文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

お遍路の荷物はGlobe Trotterに入れた

お遍路ツーリングに向けて、仕事場の帰りにみなとみらいのモンベルとか、ヨドバシのユニクロなどに行って少し新しい服を買ってきた。先日、金太郎ラインを走った時に、革ジャンは大丈夫だったけど、太腿が寒く感じた。ふくらはぎはニーシンプロテクターがあるしエンジンにも近いのでそれほど寒さは無い。タイツを履くとニーシンプロテクターが着けにくいので、ステテコを買うことにした。ユニクロヒートテックステテコが出ていたので買ってみて試したが駄目だった。ヒートテックは汗などの水分に反応して発熱するので、寒い日にバイクに乗ると太腿は汗をかかないで冷たく乾燥するので、ヒートテックが冷たく感じるだけなのだ。極暖ヒートテックも試したが駄目。仕方ないのが高島屋の下着売り場にて、ヒートテックとは違う普通に暖かいステテコを買ってきた。試す時間は無いが、たぶん大丈夫だろう。駄目なら現地調達すれば良い。

ウェアはモンベルの暖かく柔らかいウエアの上下と、小さくまとまるダウンのような化繊綿(洗濯OK)のジャケットなどを買ってきた。後は革ジャンとヘビーオンスデニムで大丈夫だろう。たぶん。今回はレインウエアだけでなくレイングローブも買ってみた。嵩張るが寒い季節なので効果あるはず。薄手のインナーグローブも一緒に。

下着類は2セットのみ。基本毎日洗濯。パジャパはホテルにあるはずで、無ければ暖かい上下を着て寝る予定。行き帰りの船の中でもその上下は使う予定。

後は予備パーツと工具、スマホ充電器や常備薬などなど。大した荷物じゃないなあ、と思っていたが、予定したカバンに入らないことが確定(笑)。

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このORTLIEBの防水ダッフルバッグで行く予定だった。結構大きいので大丈夫だろうと思ったが、防水のために開口部を2回分は巻く必要があって、そうなると容量が減る。カタログ表記は24L。荷物は40L近くあるかもしれない。これはヤバいと会社近くのモンベルで防水ダッフル45Lを買ってきた。これは容量的にはOKでバンバン入る。しかし、横長すぎてバイクからかなりはみ出す。ORTLIEBは480mmでモンベルは630mm。上記写真でもORTLIEBでこれだけはみ出すので、モンベルでは厳しい。せっかく買ったのにお蔵入りとなった。次回活躍を期待する。

そうなると、娘さんが持っているTHE NORTH FACEのBCバッグが候補だが、これは防水のように見えて防水ではない。もう一つはGlobe Trotterの18inch エアキャビン。これも荷物はギリギリ入った。かなりパンパンだけど。

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うん、カッコいい。旅の雰囲気が出ているよねえ。白いエアキャビンが排ガスとホコリでボロボロに汚れそうだけど、まあ良しとするか。箱なのでリアキャリアに着けた時に安定している。写真の右下に写っている、ゴムシートをリアキャリアに敷いて滑り止めにする予定。

しかし防水は心配だったので、好日山荘にて防水ザックカバーを買ってきた。エアキャビンを持参して、ザックカバーを色々と試させていただいて、ピッタリに近いサイズのザックカバーを買ってきた。暴風雨でなければ、たぶん大丈夫だろう。

荷物はパンパンなので、もう少し減らさなければならないだろう。双眼鏡とかKBDは諦めるかあ。金具に負荷がかかりそうなので、スーツケースベルトも要るなあ。準備に使えるのは残り数日なので仕上げていこう。

お遍路の準備: ホテル予約

お遍路の準備を始めた - 文書生活 : TEXT LIFE

お遍路の準備は日々やっているつもりだが、進捗が遅くて準備完了は見えてこない。しかし船は予約済みなので、出発の日は刻々と迫っている。準備のペースを上げなければ。SPEED UPが必要だ。

宿泊先は総て予約することにした。楽天トラベルで見ると空きが数室のホテルが多くて、当日予約が厳しいかもしれないと思ったのだ。楽天トラベルの確保した部屋数の残数なので、ホテルに直接連絡すれば大丈夫だろうなあとは思ったが、行く先々で宿泊先を心配するのは楽しくない。ただ、お遍路の進捗に合わせて宿泊先を探す計画は止めて、お遍路の進捗もある程度計画的にしないと宿泊先は確保できない。大雨で何も出来ないなどのリスクもあるが、その場合はキャンセルすれば良いのだ。

