文書生活 : TEXT LIFE

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イナバ物置バイク保管庫のDIY #5

イナバ物置バイク保管庫のDIY #4 - 文書生活 : TEXT LIFE

昨日は断熱材のスタイロフォームを張り込んだところまで。天井はスタイロフォームが2重と書いたが、イナバ物置の純正オプションの結露防止材も屋根の真裏に貼っているので3重かもしれない。

今日は昨夜買ってきた合板を貼る作業から開始。楽そうなので側面から合板を貼りたいところだが、調べると天井から貼るのがセオリーらしい。意味までは調べてない。なので天井から合板を貼ることにする。ホームセンターでカットしてもらった合板は、天井から貼ることを前提にしたサイズになっている。つまり、側面の合板が天井の合板の端を支えるような構成になっている。

合板は買ってきた状態でそのまま貼る。表面にサンドペーパーかけたり、塗装したりという作業は無し。こんだけの面積に自分でサンドペーパーをかけたら死ぬ。針葉樹合板なのでラワン合板ほどささくれだってもいないので良しとした。完成後に気が向いたらテキトーに塗装するかもしれない。

天井に合板を貼る作業も一人でやる。合板は針葉樹合板の9[mm]厚なので、OSB合板のように重たくはないが、スタイロフォームのように軽くもない。片手で支えてインパクトドライバでドリルビスを打ち込むのは無理。なので、天井に合板を貼る治具を作ることにした。昨日スタイロフォームのカットに使った作業台を縦にするだけなのだが。

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作業台を縦にしてみたら、グラグラだったので補強を入れた。この上に合板を置いて、合板と治具の間に木材を追加で挟み込んで、天井に合板を押し付けるような形になる。奥側と入口側で天井高さが異なるので(そもそもの土間コンクリートが傾いているので)挟み込む木材の暑さは2種類用意しておいた。

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治具はこんな感じ。まだ天井に押し付けて無い状態。押し付けた写真は取り忘れた。天井板のビス止めの間隔もセオリーがあるらしいが、その辺は無視して一定間隔でドリルビスを打ち込むことにする。ビスは等間隔にしたいので、100[mm]ごとにビス打ちすることにした。合板のサイズが大きいので、気休めにビスは多めにしている。たぶん200[mm]間隔で大丈夫だと思う。ビス打ち位置は雑にマーキングしている。

作業方法が決まれば後はやるだけなので、治具をセットして天井板を載せて押し付けて、位置を調整してからインパクトドライバでビスを打ちまくる。上向き作業が多いので小型軽量のインパクトドライバにして正解だった。

天井に合板を張り込むとこんな感じになる。

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針葉樹合板は節が見えたり、木目がはっきりと見える。今は白っぽいが日に焼けたりすると木目がくっきりと出てくる。薄い塗料などでも木目が見えるようになる。この辺は好みが分かれるなあ。OSB合板の雰囲気も好きだけど、木目っぽいガレージが良いかなと思っている。本当は本物の杉板を横貼りしたいところだ。

次は側面に合板を張り込む作業になる。ポイントは左奥の給気口を潰さないように、穴を開ける必要がある。穴あけ作業を開始したが、合板にキレイに穴をあけるのは難しい。穴あけに時間がかかって今日は終了。予定では今日中に作業完了予定だった。難関だった天井に合板を貼る作業がキレイに出来たので良しとしよう。

STEP1: 天井柱取り付け

STEP2: 側面柱取り付け 

STEP3: 断熱材取り付け

STEP4: 天井板取り付け: 完了

STEP5: 側面板取り付け

 

イナバ物置バイク保管庫のDIY #4

イナバ物置バイク保管庫のDIY #3 - 文書生活 : TEXT LIFE

昨日は天井と側面の柱取り付けが完了。夕方に断熱材のスタイロフォームを買いに行った。ホームセンターでスタイロフォームをカットしてくれなかった。これは予定外。なので、今日はスタイロフォームのカットからスタート。写真左に立てかけてあるスタイロフォームをすべてカットするのだ。

