文書生活 : TEXT LIFE

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イナバ物置バイク保管庫のDIY #9

イナバ物置バイク保管庫のDIY #8 - 文書生活 : TEXT LIFE

油性シーラーを塗装してから5時間半。使ったシーラーはコレ。アサヒペンの油性シーラーよりも匂いがキツイ。色は少し茶色っぽい。アサヒペンは無色透明だった。

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乾いたようなのでコンクリート用塗料で塗装開始。使った塗料は(やっぱり)アサヒペンの水性強力コンクリート用。カラーはライトグリーン。この色を選んだのは工場っぽい雰囲気にしたかったから。塗ってみたら病院ぽくなった。たぶんガレージにはグレーが一番落ち着くと思う。

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書かれている表記が正しければ、0.7Lサイズでこの2回面積が塗れるはず。実際には0.7Lだと1回塗りがやっとだと思う。たぶん周囲のブロック部分を縫っているからだとは思う。塗料は途中で足りなくなると死ぬので多めに買うほうがベター。今回は1.5Lを買っている。これにアサヒペンの滑り止め材、たぶん中身は砂、を1本混ぜている。

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セオリー通りに周囲のブロック部分と床の端っこからハケで塗り始めた。その後はローラーバケでスリスリと縫っていく。ここまで縫った状態で1.5L缶の半分ほど消費している。塗りすぎ、という感じはしない。コンクリート床によくあるポツポツと開いた穴が全部ふさがっていないぐらいの塗り厚さになっている。これを5時間ほど乾かして2回目の塗りをする予定。

STEP1: 天井柱取り付け

STEP2: 側面柱取り付け

STEP3: 断熱材取り付け

STEP4: 天井板取り付け

STEP5: 側面板取り付け

STEP6: 床面塗装: 塗装1回目完了

イナバ物置バイク保管庫のDIY #8

イナバ物置バイク保管庫のDIY #7 - 文書生活 : TEXT LIFE

昨日の夕方にヒビ割れ補修材を入れて様子をみてみた。

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良いのか悪いのか分からない。とりあえず補修材は固まったようだ。補修材の上には油性シーラーが塗られていない。一番大事な場所にシーラーが無いとは如何なものなのか。ということで昨夜ホームセンターまで愛車M240号を走らせて油性シーラーを買いに行った。でもアサヒペンの油性シーラーが売ってない。使ったアサヒペンはモノタロウで買ったもの。何軒かホームセンターを回っても売ってない。別メーカーの水性シーラーはあるんだよね。

アサヒペンに拘っている訳ではないが、なんとなく塗料といえばアサヒペンが記憶に刷り込まれている。昭和の頃にはアサヒペンのCMがバンバンと流れていた。TVジャンキーだったのでアサヒペンに洗脳されているのだろう。洗脳はなかなか解けない。

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とはいえ早めに塗装を始めたいので、別メーカーでも良いから油性のシーラーを探すと屋根用の強力シーラーが見つかった。コンクリートにも対応可能とのこと。丁度いい1Lサイズがあった。ついでにローラー刷毛も数本買う。初めてローラー刷毛を使った。これは便利だ。若干塗りすぎになるかもしれないが。

ヒビ割れ補修材が乾く深夜12時ごろにLEDランタンを掲げて、補修材の上だけに買ってきたシーラーを塗っておいた。これで明日の朝には塗装、と思ったが手元に強力シーラーがほぼ1L余っているので、もう一回シーラーを塗ることに。早朝に塗れば昼には乾く。昼に1回目を塗装すれば夕方に2回目の塗装が出来そうだ。

これだけ準備しているので、そろそろSR400が納車されても良いんじゃないのかなあ。

 

STEP1: 天井柱取り付け

STEP2: 側面柱取り付け

STEP3: 断熱材取り付け

STEP4: 天井板取り付け

STEP5: 側面板取り付け

STEP6: 床面塗装: シーラー作業中

イナバ物置バイク保管庫のDIY #7

イナバ物置バイク保管庫のDIY #6 - 文書生活 : TEXT LIFE

作業は週末のみ。鈍いけど進んでいる。着実に行こう。

今回から床面塗装に入る。土間コンクリートを塗るのだ。元ゼネコンの実弟も床面塗装はオススメとのこと。まずは塗料がついたらイヤなところをマスキングする。

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マスキングには幅広の養生テープをはりまくった。これは便利。土台になっているブロックにも塗装する予定なので、ブロックはマスキングしない。入口部分はシャッター閉めた時に見えないところまで塗ることにした。

マスキングしたら丁寧に掃除した。コンクリは白っぽい粉が出ることがあるので、できるだけ丁寧に掃除したつもり。でも外からだスグにホコリがはいるんだけどな。

ここで一つ問題が。写真で分かるように手前の左側から中心に向けて湿った跡がある。これは前日に降った雨が染み出しているのだ。よく見るとコンクリートにヒビがはいっていてそこから水がしみるようだ。このヒビが外まで続いていて、外側が濡れると水がヒビをつたって中にしみるようだ。