クルマでお遍路を回るときのモデルコースがお遍路まっぷるにかかれていたので、それに倣うことにした。

まっぷる 四国八十八か所 お遍路の旅 (マップルマガジン 四国)

かなりハイペースな気もするけど、良く分からないので、行ってから予定変更すればいいのだ。このモデルコースで考えると宿泊場所は、徳島市(2泊)、阿南市高知市四万十市徳島市、となっている。最後の四万十市から徳島市へは高速道路300km以上の移動になるので、その日は移動のみになりそう。ツーリングマップには楽しそうなルートも出ていたので、その日の天候次第だな。このコースだとお遍路は1番から40番まで回れる予定。あとはお天気次第だ。

ホテルを選ぶ基準は[1]ホテル(民宿、温泉宿でなく)、[2]バイク対応可能、[3]市街地にある、[4]なるべく大きい、[5]シングル禁煙、の5つ。これに合致するホテルを選ぶのはそれほど難しくない。朝ごはんは無しOKなので、比較的低価格のホテルを予約できた。たぶん、今後ホテルは値上がりするんじゃないかなあ。

SR400: 金太郎ラインを走る

日曜日は早起きしたが、日の出が遅いので明るくなるのを待って、SR400号に乗る準備を始めた。次の週末からはお遍路に行くので、荷物を積むシミュレーションなどやっていたら、結構遅くなって結局8時過ぎに出発。近所で牛丼を頂いて新湘南バイパスから西湘バイパスに入る。

今日はバイクが多い。良い天気だしな。革ジャンだけでなんとか過ごせるレベルの気温だ。バイクに良い季節だ。短いんだけどね。大磯は相変わらず工事中で1車線規制だがそれほど混雑することなく通過。制限速度で走っているとバンバンと抜かれていく。皆さん飛ばしますねえ。

小田原ICで降りてR1を箱根方面へ。箱根湯本でかなり渋滞していて引き返そうかとも思ったが、その後はクルマは多いけどなんとか流れるレベル。宮ノ下を直進して仙石原方面に進む。

仙石原の中心地あたりに金太郎ラインの道路標識が出ているので右折する。最近できた新しい道路で、仙石原と足柄峠の麓あたりの矢倉沢を結んでいる。大雄山の方に出る感じだ。

さて、どんな新しいキレイな道路が出来たのかと期待して進むと、大型車通行禁止の標識が出ている。それもそのはずで、道幅が狭い。1.5車線分ぐらいしかない。道路幅4mも無いかもしれない。クルマがすれ違うときは徐行が必要なぐらいだ。ヤビツ峠の頂上付近の道幅ぐらいだな。ちょっと気を使う狭さだ。しかも自転車が多いし、クルマも多い。アップダウンはそれほどキツくは無く、激坂ではないので、自転車向きかもしれない。眺めはそれほどでも無く、途中の駐車場は一箇所のみ。あんまり観光向きでは無いなあ。

仙石原で渋滞にハマって小田原までの到着時間が読めない場合には、金太郎ラインで大雄山に抜けて一般道で国府津まで逃げるのには使えるかもな。仙石原で渋滞してたら東名も渋滞しているだろうから、あんまり有効な抜け道にはならないかもね。

その日は大雄山あたりから広域農道を通って小田原市街地の手前まで抜けて、そのまま小田原厚木道路に乗ってあっさりと昼頃に帰宅した。これが正解で、その日は昼過ぎから東名が事故で通行止め、中央道も大渋滞、その他一般道も大渋滞だったそう。やはりバイクは早朝出て昼前に戻るのが良さそうだ。

SR400: 6ヶ月点検

SR400号が我が家に来てから6ヶ月ぐらいになるらしく、YSPから6ヶ月点検のハガキが届いた。バイクで6ヶ月点検を受けた記憶が無い。以前のW400号は新車を買ったが受けた記憶がない。ど・ラスタ号は中古だったので無いが、1年点検はあった気がする。

