文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

SR400: 北海道ツーリング: 3日目

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早く寝たので早めに目が覚めた。泊まっているホテルは三ツ星なんだけどイマイチでWiFiも無いしコインランドリーも朝食も無い。近くのセイコマで昨夜のうちに買っておいたクロワッサンと豚汁、ヨーグルトで朝食を済ませる。

荷造りをして6時半ぐらいに出発。天気は曇だが雨の予報は無い。気温は25度ぐらい。思ったより暖かい。コースは予定通り積丹半島を回って海岸線のオロロンラインを留萌まで北上する。

ガソリンを入れたかったが、ガソリンスタンド自体が少ないし、どれも営業していない。閉店したのか、日曜なので定休日なのか。まだガソリンは残っているが、早めに給油したいところ。泊原発の近くのスタンドが営業していたので給油できた。良かった。

積丹半島の先端の神威岬まで行ったが営業時間外で閉鎖していた。後で聞いたところ、強風で岬先端への道は閉鎖されていたらしい。その先の積丹岬に行ってみたが、こちらは熊が出て閉鎖されていた。不運だが仕方ないので方針変更して余市に立ち寄ることにした。ニッカウヰスキーではなくて、JAXAの展示を見るのだ。はやぶさ2の模型などあって非常に良い感じ。売店NASAのツナギのレプリカがあって非常に欲しかったが荷物になるので断念した。帰りに寄ることは出来るし。

北海道に来ると毎回昼食の場所にこまる。朝はホテルで、夜はホテルか近くのレストランで食べていたが、昼食は移動中に食べる。食べられる店がそのそもほとんど無いし、あっても小さいのですぐに通過してしまって(クルマやバイクなので)高確率で食べそこねる。今日も良さそうな店があったが11時だったので少し早いと通過したのが失敗だった。

その後、飲食店は見つからず。見つかっても道路の右側で中央分離帯があったりして行かれず。今日はセイコマは避けたかったので、バイクを止めて検索すると近くに良いイタリアンレストランが見つかった行ってみると超満員で1時間以上待つらしい。これは無理だと諦めてセイコマで昼食にした。大きな温かいおにぎり2個といろいろ食べてエナジーは補給できた。やはりセイコマだな。

留萌までは一般道を150kmぐらい走るのだが、道民の皆さんの速度が早くてツライ。追いつかれると先に行かせているが、そんなに急がなくても良いように思えるのだが。SR400に乗っていると速く走る欲が無くなるというか、のんびり走りたくなるんだよねえ。

留萌には予定より速く15時に到着。ホテルは屋根付きのバイク駐輪場があるので嬉しい。


荷物をおろしてチェックインを済ませた。ここはWiFiもあるしコインランドリーも朝食もある。対応もきっちりして良い感じだ。


部屋は狭いけど居心地は良い。たまった洗濯物をランドリーにいれて終わるまでダラダラと過ごす。

その間に晩ごはんを食べるレストランを探す。ホテルから歩いて15分ぐらいのところにスープカレーの店があったので、行ってみること、カレーが売り切れて夜の営業は無いとのころ。なんとも不運だ。その場で別のレストランを探してオムカレーが美味しい店を見つけて行ってみると、こちらもカレーは売り切れ。不運だが他のメニューがあったのでポークステーキを頂いたがとても美味しかった。これは幸運だったな。

留萌の街中は人もいないし、クルマも少ない。営業している店も少ない。街に活気というか生活感がなくて、ゆっくりと終わっていく、そんな感じがした。岩内もにたような雰囲気だったし。地方都市はみなこんな雰囲気なのだろうか。

走行距離: 287km