YouTubeの床塗装業者のチャンネルを見ると、これは良くない状態のようで、とうしても水ぶくれになるそうだ。それはイヤだなあ。でも今回は油性シーラー(防水下地処理)をするので、まあ大丈夫なんじゃないかな?ということでこのヒビの上から油性シーラーをガシガシ塗ることにした。塗った状態がこちら。

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アサヒペンの油性シーラー1Lを全部使ってこの状態。やっぱりヒビのところがヘンだよねえ。油性シーラーは乾燥まで6時間(冬季のみ、夏季は2時間)かかる。このまま放置して6時間後に様子を見たら、やっぱり状況は変わらず。

これはマズイかもねえ。ということで調べてみると、コンクリートひび割れ補修材というのがあるらしい。簡易セメントみたいなものだ。これを急ぎ買いに行き、必要なヘラとかスチールブラシなどを用意して、作業開始。スチールブラシでヒビの中から砂など掻き出して、掃除してから、ひび割れ補修材を充填。少し時間を空けてヘラでヒビに押し込む感じで均す。ついでに元凶のガレージ外のヒビ割れにも同じように補修材を充填しておいた。

補修材の乾燥に6時間かかる。今日の作業はここまでだな。明日の朝にヒビ割れ補修材の状態を見て、もう一回油性シーラーを塗ることにする。するとコンクリート用塗装は今週末では終わらない。今週はシーラーまでか。

STEP1: 天井柱取り付け

STEP2: 側面柱取り付け

STEP3: 断熱材取り付け

STEP4: 天井板取り付け

STEP5: 側面板取り付け

STEP6: 床面塗装: ヒビ割れ補修とシーラー作業中

 

私のSR400はいつ?

 YSP横浜戸塚には「3月分」8台のYAMAHA SR400 Final Edition Limitedが入ってきたそうだ。「2月分」は展示用に1台入ってきたはず。という感じで、どうやら毎月入ってくるらしい。すべて予約完売。

さて、自分が注文したLimitedはいつ入ってくるのだろうか?最遅5月分というウワサもある。できればGW前に届いてほしいところ。いや、GWに乗ると大渋滞に巻き込まれそうな気もする。平日に休みをとって梅雨前の晴れ間に乗りたいところだ。

予約が入った順番に納車しているらしいのだが、この予約は正式発表日に手続きした順番なのか?それとも仮予約(正式発表日前に仮予約を受け付けていた)の順番なのかは不明。YSPではない別のバイク屋(某U)は仮予約の順番だったようだ。

Twitterを見ているとボチボチ納車が始まっているようで、ちょっと心がザワザワするなあ。焦っても仕方ない。ガレージもまだ未完成だし。のんびり行こう。緊急事態宣言も2週間延長になるようだし。時間はたっぷりあるのだ。

 

イナバ物置バイク保管庫のDIY #6

イナバ物置バイク保管庫のDIY #5 - 文書生活 : TEXT LIFE

前回は天井に合板を貼って終了。今回は側面の合板を貼る。使った合板はコレ。

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ホームセンターで買った針葉樹合板9mm。3層で裏表の板はそれなりに目が詰まっているが、真ん中の層はカスカス。なので軽くて扱いやすいが、断面を見せる形状は止めたほうが良い。というのはバイク保管庫に通気孔を付けたので、通気孔部分の合板に穴を空けたのだが断面処理に手間がかかった。

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こんな感じに穴を開けた(写真がピンぼけだ)。断面がカスカスなのが丸見え。強度的には問題ないのだろうが見た目が悪い。ドリルでテキトーに穴を空けて、ノミでキレイに仕上がるかとやってみたが駄目。ヤスリがけするのも面倒なので、インパクトドライバに付けられる回転ヤスリを買ってきた。

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これは作業しやすいが、カスカスの断面に硬質スポンジが引っかかって5分で駄目になった。たぶん用途が違うのだろう。仕方がないので、ホームセンターに急行して鬼の金棒のような回転ヤスリを買ってきた。

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この金棒はガリガリに削れるので、手元が狂うとあっという間に大きく削れてしまう。しかしカスカスの層を物ともせず削っていくので作業は速い。注意は必要だけど。バリ取りにも使えるので用途は広いと思う。今後の活躍に期待。

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穴開けて側面に合板を取り付けるとこんな感じ。穴の形状が微妙に歪んでいるのは手元が来るって大きく削ったから。また、天井と側面に微妙に隙間が空いている。幅にして4mm程度。これは測定誤差+ホームセンターでカットした時の誤差だと思う。素人仕事だとこの辺が限界。隙間が問題になったらコーキング剤で埋めるかなあ。それも汚いよねえ。まあ、バイク保管庫なので問題ないだろう。

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こんな感じで作業を進めている。天井貼り治具は横に倒して作業台に戻っている。ドリルビス(コーススレッド)を打ち込む位置をマーキングするのに作業台を使っている。天井も側面の合板の両端は柱にコーススレッドで固定されている。柱の幅は40mmでここに2枚の合板の端が重なって、合板から10mmの位置にコーススレッドが打ってある。このくらいだと板割れは起きない。というか合板なので板割れは起きにくい。柱の赤松材も端から10mmだと割れないようだ。

