PowerShot Nのクリエイティブショット

キヤノンが新しく発売するPowerShot Nのクリエイティブショットが写真部で話題になっている。カメラが自動でというか勝手に色や構図、フォーカスまで決めてしまう。デジカメwatchの記事がわかりやすいので、リンクを張っておく。


【ファーストインプレッション】キヤノンPowerShot N - デジカメ Watch


写真部内では否定的な意見が多かった。「このカメラで撮れる写真のオリジナリティとは何か?」と問いかける人もいた。「良いカメラとは自分が思ったとおりに撮れるカメラ」という人もいた。そういう意見も分からなくもない。が、私としてはこのカメラのクリエイティブショットを非常に肯定的にとらえている。


写真の撮り方は人それぞれ。最近の自分の写真の撮り方は、とにかくシャッターを押す。押しまくる。基本は連射。そして、帰宅後に良い写真を選び、残りは捨てる(消去する)。


街中のスナップではノーファインダで撮ることも多い。街中を歩いていて「あ、良いな」と思う前にシャッターが押せないと良い写真は撮れないとような気がしている。一番大事なのはタイミングだと思っている。そのチャンスを逃さないようにじっと待つのではなく、とにかくシャッターを押すことが大事だと思う。その瞬間にその場所でシャッターが押せるか否か、これだけで決まるような気がしている。


競馬写真やスポーツ写真でも同じで、その瞬間にその場所でシャッターが押せているかどうかだと思うのだ。そのために、とにかくシャッターを押しまくる。そして、帰宅後に良い写真を選び、残りは捨てるのだ。


こういう写真の撮り方をしていると、時々、自分の意図していない良い写真が撮れることがある。偶然なのかもしれないが、その瞬間にその場所に居て、カメラを構えてシャッターを押していることが、自分なのだから、偶然ということは無いと思っている。


だから、PowerShot Nのクリエイティブショットでカメラが自動で構図を決めて色を変更したとしても、それはその瞬間にその場所でシャッターを押しているので、自分自身の写真として良いんじゃないかと思うのだ。手段はどうあれ、結果的に良い写真が得られれば、そで良いんじゃないかと思うのだ。


販売はキヤノンのサイトのみで店頭販売は無し。2013年3月12日午前10時予約開始予定。お値段は\29,980。試してみる価値はある。


キヤノン:PowerShot N|概要