イナバ物置バイク保管庫のDIYの目的は「SR400をサビさせない」こと。
YouTubeのバイク系動画で有名なバイク屋「ホワイトベース」の二宮祥平氏が視聴者(?)からの質問に応えている動画で以下のようなものがあった(かなり端折っている)。
Q: 長くバイクにのるためには?
A: バイクを錆びさせないこと
これに非常に共感した。この動画見てからDIY始めたわけではないけど。そうなんだよね。バイクがサビると、かなり嫌な気持ちになる。熱が冷める。恋が終わる。ド・ラスタ号(YAMAHA Dragstar 400)とW400号(Kawasaki W400)はちょっとサビて直ぐに手放してしまった。ちょっと勿体なかったな。
正確に言えば、W400号は相性があんまり良くなかった(見た目と異なりドコドコ走るバイクではなかった)。ド・ラスタ号は400ccの割には大型で重くて走り出すのがしんどくなった。それに加えてサビが出た、というのが手放した理由だな。
しかし何故か猿号(Honda Monkey Z50)は錆びても気にならないんだけどね。
サビが出たのは保管方法が悪かったと思っている。コンクリ土間のカーポートの下にバイクカバーをかけて保管していたが、カーポートの背が高いこともあって、雨が降るとバイクカバーが濡れる。当然、バイクの下も濡れる。天気が晴れるとバイク下の水分が蒸発してバイクカバーの中に籠もるようで、スポークホイール、ミラー付け根などにサビが結構出た。
今度買ったSR400はFinal Editionということもあって、サビを出さずに長くキレイに乗り続けようと思っている。そのためのイナバ物置バイク保管庫で、バイク保管庫の断熱処理なのだ。イナバ物置のバイク保管庫は屋根も壁も基本的には鉄板1枚なので、真夏は灼熱の50度になるし、真冬は寒い。梅雨時は結露もスゴイ。サビまっしぐらという感じだ。なので断熱処理すればサビを防げるのではなかろうか?と世の中には断熱処理をしている人が居る。
加えて、土間コンクリートから湿度が上がってくる場合があるらしく(これは地域性もあるし、土間コンの作りにも依存するらしい)これでサビにつながるケースもあるとか。土間コン湿度を防ぐには、本来は、コンクリート施工前に防湿シートを貼るのだが今更無理。もう一つがコンクリートに防水塗装をして湿度を防ぐやりかた。
この動画はコンクリート床面塗装の業者さんなので自分で作業することはオススメしてないです。業者さんなので良い塗料を良い技術で塗っているようです。同じことをするのは素人には無理ですね。なので素人でも出来る範囲で塗装して見ようと思っています。それがアサヒペンから出ている水性コンクリート床用の塗料と下地材の油性シーラー。この2つをそれぞれ2度塗りすれば、まあバイク置くぐらいなら大丈夫なんじゃないかな?
なので作業ステップに塗装を追加。小さなガレージなので手間はそれほどかからないはず。ただ冬場なので乾燥に時間がかかりそうだ。
STEP1: 天井柱取り付け
STEP2: 側面柱取り付け
STEP3: 断熱材取り付け
STEP4: 天井板取り付け: 完了
STEP5: 側面板取り付け
STEP6: 床面塗装