文書生活 : TEXT LIFE

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SR400: 犬吠埼ツーリング

週末に犬吠埼までツーリングに行ってみた。

SR400: 朝一番のフェリーで房総半島 - 文書生活 : TEXT LIFE

以前にフェリーで房総半島に渡って犬吠埼を目指したけど大渋滞でたどり着かなかった。今回はそのリベンジでもある、というほどの目的意識は無くて、ただ走りたかっただけなんだけど。

早起きして6時ぐらいに出発。KADOYAの革ジャン、Power Ageのインなプロテクター、mont-bellの長袖シャツ、Iron Heartのデニムにニーシンパッドといつもの装備。今日はRSタイチの新しいウエアは使わなかった。北海道ならまだしも夏場の関東では使わないだろう。暑そうだ。

フェリーは使わずに高速道路を多用する。前夜の雨で路面が濡れていてイヤな感じ。路面の乾いたところ狙って走るが、湾岸線は交通量が多いわりには乾いていない感じ。大井PAで小休止。

予報は晴れで気温も上がるとのこと。実際には薄曇りで気温は上がらない。日が昇りきっても気温20℃以下。湿った空気が涼しくしているのかもしれない。千葉県に入ったところで霧が出始めた。路面はしっとり濡れたまま。嫌な感じだよねえ。気温も上がらないし。

これだけ濡れていると路面のペイントで滑りそうで気を使う。トラックからの飛沫でヘルメットバイザーも汚れるしバイクも汚れているだろうなあ。SP忠男のPower Boxの調子が出てきた?のか最初の頃にあったイヤな振動が減ったような気がする。自分がなれただけなのかもしれない。足元の振動は変わらないが、ハンドル周辺の振動は減っている気がする。100km/h巡航は確かに楽になっている。ノーマルの時の息も切れ切れな感じは減って、100km/hで走り続けられそうな気がする。そこからもう少しアクセルを開けても、苦しい感じは無くて、もう少しパワーが出せそうな予感を感じさせる。実際にパワーが出るわけじゃないけど。

千葉県北部の主要国道を通りつつ犬吠埼に向かう。神奈川県内よりも交通量が少なくて走りやすい。千葉県内は東京埼玉神奈川と比べると落ち着いた雰囲気がある。暮らしやすいのかもしれない。

09:00ぐらいに犬吠埼灯台に到着。霧がひどくて何も見えない。水平線も見えないし。灯台の周辺は霧がないけど、水平線は見えない。地面や水面からモヤが立ち上がっているような感じで、どんどん湿度が上がっている。加えて気温も上がってきて、熱中症になりそう。

以前に来た時は車もバイクも一杯だったが、今日はガラガラ。天気が悪いからか時間が早いからか。お土産物屋さんは10:00開店で客も居ないし。ちょっとガラの悪いバイクが多くて落ち着かない雰囲気だったので早々に退散することにした。

霧がひどくなってきて、灯台もみえなくなってきた。これは良くないよねえ。

ここから来た道を帰ると昼過ぎに帰宅してしまうので、ちょっと遠回りすることにした。犬吠埼から神栖を回って潮来に移動。そこから高速に乗って圏央道をぐるっと回ってみることにした。これはPower Boxの調子が良いので、もう少し乗ってみたい気分だったのだ。

しかし圏央道に入ると片側1車線で安心して走れる雰囲気では無かった。スグに煽られそうになるし、追い越し用車線ではバンバン抜かれるし、あまり楽しくない。久喜白岡JCTから東北道に入って東京方面に向かう。蓮田SAで昼食を食べようとするが、フードコートが満席で食べる場所が無い。たまたま空いたカウンター席をキープしてすた丼を食べてお腹を満たす。お腹が減っていた訳では無いが、エネルギー補給しておかないとバイクが不安定になるからな。

バイク駐輪場にはハーレーやら隼など大型ばかり。しかも皆さん軽装なのね。半袖Tシャツ、ジェットヘルメットで隼に乗っている人いるし。暑いのは分かるけど、大型バイクのパワーで軽装のままコケたらミンチになりそうだよ。プロテクター付けるぐらいならバイクに乗らない、とかいう心情の人たちなのかもな。ハーレー乗りが軽装なのはアウトロー気取りなので分からなくはないけど。

蓮田SAから先は首都高に入ってC2に入る。トンネルは日差しがなくて涼しいかと思ったが灼熱地獄でサウナ状態だった。素直に銀座を回れば良かったなあと思ったが、仕方ないのでサウナの中を大井の出口を目指す。こういう時は車のエアコンがウラヤマシイ。湾岸からK1に入ってあっさりと帰宅。無事に帰宅できたことを感謝です。

走行距離は500km近くになった。高速道路とはいえ1日500kmはSR400には厳しそう。そう考えると、計画中の北海道ツーリングでは1日200kmから300kmは妥当かもしれない。一般道だからどうかな?200kmぐらいで抑えておくのが良いのかもな。

今回のルート