早速YSPへ電話して予約する。コロナの影響で時短営業なのかYSPは午後6時で閉店してしまう。仕事場に行っていると間に合わない。どうしようかと思ったが、SR400最優先にして、予約可能で一番早い時間に予約を入れた。木曜日の午後1時。午前中はremote workにして午後は有休にした。

その日は予定通りにYSPにSR400号を持っていく、というか乗っていく。受付時に「機になる点は?」と聞かれたので、先日立ちごけして[1]マフラーカバーにキズが付いた、[2]自分でブレーキレバーを交換した、2点を伝えた。マフラーカバーを交換するか聞かれたので、それは見送りにして、ブレーキレバーは入念にチェックしてもらうことにした。オイル交換と消耗品の交換もお願いする。あとは月末から長距離ツーリングに出るので、2週間以上あるが、それまでに点検完了をお願いする。6ヶ月点検は数日で完了とのことなので、お遍路には間に合うだろう。

しかし、YSPから点検完了の連絡は来ず、結局6ヶ月点検は1週間ほどかかって、翌週の木曜日の夕方に受け取りに行く。追加作業はフロントブレーキパッドの交換。かなり減っていたらしいので交換できてよかった。タイヤは20%ほど減っているが問題なし。走行距離(7,500km)の割には減ってないそうだ。無理をせず安全運転しているからだと思いたい。立ちごけしたキズはマフラーカバー以外にはなさそうで、交換も簡単とのことだがパーツ代が1万円以上なのでやっぱり見送りにする。そのうちマフラー自体を交換するかもしれないし。。。

費用は諸々で3万円以上かかった。クルマと同じぐらいかかるな。これでお遍路で安心して走れそう。新しいブレーキパッドは最初は効きが悪いので要注意だ。

旅のお供に

10月末からのお遍路に向けて少しずつ準備を始めた。行き帰りのフェリーと最初の宿は予約したが、それ以降は未定のまま。帰りのフェリーは11:20出航なのでバイク乗り込みは10:00ぐらいのはずなので、最終はフェリー近くの宿でも良いかなあ。フェリー時間に間に合うように遠くから走るのは精神衛生上良くない。事故に繋がりそうだ。

それ以外にも準備を少しずつ。

カバンはシートバッグを買っても良いが防水タイプが少ない(防水カバーは付属しているけど)ので、ORTLIEBのボストンバッグで良いかと思っている。完全防水で20Lぐらいは入るはず。着替えは最小限にして、宿で簡単に洗濯して乾くものを2セット。最悪、現地で買えばいい。ビジホならパジャマ有るかもしれないが、船で寝るのでパジャマ代わりになる上下は必要だろう。持ってないんだよねえ。

バイクウエアは同じものをずっと着るのだろう。乾きが悪いので、雨が降ったらどうしようかな。以前に能登半島にツーリングした時に飛騨高山で土砂降りにあった。あの時は途中から快晴になったので、そのまま走って乾かしたような気がする。レインウエアはモンベルの上下があれば大丈夫だろう。レイングローブ要るかなあ。ホームセンターで大きめのゴム手袋買っておくかあ。それ以前に雨でバイクでお遍路回れるのか?ちょっと無理な気がする。

今回の旅のお供にエンジニアブーツを新調した。安藤製靴のTHEM II。錦糸町の直営店でのみ購入可能で、火木土の15:00 to 18:00のみ限定営業。しかも店舗には一度に2人まで入店可。厳しい条件をくぐり抜けて買ってきた。

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素材も作りも良いが、何よりも安心感がある。生きて帰れる気がする。ただお遍路は靴の脱ぎ着がありそうなので、扱いにくそう。なので普段履いているWILD WINGのブーツにするかも。あれはサイドジッパーがあるしね。

もう一つの旅のお供にIRON HEARTのヘビーオンスデニム、黒鎧。御徒町のHINOYAで扱いが少なくなったので、八王子の本店まで行って買ってきた。

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革パンも悪くないが、ニーシンプロテクター着けてヘビーオンスデニムを履くほうが良いような気がしている。革パン、似合わないんだよねえ。

 

実は準備時間はあんまり無い。あと週末1回だけ。間に合わせよう。

お遍路の準備を始めた

仕事場の新しい上長に、先月までは自分がそのポジションに居たのだが、11月の第一週を丸々お休みすることを告げてOKを頂いた。有給取得は労働者の権利なので、よほどの理由が無ければ拒否出来ないんだけどね。自分の気が変わらないうちに、有休の申請を出して承認を頂いた。これでお遍路に行く時間は確保できた。