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切断してないスタイロフォームは大きいのでワークベンチなどでは作業しにくい。ワークレッグに合板を置いたら作業しやすいだろうが持ってない。幸いなことに柱用の角材の余りがあったので(本当は柱の本数を間違えて多く買ってしまったが災い転じて福となす)角材で大型作業台を作ることにした。翌日の天井に合板貼る時の治具にも使う予定。後で解体できるようコーススレッドで雑につくってあるが、スタイロフォームを切るだけなら問題ない。

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スタイロフォームの切断はこんな感じ。アルミの1m定規と比べると大きさが分かる。スタイロフォームを壁の柱と柱(一部はバイク保管庫の鉄製柱)の間のサイズにカットしていく。

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スタイロフォームはカッターで切れ目入れて叩けばパキッと折れるので簡単にカットできる。作業はスイスイと進んでいく。

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スタイロフォームの表面はザラザラしていて、少し触れるだけで作業着が粉だらけになる。静電気でこびりついているので取るのが面倒。コロコロローラーだとキレイに取れる。こんな感じなのでホームセンターの作業室でカットしたら工作機械が粉だらけになるんだろうなあ。

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カットしたスタイロフォームはこんな感じではめ込んでいく。接着剤などは使ってない。少しキツイ箇所は叩けば入る。入らなければカッターで少し削るだけだ。スタイロフォームと壁にマジックでサイズを書いて迷わないようにした。

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給気口はテキトーに埋めた。動けばいいのだ。この上に合板が乗るのだから中身はどうでも良い。断熱さえできれば。

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天井部分の断熱をどうしようかと悩んだ。ネットで先人の作業を見てみるとこんな感じで断熱材を入れていた(放り込んだ感じ)。まあこれでも良いかと思っていたのだが、予想以上にスタイロフォームの端材が余ったので、壁同様に柱間にキレイにスタイロフォームを入れることにした。つまり天井部分のスタイロフォームは2重になる。

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Try & Errorで天井の柱間にスタイロフォームをピッタリと入れてみた。見た目はキレイだが、この上に合板が入るので見た目は関係ない。2重になった断熱材の効果はあるのだろうか。

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スタイロフォームの張り込み作業が完了。スタイロフォームの端材もだいぶ減った。残りはプラゴミで捨てることにする。持っていると粉だらけになるしな。

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天井に養生テープが見えるが、スタイロフォームをピッタリ張り込むはずがズレがあって飛び出したり隙間があったりと、その辺の補修で養生テープを貼っている。合板が入れば見えないから良いのだ。

ここまでで定時の16:00になったので作業は終了。道具を片付けて掃除した。その後、一休みしてからホームセンターに合板を買いに行った。前夜のうちに合板のカット寸法を整理してホームセンターの工作室用の図面を引いておいた。これをセブンイレブンのNet Printで出力してからホームセンターへ。ありきたりな針葉樹合板9[mm]厚を11枚。これをカットして頂いて、昨日同様にトラックを借りて自宅まで運ぶ。今日作った作業台に合板を乗せてトラックを返却して終了。

明日は合板貼り付けだ。天井の合板が安全に確実に貼れるかがポイントだ。

 

STEP1: 天井柱取り付け

STEP2: 側面柱取り付け 

STEP3: 断熱材取り付け : 完了

STEP4: 天井板取り付け

STEP5: 側面板取り付け

そろそろ費用も整理する予定。

イナバ物置バイク保管庫のDIY #3

イナバ物置バイク保管庫のDIY #2 - 文書生活 : TEXT LIFE

昨日は天井柱(天井梁)の途中で終了。作業時間は16:00までと決めている。それ以上やると「暗いよ寒いよ怖いよ」になる。良いこと無い。

今日は天井梁の仕上げから開始。昨日天井に取り付けたスペーサーに梁をコーススレッドで固定する。今日も強力養生テープで仮固定してからネジ止め。完了するとこんな感じ。

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今回からMakitaのインパクトドライバを使っている。慣れてないので失敗も多いが、なんとなくコツが分かってきた。加減が必要なのねえ。ペンドリルドライバは自動クラッチ付き(固定されると止まる)だったので何も考えずに使えていた。でも、やっぱりインパクトドライバは慣れてくると作業が速い。これは買って良かった。

