文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

新しいカメラの手触り

皆W杯を観戦しているんだなあ、と思いつつ私が何をしていたかと言えば、新しいカメラを箱から出してニヤニヤしていたのでした。いつになっても新しいカメラの手触りは良い物だ。どんなカメラでも最初の手触りはとても冷たい。これが暖かく感じられるようになれば、そのカメラを少しは使いこなすことが出来るようになるのだろう。ピントとシャッターの具合を確かめるためにフィルムを入れず空シャッターを切りまくる。レンズの全長が短い(パンケーキほどではないが)ので、左手の置き場所が落ち着かない。絞りリングとフォーカスリングを回すために、左手全体をレンズに当てると、レンズが短いので手が余る。全自動コンパクトのようにボディ下部に左手を当てると絞りとフォーカスに手が届かない。難しいねえ。どこかに正解があるのだろう。

カメラケースとストラップが無いことに気付く。付属のストラップ(Leica Logo入り)よりは革製ストラップがよく似合いそうだ。ケースはボディ下部だけ覆うタイプが欲しいねえ。あと手持ちのカバンにカメラを入れるためのインナーケースが欲しいねえ。今夜ヨドバシ横浜に立ち寄ってみよう。Artisan & Artistあたりがねらい目か。

それよりなにより、デビュー撮影に出かけたいもんだ。いつになることやら。フィルム詰めてシャッター切りたい。