今日から北海道ツーリングに行く。大洗から19:45のフェリーに乗るので、昼過ぎに自宅を出発する。それまでに仕度するが、ウエアが決まらず悩む。気象庁によれば昨年より5度から10度ぐらい暑い。RSタイチの防水ウエアでは暑いだろうけど、昨年の活躍した実績は忘れがたい。スーツケースに余裕があるので内側のプロテクタは外して、防水ウエアは畳んで持っていくことにする。プロテクタはPower Ageのインナープロテクターを着ることにするが、これは安心感はあるけど通気性が悪いし、プロテクタがはずれないので洗濯も難しい。少し考えた末にカブ110に乗ってNAPSへ行きデグナーの最新インナープロテクターを買ってきた。これはメッシュ網目もそこそこ粗くて通気性もほどほど、極薄プロテクタSAS-TECも取り外し可能なので、暑い北海道だと活躍するだろう。そして自宅から大洗までの灼熱の首都圏を縦断できるだろう。このプロテクタの上にDEUSのメッシュ長袖着れば、なんとか生き延びられるのではないだろうか。
自宅でお昼ごはんを食べてスーツケースとサイドバッグをSR400号に取り付ける。ワイフに見送られて大洗へ出発。とりあえずガソリン満タンにして首都高で出る。湾岸線に出たあたりから交通量が増え始めて、辰巳JCTから渋滞が始まり小菅JCTまで渋滞を耐える。油温計が120度を指したあたりで、バイク的にも身体的にもヤバイ感じになったが、その後渋滞から解消されて油温も110度ぐらいに落ち着く。1時間過ぎたら長めの休憩を入れてバイクも身体も休みながら走る。4回の休憩ごとに500ccの飲み物を飲んでオヤツを食べてなんとか大洗に到着。
集合時間少し前だがバイクは数台。かなり少ない。今日は学生集団が乗るので雑魚寝とコンフォート（カプセルホテルのような）が満室だったので皆さん避けたのでは。自分も別の日にしようかと思ったが、金曜の夕方の便は捨てがたく、少し費用はかかるが個室を予約した。
この個室は窓なしの一番安い個室だが、コンフォートとは比べ物にならないくらい豪華設備。トイレと洗面とシャワーブース、ベッドが2台（2段ベッドにすれば3台まで可能）専用エアコン、バスタオルとフェイスタオル、寝間着にスリッパ、ポットとお茶、冷蔵庫もある。普通のビジホと同じぐらい。しかも船内Wi-Fiの案内も書いてある（コンフォートだと書いてない）し、TVもイヤホン無しで聞ける。なによりも鍵のかかる個室というのが安心感が高い。追加費用を払うだけの価値はある。これは良かった。寝間着とスリッパでお風呂も行ける。これは便利だな。帰りのフェリーも個室にしておいて良かった。
TVでトップガンマーベリックを見ながら就寝。普通のベッドなので寝心地が良い。
