SR400: 梅雨の合間に富士五湖ツーリング

梅雨の季節だが週末は良い天気らしいので、早起きして富士五湖方面に行くことにする。ガソリン満タンなのでそのまま東名ICへ向かう。5:00AMなので交通量は少な目。海老名SAには寄らず御殿場SAに向かう。大井松田の先の二分岐も工事が終わってスムーズに流れる。時々猛スピードで走るクルマやバイクを見かける。今日は警察が多そうなのでご安全にとお祈りする。

御殿場SAはバイクも少な目で利用しやすい。朝ごはんを食べようと思うが、営業中の飲食店も少なく、消去法で麻婆豆腐丼になる。お腹に重たそうだが意外とアッサリ食べ終えてしまった。

食べ終えて休憩しつつ今日のルートを考える。とりあえず山中湖まで下道で行って、そこから河口湖と西湖をパスして精進湖まで直行。精進湖からR358で甲府南まで抜けて、甲府南ICから中央道に入って、双葉JCTから中部縦貫自動車道で南下、下部温泉早川ICから本栖みちで本栖湖へ。そこから直帰する予定。

東名を御殿場ICで降りて御殿場バイパスというか須走道路を富士山方面へ。いつもはそのまま有料の富士五湖道路に入るが最初から一般道を走る。富士登山に行っていた頃はこの道を何度も走ったな。忘れ物して戻ったり、コンビニまで走ったり。そのコンビニも閉店していて、当時とは雰囲気が異なる。だいぶ寂れたな。飲食店も多かったが、富士五湖道路に客を取られた感じだ。

そのまま篭坂峠を通過して山中湖へ。これでもまだ早い時間なので長池親水公園の駐車場は空いている。写真のベスポジも空いていたので撮らせて頂いた。

山中湖は水もキレイで良いサイズのブラックバスが泳いでいるのも見える。その割に釣りする人が少ないな。バス釣りブームも終焉か。というかボート免許が必要だからな、富士五湖で釣りするならば。

山中湖から精進湖までは交通量が多い。河口湖周辺はいつでも渋滞している。途中で大きな鹿の死骸を見かける。ぶつかってスグみたいだ。こんな大きな鹿だとクルマも無事では済まない。バイクだとライダーは怪我しているとおもう。富士五湖にも鹿は多いのだな。夏に北海道行く時には気を付けよう。

精進湖から甲府南に抜ける道は長いトンネルもあるが走って楽しい感じ。ゴリゴリの峠ではないので走りやすい。SR400にはこのくらいのユルい山が向いている。甲府南まではスグに到着。曽根丘陵公園の駐車場で一休みしてから甲府南ICから中央道に乗る。双葉JCTから中部縦貫自動車道へ入り、すぐに下部温泉ICへ。本栖みちは「ゆるキャン△」にも出てくるからか、自転車が多い（初期は自転車でキャンプ）。

本栖湖も好天で良い感じ。日が昇ってすこし熱くなってきた。休憩から戻ると小学生がSR400を興味深く見ていたので「見て良いよ、エンジンは熱いから気をつけて」と声をかけてあげた。将来のライダーになってくれると良いなあ。その小学生の祖父らしき人と少し会話する。SR400は古き良き時代のバイクの面影があるので（最新のSSにも別の良さがあるけど）年配の人から話しかけられることが多い。

渋滞になる前に帰路につく。途中富士吉田の道の駅で吉田うどんなるものを頂く。太くてコシがあって美味しい。あまりうどんを食べないが、たまに食べると美味しいのだ。が、ソバ派なんだけどね。

買えりは富士五湖道路で時間短縮。走っている途中で御殿場にアメカジ屋があったことを思い出し、立ち寄ることにする。

Barn Stormerというアメカジショップで、デニム、革ジャン、ミリ系、Tシャツ、バッグなど商品は豊富。デニムのブランドも幅広い。これは良いね。IRON HEARTはヘビーオンスばかりだし、革ジャンもマッコイの絶版モノもあり、かなり誘惑が強い。色々と見て回って、刺し子のジャケットとキャップを購入。荷物は積めないので配送して頂いた。アメカジ好きなら行く価値があると思う。

帰りに御殿場SAによって小休止。バイクも増えてきて良い感じの梅雨の中休みの週末だな。日差しが真夏に近いけど、夏本番は今より気温が10度ぐらい高いことを思い出してゲンナリしてしまう。真夏のバイクはシンドイよねえ。ただし北海道は除く。

近くに停めてあったセンダボ x 2台の人たちと同じぐらいに出発のタイミングになったが、キック始動をすごく興味深く見ていた。一発で始動するとすごく喜んでいた。この楽しみはセンダボには無いわな。自分が先に出発したが、東名に入って猛スピードで抜かれて、あっという間に見えなくなった。これはSR400には無い楽しみだろうなあ、かなり怖いけど。