文書生活 : TEXT LIFE

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カブ110: ブーツ買う&オイル交換

バイクに乗る時は安全性を考えてブーツを履く方が良い。最低限、くるぶしまで隠れるブーツを履きたい。転んでアスファルトに擦れた時に身体のとがった場所から削れるので、くるぶしは削れやすい。もちろんヒジ、ヒザ、肩は削れやすいのでプロテクターを付けている。ロングツーリングには腰にもプロテクター装備だ。

SR400に乗る時にはエンジニアブーツを履く。年末に立ちごけした時は左足の上にSR400が倒れてきたが、エンジニアブーツのおかげで無傷だった。KADOYA & 安藤製靴のエンジニアブーツは素晴らしい。

しかしカブ110に乗る時は近所で買い物が多いので、普通に履いているスニーカーで乗ることが多い。エンジニアブーツはゴッツイのでカブのシーソー式シフトに引っかかるのだ。加えてシーソー式シフトはクツの底がフラットな方が操作しやすい。カカトがあると操作しにくいのだ。なので普通のスニーカー(VANSとか)でカブに乗るのだが、安全性は低いので気になっていた。

今日は時間があったので、NAP'Sにカブ用のブーツを買いに行ってきた。平日なので店内は空いている。そういえばカブの走行距離も1,000kmに届きそう。そろそろオイル交換の時期だな。レジで聞いたらピットも空きがあるのでオイル交換をお願いすることにした。オイル交換の間にブーツを探せばいい。3月には12か月点検なので、その時にオイル交換でも良かったけどな。

レジ裏のカウンターでオイル交換の手続きをする。オイルは純正のHONDA G1。ついでにオイルフィルターとオイルパッキン、ドレンボルトのワッシャーも交換する。費用は5,000円弱。聞けばカブ110のドレンボルトのワッシャーではなくOリングだとのこと。そんなはずは無いが、店員の言うことを聞いてOリングでお願いする。

ピットにカブ110を預けてブーツを選ぶ。ブーツの多くは2万円以上なので、なるべく安いのを探す。ミドリ安全の安全靴でも良かったが、試着できる店が無いので買いそびれている。安全そうで、底面がフラットに近く、くるぶしまで隠れて、1万円台という条件で探すとELF社製のブーツに限定される。ELFのブーツは色が派手、カワサキNINJAっぽい配色が多い。カブには似合わないので、なるべく地味目の色味を探すと、ほぼ全部黒いブーツでお手頃&セール価格になったブーツを見つけて試着する。若干キツイので1サイズ上げて試し履きして、良い感じだったので決める。

レジに行こうとしたら、オイル交換完了の連絡があった。良いタイミングだ。会計してカブ110を受け取る。ピットで聞けばOリングではなくアルミワッシャーだったとのこと。やっぱりそうだよねえ。Oリングよりワッシャが安かったので差額を現金で頂いた。お手間をとらせてしまった。タイヤのエアも抜けていたらしく(先日チェックしようと思っていたが、雑用に追われてしなかった)エア調整もして頂いてしまった。ありがとうございます。

カブはシールド&ナックルガード+レッグガードが付いているので、寒い日でも比較的快適。スピードも出さないので、寒さを感じることが少ない。カブはSR400のような美学は無いけど、実用性はピカイチだ。やはりカブは万能だな。