文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

SR400: 北海道ツーリング: 9日目

6時に起きて支度をする。旭川のトーヨーホテルはビジネスホテルではなくちゃんとしたホテルなので、荷物用カートもある。ヘルメットやエアバッグ、スーツケースにサイドバッグなど荷物が多いのでカートがあるととても助かる。バイク乗りがカートで荷物を運ぶのは絵的にはカッコ悪いが。

ホテルの2階の宴会場で朝食を頂く。バイキングにスープカレーがあるので頂いた。美味しい。留萌で食べそこねたので、気が済んだ。

ホテルのロビー前のエントランスから出発。今日は南下して美瑛にある青い池に向かう。写真では見たことあったが場所は知らなかった。意外と近くにあった。駐車場や設備も整備されていてアクセスしやすい。

夏休みというかお盆休みの土曜日なのでかなり混んでいたが見ることが出来た。もっと透明な青かと思っていたが濃い目の青だったのか。実物を見ないとわからないな。

そこから進んで十勝岳に向かう。峠道がいい感じに進んで頂上付近に駐車場がある。どうやらトレッキングの駐車ポイントになっているようでクルマ用は満車だがバイクはひっそりと隅っこに置かせていただいた。十勝岳が煙を上げているのは雄大な感じ。トレッキングの人は十勝岳には登れないだろうから、どこか別の場所を登るのだろうか。

十勝岳を下って富良野方面に向かう。ファーム富田などの観光はせず、富良野を通過して芦別に向かう。芦別の道の駅でお昼ごはんを食べて一休み。近くに巨大な新興宗教の施設があるので落ち着かいが、レストランはいい感じだった。

駐輪場で地元ライダーに話しかけられた。70歳代らしい。お元気でうらやましい。自分も長くバイクに乗りたいものだ。

芦別から南下して夕張を目指す。この芦別から夕張に向かう夕張国道ツーリングマップルのオススメコースになっている。交通量も少なくて走りやすい。景色も良い。こういう道路は関東にも欲しい。

夕張で夕張メロンをオヤツに1カット頂いた。美味しいねえ。やはりメロンは美味しい。お土産に買いたいので地方発送できる店を探そう。

夕張からは高速道路に乗って一気に小樽まで移動する。片側1車線の制限速度70km/hのところを道民の皆様は100km/hで移動している。SR400には厳しいわけではないが、1車線をこの速度で走るのはツライ。加えて路面も悪い。PAごとにこまめに休憩をいれて気分転換して走り続ける。札幌近くになると片側2車線になり路面も良くなったので走り安くなった。制限速度も100km/hだし。SR400は4000rpmぐらいが一番振動がきついようだが、5000rpm近くなるとスムーズになってくる。その分エンジンも熱を持つが、100km/h巡航も行ける感じ。これもSP忠男のPower Boxの効果なのかも。SP忠男のサイレンサーは100km/h巡航が楽になるとSP忠男の店員さんが言っていた。ちょっと高いけどつけてみたい。

小樽には4時過ぎに到着。ホテルは以前にも宿泊したグランドパーク小樽。部屋はキャンペーンで割引されていた陸側のツインの部屋を一人で使っている。ちょっと良い部屋なのでベッドがセミダブル2つある。無駄に広い感じ。

シャワーを浴びて着替えてお土産を買いに行く。フロントで聞くとホテルとつながっているAEONにお土産コーナーがあると教えてもらった。行ってみると2箇所あって置いてあるものが違う。結局両方で買って、どちらも配送して頂いた。クラウンメロン1箱もクール便で送った。同じ値段で夕張メロンは5玉だがクラウンメロンは4玉。やはり美味しいのだろうか。

夕食はAEONの飲食店かホテルのレストランとフロントで聞いていたが、AEONの飲食店は閉店が多く殆ど無いので、ホテルのレストランでステーキを頂いた。Jazz VocalとPianoの演奏があっていい感じ。良い気分だ。

明日の夕方には苫小牧からフェリーに乗る。明日のツーリングの予定は立てていない。小樽観光してお土産を買う予定だったが、すでにお土産は済ませた。せっかくの北海道なのでツーリングしたい。羊蹄山から洞爺湖、室蘭あたりに行って、海沿いから苫小牧に行くかな。

走行距離: 319km