Makitaのインパクトドライバは10.8Vのを買った。既に10.8V充電器があったから。本体のみ買ってバッテリを追加購入しようかと思っていたが、バッテリ&充電器セットと値段があんまり変わらない。しかもセットはバッテリ2つ。なので4A 10.8Vバッテリ2個付きのセットを買いました。14Vや18Vとトルクは大差無いわりに軽くて使いやすい。

マキタ インパクトドライバTD111(10.8V)青 トルク135Nm 4Ahバッテリ2本・充電器付 TD111DSMX

次は側面の柱取り付け。側面への固定方法は人それぞれで、ドリルビスでイナバ物置の本体にバリバリと取り付ける人、柱無しの人、側面の固定ボルトを流用する人などなど。自分は最後のボルト流用をやってみた。

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側面の固定ボルトはこんな状態。M6ボルト(M6なんだけどクセのあるボルトで、他のM6ボルトが素直に入らないのでちょっと苦労した)。このボルトを外して、柱にボルト穴を開けて、長いボルトで共締めする。柱幅が40mmで既存のボルトが20mmなのでボルト長60mmで良いかな?と思ったが、ボルト上部の金具(これ大事)の分だけ柱が密着しないので60mmだとちょっと足りない。既に60mmボルトを大量に買ってしまった後だったので、柱側にザグリを入れてボルト長の足りない分を補った。

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穴あけ作業はこんな感じ。日当たりの悪い西側の庭で作業中。木材を固定している木工作業台は2,000円ぐらいの安物でガタガタだが大活躍中。これがあると作業効率アップ。

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側面の柱を固定していくとこんな感じになる。全てのボルトの位置に柱は入れてない。本当は入れたほうが壁板が浮かなくていいんだろうけど、ちょっと手間がかかりすぎる。

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天井の横の柱と側面の柱は固定していない。L字金具で固定しようかと思ったが、これらの柱が構造材ではなくて、壁板を固定する為の木材だらかね。まあ無くてもいいかなあ。

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この作業が15:00ぐらいに終了したので、断熱材を買いにホームセンターまで行ってきた。断熱材にはスタイロフォーム 25mmを使う予定。側面の柱の厚みが30mmなので、断熱材の厚みが25mmなら収まりが良い。計算すると全部で11枚のハズだが、天井部分は少し重ね部分が出るので、全部で12枚を購入。ホームセンターでトラックを借りて自宅まで運んだ。

ホームセンターの加工室でスタイロフォームをカットしてもらうつもりだったが、スタイロフォームはカットしてくれないらしい。加工室にある丸ノコでスタイロフォームを切ると、多量の切カスが飛び散ってまとわりつくのではないだろうか。自宅で切る場合には大型カッターナイフで70%ほど切れ目を入れればパリンと割れるらしい。

スタイロフォームをカットする作業台が無いので、余っている柱材で簡単な作業台を作るかなあ。

 

STEP1: 天井柱取り付け

STEP2: 側面柱取り付け 

STEP3: 断熱材取り付け : 今ココ

STEP4: 天井板取り付け

STEP5: 側面板取り付け

イナバ物置バイク保管庫のDIY #2

前回は柱の材料を買って終了した。

イナバ物置バイク保管庫のDIY #1 - 文書生活 : TEXT LIFE

今週末から作業開始した。内装は天井からやるのが基本とどこかで読んだので、天井の柱取り付けから作業開始。イナバ物置のバイク保管庫は天井と側面の取り付け部分に穴があるので、その穴と柱をボルト・ナットで固定することにした。

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一本目を固定するとこんな雰囲気。柱材は30[mm] x 40[mm]の安い角材。40[mm]の面が下に向くように取り付けている。ボルトはM6 x 40[mm]。現物合わせで穴あけするので、ズレが大きため下穴は9[mm]と大きめ。ポイントは物置と接する側から穴あけすること。見えている面から穴あけすると垂直に穴あけ出来ず、ボルトが通らない。

