文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

東京モーターサイクルショー2023

日曜日は天気も悪いのでバイクには乗れず。時間があったので東京モーターサイクルショーを見に行ってきた。当日チケットはあるがスマホで購入してQRコードを受付で提示するとのこと。これなら会場に人員も会計、お釣りも不要なので効率的だ。逆に言えばスマホが無ければ入場できない。スマホは生活必需品になったな。

大崎で臨海線に乗り換えて東京ビッグサイトへ。駅で降りる客は少なく、それほど人は来ていない様子。同時開催のアニメイベントにもそれほど人が来ていない。天気悪いからな。入り口でスマホ画面のQRを見せて入場。モーターサイクルショーの会場は混雑しているが、普通に歩けるレベル。技術系の展示会の混んでいるレベルだ。

西ホールの1,2,3,4を使ってバイクメーカーとバイク用品などのメーカーやショップがブースを出している。活気があっていいねえ。一通りブラブラと見てみる。国内メーカーは2023年の発売予定モデルを展示しているようだが、非常に混んでいてブースに入るのに入場列が出来ている。そこまでして見なくても、そのうちショップで見られるのでメーカー系はスルーすることにした。バイク用品系も力が入っていて、ヘルメットのSHOEIは新しいカラーリングと新しいデザインラインのを展示していた。Araiは新モデルを大々的に展示。TANAXなどはツーリングバッグが多数展示されている。

気になったのはショップ系の小さなブースで、YAMAHA MT-25ベースのRZ風カスタムのコンプリート車は非常に人気だった。たしかにこれはカッコイイ。手の届く価格で台数限定でコンプリート車を売るようだが、頑張ってほしい。

良い感じだったのは輸入車のスクーター。Lambretta, Royal Alloy, Ital Jet, Peugeotなどはレトロフューチャー感のあるスクーターで良い感じ。後はインドのメーカーでBRIXTON、Royal Enfieldは非常に頑張っている感じ。

ロシアメーカーのURALも向上をウラジオストクに移転したらしく(戦火を逃れて)頑張っている様子。エンジンが水平対向なのは知らなかった。URALは壊れて修理しながら乗ること前提なんだろうな。壊れるところが無くなってからが本番なのかも。

昨日にカブ110が納車されたばかりなので新車にはそれほど興味をそそられなかったが、輸入スクーターはかなり魅力的だった。Peugeotのスクーターはカブ110の対抗馬で考えていたが、カブの実用性と耐久性、低燃費、積載能力は捨てがたい魅力。オシャレバイクはSR400だけで十分だ。もっともSR400は実用性も非常に高いが。

この展示会は5年ぶりとのこと。バイク人口が増えて、バイクメーカーも事業が発展してよりよいバイク生活が送れると良いなあ。