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側面の合板を貼り終えるとこんな感じ。やっぱり隙間が目立つなあ。まあ良いけど。 昔見た土木作業員の飯場みたいな雰囲気だな。嫌いではない。もう少し日に焼けると木目がキレイみ出てくるはず。だが、内側なので日に焼けるのか?木目を出すなら薄いニスで塗装した方が良いかも。

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元々の写真と比べると、全く別物だな。

側面合板の取付作業は完了。ちょっと補強に側面と天井との間にL字金具を入れたほうが良いような気もする。時間がある時にやってみよう。

STEP1: 天井柱取り付け

STEP2: 側面柱取り付け

STEP3: 断熱材取り付け

STEP4: 天井板取り付け

STEP5: 側面板取り付け : 完了

STEP6: 床面塗装

バイクガレージの湿気対策にコンクリート床塗装

イナバ物置バイク保管庫のDIYの目的は「SR400をサビさせない」こと。

YouTubeのバイク系動画で有名なバイク屋ホワイトベース」の二宮祥平氏が視聴者(?)からの質問に応えている動画で以下のようなものがあった(かなり端折っている)。

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Q: 長くバイクにのるためには?

A: バイクを錆びさせないこと

これに非常に共感した。この動画見てからDIY始めたわけではないけど。そうなんだよね。バイクがサビると、かなり嫌な気持ちになる。熱が冷める。恋が終わる。ド・ラスタ号(YAMAHA Dragstar 400)とW400号(Kawasaki W400)はちょっとサビて直ぐに手放してしまった。ちょっと勿体なかったな。

正確に言えば、W400号は相性があんまり良くなかった(見た目と異なりドコドコ走るバイクではなかった)。ド・ラスタ号は400ccの割には大型で重くて走り出すのがしんどくなった。それに加えてサビが出た、というのが手放した理由だな。

しかし何故か猿号(Honda Monkey Z50)は錆びても気にならないんだけどね。

サビが出たのは保管方法が悪かったと思っている。コンクリ土間のカーポートの下にバイクカバーをかけて保管していたが、カーポートの背が高いこともあって、雨が降るとバイクカバーが濡れる。当然、バイクの下も濡れる。天気が晴れるとバイク下の水分が蒸発してバイクカバーの中に籠もるようで、スポークホイール、ミラー付け根などにサビが結構出た。

今度買ったSR400はFinal Editionということもあって、サビを出さずに長くキレイに乗り続けようと思っている。そのためのイナバ物置バイク保管庫で、バイク保管庫の断熱処理なのだ。イナバ物置のバイク保管庫は屋根も壁も基本的には鉄板1枚なので、真夏は灼熱の50度になるし、真冬は寒い。梅雨時は結露もスゴイ。サビまっしぐらという感じだ。なので断熱処理すればサビを防げるのではなかろうか?と世の中には断熱処理をしている人が居る。

加えて、土間コンクリートから湿度が上がってくる場合があるらしく(これは地域性もあるし、土間コンの作りにも依存するらしい)これでサビにつながるケースもあるとか。土間コン湿度を防ぐには、本来は、コンクリート施工前に防湿シートを貼るのだが今更無理。もう一つがコンクリートに防水塗装をして湿度を防ぐやりかた。

www.youtube.com

この動画はコンクリート床面塗装の業者さんなので自分で作業することはオススメしてないです。業者さんなので良い塗料を良い技術で塗っているようです。同じことをするのは素人には無理ですね。なので素人でも出来る範囲で塗装して見ようと思っています。それがアサヒペンから出ている水性コンクリート床用の塗料と下地材の油性シーラー。この2つをそれぞれ2度塗りすれば、まあバイク置くぐらいなら大丈夫なんじゃないかな?

なので作業ステップに塗装を追加。小さなガレージなので手間はそれほどかからないはず。ただ冬場なので乾燥に時間がかかりそうだ。

STEP1: 天井柱取り付け

STEP2: 側面柱取り付け

STEP3: 断熱材取り付け

STEP4: 天井板取り付け: 完了

STEP5: 側面板取り付け

STEP6: 床面塗装

イナバ物置のバイク保管庫のDIY 費用まとめ

バイク保管庫のDIYの費用を整理しはじめた。予想外に費用がかかっているので合計金額がコワイ。

NAME SPEC PRICE COUNT AMOUNT
柱: 赤松材 12本 2,690 3 8,070
合板: 針葉樹合板 9mm 919 11 10,989
断熱材: スタイロフォーム 25mm 919 12 11,028
アサヒペン 水性 コンクリート床用 1.6L 3,790 1 3,790
アサヒペン 強力コンクリート床用塗料用すべり止め材D036   399 1 399
アサヒペン 油性シーラー 1L 1,990 1 1,990
TOTAL       36,266 
TAX        3,626
TOTAL       39,892 

 とりあえず現時点での大物の柱、合板、断熱材はこんな感じ。ネジ類は余りも出ているので集計は難しいので除く。その他、ペンキ用ローラーなど道具類も除く。

追記

後日、油性シーラーは1缶追加しているが、この表には記載が無いです。