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長さが足りないところは継いでいるが、ボルトでガッチリ固定しているので継金具はたぶん不要。

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物置の構造やボルトが飛び出ている箇所はノミで雑にざぐっている。安い角材は節も多く割れもあったりするが、ここは後で隠れてしまって見えないので大丈夫。

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壁ぎわの柱の固定ではかんたんだが、天井につく柱の固定方法は悩んだ。入り口から奥にかけて傾きがあるので、奥の天井は低く、入り口は高い。低い箇所は柱を物置の構造材にドリルビスで直接固定。入り口近くは構造会にスペーサーをドリルビスで固定、スペーサーと柱をコーススレッド固定する(予定)。

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入り口のスペーサーが大きくなっている。シャッター手前の柱だけは両側だけL字金具で固定。天井板がビロビロしないためだけの柱なので雑な仕上がり。

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 これらの作業をすべて一人でやっている。楽しみでやっているので良いのだ。それでも一人では作業が難しそうな箇所も多いので、どうしようかと考えていたところ、MonotaROに「強力養生テープ」というの見つけて、この強力養生テープで部材を固定してからドリルビスなどを打ち込んでいる。上の写真の白いテープがソレだ。強力な割にはきれいに剥がれるので、非常に良い。

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断熱材はスタイロフォームで良いとして、壁板と天井板を何にするか考え中。ホームセンターを見て良さそうな板を探している。

よくあるのがOSB合板。非常にカッコいい。9[mm]厚でも非常に重たいので敬遠したい。

シナベニヤがツルツルでキレイで良い感じなんだけど、すごく汚れやすいらしい。塗装が必須とか。ガレージで使うには厳しそう。

MDF合板がツルツルで良い感じだが、湿気に弱いので駄目。

石膏ボードは安いし燃えないのでいい感じだが、バイクぶつけたら割れそうだし、フックや棚を追加するのが難しい。穴あき石膏ボードもあってスタジオみたいな雰囲気で好きなんだけどね。

木目のキレイな杉の合板があったので、それで良いかなとか思っている。扱いやすそうだし。

 

 ※作業手順を見直し

STEP1: 天井柱取り付け 今ココ

STEP2: 側面柱取り付け 

STEP3: 断熱材取り付け

STEP4: 天井板取り付け

STEP5: 側面板取り付け

Garmin GPSMAP 64csx

あぁ、本当に申し訳ない。散財欲が我慢できなくてGarmin GPSMAP 64csxを買ってしまった。ヨドバシカメラで売っているのが悪いんだよ。なんで売ってるんだよ。ヨドバシ最高!!!

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バイクナビに使う予定なので日本詳細道路地図まで買ってしまったよ。ヨドバシ最高!!!

付属の充電池は充電時間が超長いらしいので単3eneloop4本高速充電器セットも合わせて買うのがオススメ。

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日本詳細道路地図は最近はmicrso SDで提供されているので、電池スペースの下のmicro SD Card Slotに入れるだけ。DVDで提供されていた時代と比べると超絶簡単になった。電池は単3eneloop x 2本を入れる。これでツーリング1日ぐらいは動作するらしい。

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電池を入れて電源ON。おぉ発色がキレイだ。eTrexとは比べ物にならないな。物理ボタンがあるので操作性も良い。eTrexのイボのようなJoy Stickには戻れない。Garmin純正の液晶保護フィルムを貼ったが、これが光沢タイプで反射しまくる。サードパーティ製の反射防止フィルムは必須だな。

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USA版のGPSMAP 64csxと比べると日本版は数万円高い。その理由はこの地図。これは丸の内。左上に線がたくさん並んでいるのは東京駅の線路。かなり詳細な地図になっている。一般住宅の形状も記載されている。

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これも分かりにくいが、東京駅丸の内の北口。道路の描画は微妙だけど(80年代CG風)、過去のeTrexから考えると素晴らしい進化だ。そして拡大縮小の描画時間も短い。反応も良いのでストレスを感じない。これは良いかも。地図表示の進行方向表示の切り替えもレスポンスは悪くない。表示が早いことに驚いた。CPUとメモリ量の進化だろう。

