文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

釣行記:X'max in リヴァスポット早戸

日曜日のクリスマスにリヴァスポット早戸へ。4時起床で愛車FIAT500号で出発。荷物は前日に積み込んである。ランディングネットは積みっぱなしだった。夜明け前の暗い圏央道を走っていると、年一の仕事を終えたサンタさんの気分だ。鳥屋に到着時点で気温が3度。今日は真冬にしては暖かい。リヴァスポット早戸でも氷点下にならず、ロッドのガイドが凍らなかった。この日は曇りで、一日を通して気温が数度だったのだが、防寒対策してたので寒さは感じなかった。

日曜日なのに空いていたのはクリスマスだからだろう。6時の段階でクルマも数台。平日と同じぐらいだろう。暗い中で釣り開始。今日は数取り器を持ってきて、釣果を数えることにしている。ぼちぼちトラウト・ベイト・フィネスも本番モードなのだ。

ただ、数日前の大雨の影響だろう、水量も多くて流れも早い。そして、魚も少ない。条件は厳しい。流れが早いと、活性が低い魚はルアーを追い切れないし、ルアーの動きも悪い。例えば、ふわとろだと動きが派手になりすぎて、通常のジリジリとイヤらしくアピールする感じにならない。実績あるLucky Craftのクラピーも潜りすぎてしまう。

そこで今日はボトム系ルアーで攻めることに。ボトムなら流れの影響も少ないだとうと予想したのだ。ただ、ボトム系ルアーでの実績が少ないので、ちょっと攻めあぐねていたが、Jacksonのボトムマジックとダートマジックで細かくトゥィッチすることで、魚の反応を引き出して、釣り上げることが出来るようになってきた。特にダートマジックは派手目、ボトムマジックは地味目の動きが良い感じでした。特にボトムマジックは淡色が高反応。川底の砂色と相性が良いのだろう。ボトムを攻めていいると、どうしても根掛かりしてルアーをロストする回数も多かった。ボトムマジックは数個ロスト(涙)。結構痛い出費。

ボトム系とふわとろ/クラピーのローテーションで、午前10ぐらいで25尾になった。日曜日は午前中に放流が無い(知らなかった)ので、その後、反応が悪い時間があったが、午後の放流では高反応で良い感じでした。最初は赤金系の大きめスプーンで、反応が少し弱くなったところでボトム系に切り替え。活性が落ちたらふわとろで攻める。これで10尾ぐらいは連続でヒット。後は駐車場に移動しながらポツポツと釣り上げて、合計40尾で納竿とした。

今日の課題はラインシステム。根掛かりした時に強く引くと、ショックリーダーとPEの結び目で切れてばかりだった。ノーネームノット、電車結び、電車結び(改)を試したがダメ。一番良かったのは(前回の実績のある)テキトーな結び方。上手く説明出来ないけど、電車結びより少し複雑な感じの結び方だ。次回は釣用アロンアルファを追加してみるか。あとはPEラインは柔らかいので、ロッドの先に絡むのが辛い。一度、絡んだままキャストしてしまい、ルアーだけ飛んでいってしまった。特にルアーチェンジのときに絡みやすい。ショックリーダーはフロロカーボンなので絡みにくいはず。リーダーを長くしてみるか。

ロッド(Fishman Beams Sierra)は良い感じに馴染んできた。ルアーの重さを上手く乗るので、キレイに気持よく飛んで行く。既にSOLD OUTしているので、タイミング良く入手できて良かった。

リールにもだいぶ慣れてきて、バックラッシュの回数は減った。3[g]以上のルアーならバックラッシュはほとんど無い。だけど、5,6個揃えたボトムノックスイマー・エリアは出番が無かった。やっぱり2[g]のルアーを投げるのは私の技術では難しい。

年内にもう一回釣りに行けるかどうか。もしかして、これで2016年は納竿かもしれないな。