そもそも何故にお遍路に行くことにしたのか?自分でもきっかけが良くわからないのだが、こういうことは良くあるので、成り行きに任せて行けるところまで行くことにする。ワイフもOK出してくれているしね。

まずは、移動手段を確保する。

TOP│東京,徳島,北九州のフェリーならオーシャン東九フェリー

東京から徳島、徳島から東京のフェリーを予約してしまった。自動二輪込で。10/29(Fri)の夜に出航して10/30(Sat)の昼過ぎに徳島に到着する。帰路は11/05(Fri)の午前中に出航して、11/06(Sat)の早朝に東京に戻る。もう少しマシな時間の船があれば良いのだが、これしかないので、この船で行く。

後はホテルを予約するのだが、一日でどのくらい参拝できるのか全くの未知数。ネットや書籍のモデルコースだと、かなりの強行軍だと思われる。少しは観光しながら、ゆるく参拝するモデルコースを探したが、どうも最短日数で完了!みたいな情報ばかりで使えない。

仕方ないので、強行軍のモデルコースと、その半分のスピードのコースの2つのモデルを描いている。どちらにしても最初に徳島港の近くに2泊することになるので、徳島駅から少し離れた、自動二輪駐車OKと書かれているホテルを予約してみた。後のホテルはモデルコースを描き終わってからだな。当日予約でもなんとかなるかもしれない。

ホテル予約は久しぶりに楽天トラベルを使った。少しは安くなるようだが、情報が古いような気がする。昔は便利だったが、良さそうなホテルを見つけて、直接予約の方が良さそうな気もする。

SR400: 中部縦断自動車道を走る

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仕事は忙しかったので、帰宅してスグに寝て体力温存。早起きしてSR400で出ることにする。10月になりだいぶ涼しくなったし日の出も遅くなったので6時少し前に出発。近所でガソリン入れて空気圧をチェック。綾瀬スマートICから東名下りに入る。集中工事期間で大井松田の先の左ルートは閉鎖中。加えて右ルートで事故とのことで渋滞の表示。6時台から渋滞とはシンドイ。事故現場を通過すると、3台の玉突き事故だったようで、先頭のクルマは後ろが少し凹んだ程度。自走して現場を離れる時だったので、自分の後ろに入った。メチャクチャに煽られたので、事故られてイライラしているのか、そもそも運転の荒い人なのか分からないが、SR400の脇をギリギリで追い抜いていったので、近々もう一度事故を起こしそう。巻き込まれないように距離を開けた。

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足柄SAで朝食をいただく。いつもは下世話な丼モノを食べているが、よく見たら07:00からレストランでモーニングをやっている。渋滞のおかげで食べられる。日当たりの良い窓際の席で優雅に食べさせて頂いた。革ジャンの下は最近買ったPower Ageのインナープロテクターなので、レストラン内の雰囲気をぶち壊して申し訳ない。

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このプロテクターの素材はPORON XDというものらしく、薄くて柔らかくて伸縮性もあってオススメ。ゴワゴワしないので革ジャンとの相性も良い。ちょっと高いけど、安全性は高いと思われる。年取ると怪我の治りも時間かかるし。

パワーエイジ[POWERAGE] PORON 肩・肘・胸・脊椎サポーター ブラック サイズ:M PA-475

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ここからひたすらに東名を下る。新東名には行かず旧東名のほうが風景が良いので好き。海岸線を走る本格的高速道路は珍しいのではないだろうか。今日は高速道路を中心に走ることにしている。お遍路を想定して、高速道路で徳島まで自走できそうかを探るためだ。結論から言えば、自走は難しそう。今日は200km以上連続で高速道路を走ってみたが、途中で飽きてしまった。体力的というよりも精神的に辛い。BGMでもあればもう少し耐えられそうだけど、ヘルメットにスピーカー仕込むのは好きじゃないし、ネックスピーカーだと高速走っていると聞こえなそうだし。

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トイレしかない由比PAで休憩。2Fに登ると富士山と海が見える。静岡っぽい風景だと思っているが、静岡県人は違うことを言いそうだ。神奈川だと海と富士山が一緒に見える風景は少ない。遠くに小さく見える程度だ。