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日本詳細道路地図に切り替えて同じ場所、東京駅丸の内北口を表示するとビルなどは3D風に表示される。道路は道路地図っぽい。初期のカーナビ感満載だが、この地図データでもレスポンス良く表示される。

ルート検索の時間もかなり短い。初代プリウスに搭載されていたHDDナビより速い感じ。ただし、200km先の場所を検索すると数十秒かかる場合もある。CPUが弱いためだと思われる。この辺は仕方ないか。

風雨に耐える質実剛健スマホナビのような電波状況も気にせず、単3電池で動作する。これはバイクナビの最適解ではないが、良解だと思う。RAM MOUNTでバイクに取り付ける予定。

ただし、圧倒的にブサイクでゴツイ。どう考えてもSR400に似合わないよねえ。

イナバ物置バイク保管庫のDIY #1

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予想通りの展開。イナバ物置のバイク保管庫のDIYを初めてしまった。バイク保管庫のYouTubeやBlogなどを彷徨っていたら「やはり、始めなくては!」と謎の使命感に背中を押された。いや、YouTubeで見たら楽しそうなので、やってみたかったんです。

YouTubeなどで作業されている映像を見ると色々と勉強になる。簡易的な方法から本格的大工レベルまで様々だ。中には実父が大工で工具や部材調達に困らない人もいる。自分の場合はホームセンターで手に入る部材の範囲内までかな。しかし最近のホームセンターの守備範囲が広く業者の人も使っているようなので侮れない。ネット購入も合わせれば部材調達は問題ないだろう。

課題となるのが工具の調達だろう。まともに購入すれば工具だけで数万円から10万円はかかる。自分の場合にはホームセンターの工作室でのカットサービスを利用しまくる方針だ。会員証があれば10カットまで無料だし。それでもある程度は買うことになるだろうな。現物合わせで部材をカットするのに丸ノコかジグソーは欲しい。手持ちのドリルドライバでは心配なのでインパクトドライバも欲しいところ。今後も使うなら買うが、ホームセンターにレンタル工具もあるし。

DIYを始める前に自分なりに図面を引いている。概要設計というか方向性のようなものはなんとなく出来た。しかし詳細設計に進めない。初めての作業で部材も触らずに詳細設計するには無理があるので、バイク保管庫に入って写真撮ったり測定したりしているが、どうしても部材をつけるイメージが出てこない。仕方ないので、最初のステップである側面の柱取り付けまで進めることにした。

柱を取り付ける理由は、側面板の取り付け土台に使うため。柱無しでバイク保管庫の鉄製の柱状の部分にドリルビスで直接側面板を取り付ける方法もある。このやり方だとバイク保管庫ほ金属部(鉄)に傷が入りサビが発生する可能性がある。イナバ物置の特徴の一つである「錆びない」が損なわれると思われる。なので柱を取り付けるのだが、柱を金属部にドリルビスで打ち付けるやり方もある。前述のやり方よりは傷はつかないがサビの懸念は残る。今回は、バイク保管庫本体の組み立てボルトを抜いて長いボルトに交換し柱を貫通させて取り付ける方法にする。これだと金属部に傷はつかないだろう。

柱の取り付け方法を決めたので、とりあえず側面の柱の部材をホームセンターで購入。30[mm] x 40[mm] x 1980[mm]の赤松材を購入。うち側面柱は1,780[mm]にホームセンターで18本カットして頂いた。10カットまでは無料だが「まとめてカットしたので無料」とのこと。ありがとうございます。愛車M240i号に無理やり木材を積み込んで、バイク保管庫にブルーシートを敷いて木材を搬入。天井柱分と余分を含んで36本買いました。#1はここまで。ここまでで既に疲れた。

 

STEP1: 側面柱取り付け <--- 今ココ

STEP2: 天井柱取り付け

STEP3: 断熱材取り付け

STEP4: 天井板取り付け

STEP5: 側面板取り付け

 

