文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

SR400: 三浦半島を走る

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今どきは「走る」といえばマラソンかジョギングという雰囲気だが、自分は走るのはキライ。小学生の頃からキライ。走るのが遅いので。

日曜日は早起きしてSR400で三浦半島を走ってみた。W400号の時に買った10年以上着ているKADOYAの革ジャン、IRON HEARTの25ozのデニム、先日買ってみたバイク用の赤いブーツ(サイズぴったりだったが女性用だった)。ガレージをそっと開けても、シャッターのガラガラ音は変わらない。エンジンをかけないままSR400にまたがって、ソロソロとバックでガレージから出して、シャッターを閉める。そしてエンジン始動、一脚起火!とはならず3回目でエンジン始動。早朝なんで気が抜けていたか。近所迷惑なので控えめだったか。次回は気をつけよう。

今日は以前にRoad Racerで走っていたルートを走る。藤沢から江ノ島に抜けてR134を東へ。早朝だというのにクルマが多い。サーファーかもしれない。七里ヶ浜のコンビニで朝ごはんを買う。バイク置き場が満杯なので、その近くにSR400号を停める。クルマもほぼ満車。新型コロナウイルスの影響かクルマ利用者が増えた。オニギリ2つの野菜ジュースをササっと食べて再出発。今度は一脚起火!

稲村ヶ崎を超えて鎌倉海岸から逗子方面へ海岸線を走る。良い天気だし風も穏やか。葉山の手前で横須賀のR16方面に曲がる。以前は良く走ったが記憶が曖昧だな。風景も変わったのかも。湘南国際村のあたりはキレイに整備されているし。アップダウンがキツイが、ここをRoad Racerで走っていた自分に驚く。

衣笠駅前を抜けてどこかで左折するとR16方面なのだが、曲がる場所を覚えておらず、少し道に迷うが無事にR16方面へたどり着く。ここからは東京湾を眺めながらテレテレと走る。片側2車線なので走りやすい。

SR400号は慣らし運転中なので4000rpm以下の制限付き。一般道を普通に走るだけなら超えることは無いが、スタートで少し引っ張ると4000rpmを超える。穏やかに走らねば。振動がキツイとも言われるが、オプションのPerformance Dumperを付けている効果があるのか、それほど振動はひどくない。ステップから伝わる振動は今まで乗ったバイクより振動する感じはある。今の所許容範囲内。

観音崎ぐらいから少しカーブが増える。素直に曲がる感じなので違和感は無い。車体が軽いからかコントロールはしやすい。バイクを自分の思った位置に持っていける感じだ。この辺はW400号とかど・ラスタ号とは違うな。W400号は直線番長みたいなところがあって、きっかけを与えないと曲がらない感じ。ど・ラスタはもう少し素直だが車重が重い割にパワーが無いので、動作が遅い。それに比べるとSR400号はスッと動くなあ。機敏すぎる感じも無いけど、ライダーの無神経な動きにも反応するので要注意だ。

久里浜から城ヶ島方面に走る。途中の風力発電の公園で休憩することに。昔は1機だった発電装置が2機になっている。この質量がビンビン回っているのは圧迫感がある。道路を挟んだ駐車場に停める。近くにSR500が停めてある。キレイに整備されているなあ。大きめのバッグが乗せてあるのでロングツーリング中かもしれない。ライダーの姿は見えないが、年配の人かも。公園にある展望台までいって海を眺める。いい景色だねえ。写真など撮って一休み。とはいえ、ベンチも少なく、少し寒いのであんまり休める雰囲気ではない。自販機で買ったホットココアを飲んで再出発。

既に無料になった城ヶ島大橋を渡って城ヶ島へ入る。駐車場が全て有料になったのでバイクを止める場所が無さそう。朝にも関わらず満車の駐車場もある。磯釣り客かもしれない。城ヶ島はそのままスルーして三浦半島に戻る。ここから相模湾沿いを走っても海は見えないし、そろそろクルマも増えてきそうな時間になるので横横道路で一気に帰路につく。本格的な高速道路を走ってみたいし。

一番近い横横道路へのICから入る。制限速度は80km/hだが、巡航速度はもう少し速い。SR400号で3500rpmで80km/hぐらい。ここからアクセルをひねると圧倒的ではないがソコソコのパワーは出る。それでも100km/h巡航は厳しそう。高速道路は80km/hから90km/hぐらいが良い感じだな。120km/h制限の第二東名はキビシイかもしれない。あっというまに自宅近くまで戻る。そろそろスーパーの開店時間なのでクルマも増えている。そうそうに帰宅してガレージにSR400号を入れる。本当は洗車したいところだが、休憩時間が短かったのでちょっと疲れてしまった。もう少し丁寧に休憩をとらなければ。少し始動に不安があったので、なるべく停まらずに走りきってしまった。始動にもなれてきたので、次回は計画的にツーリングを楽しみたいところ。