文書生活 : TEXT LIFE

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釣行記: リヴァスポット早戸は釣れなくなった

ydf.hatenablog.com

前記事の通り、有休とってリヴァスポット早戸に行ってきた。午前4時起床で支度して出発。最初はカブ110で行くつもりが荷物が増えてしまったので安全を見てクルマで行くことにした。免許返納したオヤジのVW POLOで行く。POLOには近所の買い物だけでまともに乗ったことが無いので良い機会だと思ったのだ。

近所の牛丼屋で朝食を食べ、コンビニでオヤツを買って圏央道で相模原に向かう。早朝でも深夜でもトラックが多い。都心を通らずに運送するには圏央道がベストだからな。POLOは高速でも良く走るが、なんとなく速度が出すぎる。街中でも速度が出すぎで、特にスタート時に動作が機敏すぎる。DSG(DCTとも言う)特有かと思ったがそうでも無い感じ。

色々と運転してみて感じたのは、アクセルペダルが軽すぎるのが原因のような気がする。踏み心地がペコペコと軽いのだ。そしてアクセルペダルの反応が鈍い。特にアイドリングストップからスタートするときの反応が遅い。遅いのでアクセル踏む、アクセル軽いので踏み込み過ぎる、アクセル踏み込み過ぎでアイドリングストップ解除するのでクルマが飛び出す。かといえば高速で加速しようとアクセル踏んでも反応が遅い。POLOはホットハッチといえば聞こえが良いが、ちょっとクセが強い気、過激な気がする。こういうクルマが好きな人が良いけど、疲れる人は多いだろうなあ。M240iと比べると余裕が無さすぎる感じだな。

リヴァスポット早戸には開場の午前6時前に到着。計算通りだな。10台ほどクルマが停まっているので、その並びに停めてチケットを買う。一日券が5000円。2年前より値上がりしている。便乗値上げのような気もするけど、従業員の給与に反映されているなら仕方ない。

チケットを帽子にセットして釣り開始。リヴァスポット早戸は渓流のような流れを大石で区切った区画が多数並んでいる。少し見てまわると魚影がほとんど無い。既に明るいので偏向グラスを改めてじっくり見るが、魚の姿がほとんど無い。これはどうしたものか。以前はどの区画にも魚がウジャウジャといたものだが、これは厳しいなあ。2年前でもこれほど少なくはない。

今日の装備はリールはアルファスAIR TW、ロッドはBeams Sierra UL。自分的にはベストの組み合わせ。2g以下のルアーも良く飛ぶ。ラインはPEの16lb、ショックリーダーはフロロカーボンの4lb。普通はラインとショックリーダーのポンド数を合わせて、PEラインを細くすることで飛距離を稼ぐ。しかしリヴァスポット早戸などの管理釣り場だと飛距離は不要で、20mも飛ばせば十分。更に細いラインはリールなどのトラブルの原因になる。特にベイトリールのバックラッシュを解く時には太いラインの方が簡単。PEを16lbにしているのは、フロロカーボンの4lbと太さがほぼ同じなので結びやすいというのもある。細いPEと太いショックリーダーを結ぶには工夫がいるが、同じ太さだとトリプルサージェンスノットで問題ない。

多少は魚が見える区画でキャスト開始。ルアーはSHIMANOふわとろのピンク系。過去の実績から選んだが、これが反応薄い。夏至も近く既に明るいからか。カラーを薄いイエローから白へのグラデーションに変えるとヒットがあって1尾釣れた。今日の当たりはこのルアーかも、と根拠のないことを考える。

平日なので人はまばら。区画を移動しながらキャストを続け、ルアーも色々と変えながら探るが反応が鈍い。久しぶりに来た自分の腕が鈍った訳ではなく、周囲を見てもほとんど釣れていない。これはキビシイねえ。SHIMANOふわとろの薄いイエロー系とマット系が反応が良いようで、ルアーを追う姿が良く見られた。これでポツリ、ポツリと釣れたが、3時間過ぎて1ケタ台。ストレス解消に来たのにストレスが溜まってしまうね。カブ110で来て居たら早々に撤収してツーリングに切り替えていただろうな。それも良かったかも。

気分を変えて、天気も良いので上流を散策。釣り場ではないので、魚はいないが眺めは良い。上流に大きな関があって、なかなかの眺めになっている。すごい水量だ。水温は低めだな。だから魚も活性が低いのか。いやいや魚の数が少なすぎる。

この関の向こう側が非常に気になるが危険なので行かれない。ここに来るまでも道は無いので、足元に注意しながら、足を置く場所を確認しながらの移動になる。ほぼガレ場なのでマトモなトレッキングシューズが必要だと思う(私は富士登山用のトレッキングシューズを履いています)。

関から戻って少しキャストするも2時間で数匹という低レベルの成果。これはもう無理かもということで、早めのおひるごはんにする。リヴァスポット早戸は食堂やトイレなどが整備されていてとても使いやすい。

自分で釣った魚も調理してくれるので楽しいところなのだが、これで魚が多ければなあ。お昼ご飯を食べて少ししてから納竿とした。今日の釣果は10尾。今までの最低記録だと思う。以前は一束釣り(100尾)も出来たことを考えるとサミシイ限りだ。これから魚が増えないのだとしたら、リヴァスポット早戸に来る価値はだいぶ減る。他の管理釣り場もバカスカ釣れる訳ではないが、リヴァスポット早戸の価値は沢山釣れることにあったので、他の管理釣り場も考えた方が良いかもな。大物が居る裾野フィッシングパークとか。しばらく管理釣り場からは遠のくかもしれないな。