DIY費用

NAME SPEC PRICE COUNT AMOUNT
赤松材 30 x 40 x 1980   3  
TOTAL        

バイクのナビの遍歴

過去にド・ラスタ号(Yahama Dragstar 400)にナビを付けていた。ナビ付きのバイクに乗ると、無しではシンドい。特に土地勘のない長距離ツーリングでは必ず道に迷うのでナビは必須。ナビがある方が疲れない。

最近はバイク専用ナビも増えてきたが、相変わらず高額だ。新しく来るSR400は発電容量が少なめで(グリップヒーターも公式ではNG)、かつハンドル周りにゴテゴテとナビをつけるのも似合わなそうなので、バイク専用ナビを積むのに躊躇している。

過去にはクルマ用ナビやOutdoor用GPSを流用していたが、どれも良い点悪い点があった。

SONY Nav-U NV-U37

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バイクに似合う小さいサイズ(バイクに5inchは大きく感じる)、防水性能、ソニー製の優れたUI、GPS性能とスペック的には最高。自転車装着オプションもあったが弱い感じだったので、RAM MOUNT化して使っていた。使い勝手も良かった。直射日光で画面が見えないことは多かったが。

しかし2ヶ月で壊れた。あっという間だったな。横浜新道を走っていたら反応しなくなって、下りの戸塚PAで電源ON/OFFなどしたが無反応。即死だった。振動が悪かったのだろう。クルマ用のをバイクに直接RAM MOUNTしたので、バイクの振動に耐えられなかったのだろう。ド・ラスタ号は振動少ないと思うのだが、こう思うのはバイク乗りがアタマオカシイからで、普通に振動は酷い。

Garmin eTrex 30

ydf.hatenablog.com

耐振動性の弱さを課題として選んだのが、質実剛健Garmin製Outdoor用GPS。カラーで地図表示も出来る(当時としては)素晴らしいスペック。画面は小さめだが、バイク乗っている時には画面はほとんど見ない。本来ならばeTrex 30Jという最初から日本語化された日本版機種と別売の日本道路地図データ(2万円)を買うべきだが、価格が高いのと自力で日本地図installできるという危ういネット情報に踊らされて安いUS版(3万円以下)を買った。マウントは安心のRAM MOUNT。

地図データはOpen Street Mapなど色々と試したが、結局日本道路地図データは購入した。データはそこそこ満足したが、eTrex 30はタッチパネルではなく画面右上の小さなJoy Stickですべてを操作する。これが非常に使いにくいというか、全く使い物にならない。ナビモードでも交差点で右/左の表示は無くルート表示のみ。リルートはするのでテキトーに走っても目的に到着する。バイク用ナビの必要最小限という感じ。でも質実剛健はところは好きだった。

ユピテルYPL503si

ydf.hatenablog.com

eTrexの使い勝手の悪さに耐えられず、半年ほどでユピテルの激安ナビに変更。9,000円ほどなのでツーリングマップル全冊買うより安い、とかいう非論理的理由で購入。USB電源で動くのでタンクバッグにでも入れるかと思ったが、RAM MOUNTにお弁当箱のような透明防水ボックスがあったのでそいつに防振材を大量に詰め込んでユピテルを設置。画面部分の透明ビニール越しにタッチ操作するのがシンドいし、大きいサイズになったのでブサイクではあったが、ナビとして不満は無し。クルマ用ナビだし。音量大きめにしておくとヘルメットしててもなんとか聞こえた。

しかしコレも1年ぐらいで壊れてしまった。本体の電源コネクタ部分が振動で接触不良となって、その後通電しなくなった。やっぱり耐振動性が弱いよねえ。仕方ないけど。

 

ここまで読んで「何故にスマホナビの話が出てこない?」と思うだろ。2012年はまだスマホが普及し始めた頃でスマホが貴重品だった。自分がiPhone 4を手に入れたのが2010年春。iPhoneがイヤになって、SIM Free Android HTC-Oneを買うために発売日に台北に飛んだのが2012年春。MVNOが出始めたのもこの頃。2012/09にiPhone5が発売。通信量も高かった。

今なら選択肢としてスマホナビが出てくるだろうが、耐振動性の弱さを考えるとスマホは難しいかもな。古いスマホをナビに流用するのはアリかも。