文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

都内を歩く

walkingは未だ続いている。何かしらの運動が続いているのはRoad Racer以来のことかも。そのRoad Racerも走る場所が無くて萎んだ。水泳もソコソコ続いていたがプールまで出向くところにハードルがあった。それらと比べてwalkingは始めるハードルが低い。これは良い習慣を身に付けつつあるな。自分をほめたい。

正月休みの最終日に都内をブラブラと歩くことにした。最近は都内に出なくなったので、久しぶりの都内だな。いくつか気になっていた店に行ってみることにする。

新橋駅から15分ほど歩いたところにあるmotorimoda銀座店。ファッションに振ったバイク用品店だ。

ウェア、バッグ、グローブ、ヘルメットはNAPS等では見かけないオシャレ系だ。値段も極端に高くない。レザーのサイドバッグも3万円台なのでめちゃくちゃ高いわけではない。某バイク女子YouTuberとか好きそうな雰囲気。

ここから15分ほど歩いて銀座の中心近くにあるgenten銀座店に行く。先日買ったユーフラテスの大きいサイズがあると聞いて行ってみた。しかし、思ったほど大きくなく早々に退散。さらに15分ほど歩いて東銀座の端にある名古屋の味噌カツの名店矢場とんにておひるごはんを頂く。

外国人客が半分ぐらいで、最近の銀座の観光地化の一端を見た気がする。こんな銀座の外れにも外国人観光客が来るのだな。お腹も一杯になったので、距離を歩くことにする。色々と行きたい店はあったのだが、良く思い出せない。とりあえず思い出したFender Flagship Storeに行くことにする。場所は原宿なので、銀座からは7kmほどある。まあなんとか歩けるだろう。いつも歩いている時はモンベルの動きやすいウエアを着ているが、今日は普通の服装なので少し歩きにくい。疲れたら休憩すれば良いのだ。

皇居をぐるりと回って首相官邸の脇を通ろうとしたら規制があって通行止め。仕方なく大回りして首相官邸の裏に出る。

こちらが正面玄関なのかもしれないな。ここから赤坂のTBSの脇を通って青山墓地に抜ける。ここまでくれば表参道はスグ目の前で原宿に到着。所要時間は90分ほど。思ったより時間がかかったな。足の疲れはほどほど。目的地のFender Flagship Storeに到着。

とても楽器屋とは思えない雰囲気。Fenderのギターとベースは売っているが楽器屋では無いのかもしれない。楽器屋特有の空気というか、ギター買って、バンド組んで、ライブやって、人気者になるぞ!というダークな欲望が感じられない。Flagship Storeで売っているギターは、オシャレな部屋の壁に飾って、時々ソファでポロンと弾く。そういうギターなのかもしれない。店員さんもギター弾けそうにない雰囲気だし、3Fのカスタムショップのフロアーの店員は白い手袋しているし、もうブランド化したいのかもね。Fenderのフルラインナップがあるのかと思ったが、そうでもなくて、売れ線というか、見栄えのするギターを並べている感じ。フレットレスは無かったし。なんならストラト全色並べてくれれば良いのになあ。

ちょっと残念な気分のまま帰路につく。途中愛用しているシューズ"on"のストアに寄ったら入場制限がかかっていたので諦める。"on"は人気があったのか。先日の箱根駅伝でも使った選手がいたらしいしな。普通にART SPORTSで見ることにしよう。渋谷まで歩いてイケベ楽器を見ようかと思ったがそのまま電車にのって帰宅する。今日は良く歩いたので満足感はある。Fenderにはガッカリだったけどな。