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駿河湾の海の色は相模湾と比べて深い青色だと思う。良い色だなあ。少しばかり休憩してから清水JCTへ向かう。ここから今日の目的である中部縦断自動車道を走る。最近全線開通して、東名清水JCTから中央道双葉JCTまで繋がっている。身延線沿線を走るのも風情があって好きだけど、今日は高速道路を走るのがテーマなので双葉JCTまで約90kmを一気に走ることにする。

路面はキレイで走りやすいが片側1車線なので、飛ばすクルマが後ろに来ると気を使う。また前走車が遅いとスグに追いついてしまう。なかなか走りずらいかも。トンネル走行区間が半分ぐらいの印象がある。それぐらいトンネルが多いし、トンネルが長い。バイクだとトンネルはツマラナイんだよねえ。風景も変わらないし、路面も濡れているし気を使うばかりだ。トンネルに飽きてしまって、無料区間にある道の駅なんぶで休憩。バイク置き場が狭いのが気になる。南部茶のソフトクリームが美味しそうだったので、数年ぶりにソフトクリームを食べてみた。

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気温も上昇していて一気に溶け始めたので急いで食べた。お茶の苦味が効いていて大人向け。たまには良いけど太りそうだ。

そのまま双葉JCTまで走りつづける。風景も楽しめずトンネルも多いのであんまり楽しくないかも。そもそもSR400で高速走っても楽しくないんだけどね。双葉JCTから東京方面に入って諏訪南ICで降りる。降りてスグのコンビニで小休止。少し水分と栄養補給してスタートしようとしたらエンジンがかからない。5回ほどキックして始動。時々あるんだよねえ。まあバイクなどこんなもんだな。

ここから精進湖に抜けて本栖湖から身延に戻ろうと思っていたが、本栖湖から身延に抜ける道は土砂崩れで2月まで通行止めとな。仕方ないので、精進湖まで精進ブルーラインで走り、本栖湖まで出てから南下して新東名で帰宅することにする。なんだか怪しい黒雲が増えてきて、今にも雨が振りそうになってきたからだ。富士宮の手前あたりでパラパラと雨が振り始めた。ここの判断が難しい。レインウエアを着るか?そのまま走るか?進行方向が晴れていたのでそのまま行くことにする。予想はあたって新東名に入る頃には晴れていた。新東名の駿河沼津SAで遅い昼食を頂く。

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海鮮丼にしようかと思ってが、山盛りしらす丼の見た目のインパクトに負けて注文する。ご飯が温かい酢飯で非常に美味しく、最後にだし汁をかけてお茶漬けにして頂いた。これで1,500円は高いような気もするが、美味しかったので良いだろう。

ここからまっすぐ帰宅する。駐輪場のSR400を見ると若干立ち気味。バイク駐輪場が前下がり&右下がりになっていて、バイクに載ったことが無い人が設計したと思われる。このままキックすると以前と同じようにコケると思ったので、バイクを押して水平かつ左下がりの場所を探してキックする。それでも若干前下がりだったようで、キックした時に少しバイクが前進した。危ないねえ。やっぱりSR400のスタンドは少し改造して、左に傾くようにして、バネを若干強くしたほうが良いだろうな。

夕方になる前なので東名も渋滞なしで綾瀬スマートICまですんなり走る。ここから自宅までの一般道の交差点でエンストする。Nから1速に入れたらエンジン停止した。こんな事は初めてだ。まあバイクだからな、こういう事もあるだろう。周囲のクルマに頭を下げて足でバイクを押しながら道の左端に寄せる。左端が左下がりになっているので、サイドスタンドを出してキックするとあっさり始動。こういう時はセルモーターがほしいと思う。車載工具を無くしてセルモーターを着けられないものだろうか。ついでにリアタイヤのハウジングにもスペース空いているので、ABSも着けてくれると安全性が高まって嬉しい。ここから自宅まではNから1速に入れる時に若干アクセルふかし気味にしていた。これ冬場に猿号でよくやっているヤツだった。SR400も2021年式だと思って安心しないで、猿号レベルに原始的なバイクとして扱ったほうが良さそうだ。

駿河沼津SAで途中給油して、走行距離は400KMぐらい。やっぱり高速ばかりは気持ち的にシンドイ。お遍路はフェリー利用がベストだな。