文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

SR400: 北海道ツーリング: 10日目

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今日は北海道滞在の最終日。今日の夕方のフェリーに乗って帰宅は明日になる。ツーリングの計画はたてていないので、朝はのんびりと過ごす。8時近くにホテルのレストランで朝食をいただく。

グランドパーク小樽は大きなホテルなので朝食を食べに来る人も多い。バイキング形式だがその内容は他のホテルよりずっと良い。宿泊費も高いけど。サラダをメインにしてシェフが作ったオムレツとパンを頂く。小樽のヨットハーバーを眺めながら食べられるのは贅沢だ。食べ終えて部屋に戻る時に荷物カートを借りて、フロントまで降りる。

9時過ぎにチェックアウトして、バイクに荷物を積んだところで、オルゴールを買うのを思い出した。ホテルのレストランを隣にオルゴールの店があって、選曲がシブかったのでお土産に買おうと思っていたのだ。オルゴールにもグレードがあって、少し良い音のオルゴールにした。ワイフにはリリー・マルレーン、娘さんにはハリー・ポッターにした。嵐やBzなどの曲はあるけど昭和歌謡は無い、Jazz Standardは無いが映画音楽はある。選曲が偏っているのはなぜかと聞いたら、お客様のリクエストだという。この店はお客がお金を払って好きな曲をオルゴールに出来る(15000円ぐらい)。函館などでライブがあった時に小樽に遊びに来て、このオルゴール店に来て「推し」のオルゴールを作るので「偏っている」のだそうだ。自分も作ってもらいたいなあ。

オルゴールを手に入れて改めて出発。ルートはさっぽろ湖を経由で洞爺湖まで行く予定。その後は残り時間で決めることにする。さっぽろ湖までのルートはツーリングマップルにはオススメされていないが良い感じ。伊豆天城のループ橋の5倍ぐらい大きいループ橋があったり、ダムがあったりと良い感じだ。

留寿都で「赤い靴の公園」で一休み。赤い靴の歌は横浜が舞台だとずっと思っていた。横浜の山下公園に「赤い靴の女の子の像」があるし。

この赤い靴を作詞した野口雨情は留寿都の出身で、赤い靴の女の子には実在のモデルがいて、静岡県清水市出身の女の子だったと。詳しくは以下URL参照。諸説あるらしい。

赤い靴 - Wikipedia

留寿都から洞爺湖までは交通量も多い。お盆休みの一週間というか、北海道は南の方に人が多いのかもしれない。道北や道東は人が少ないのだろう。洞爺湖にあるわかさいも本舗にてお昼ごはんを頂く。

ついでにお土産にわかさいも本舗を買い配送してもらう。実母はわかさいもが好きなのだ。洞爺湖を一周するコースはツーリングマップルではオススメだったので走ってみる。

予想以上に湖が大きくて時間がかかった。なんとなく富士五湖のサイズを想像していたが、遥かに大きかった。

洞爺湖に時間を使ったので、そのまま苫小牧フェリーターミナルに移動することにする。予定到着時刻は集合時間の1時間前ぐらいだから丁度良い感じ。洞爺湖近くのICから高速に乗ってそのまま苫小牧まで直行。風が強かったがなんとなこなす。ガソリン残量もフェリー降りて自宅まで持つ計算だ。

フェリーターミナルにはすでに20台ほどバイクが来ていた。乗船手続きを済ませてターミナルビル2階に行くとお土産屋やコンビニなどもあった。大洗や有明とは違うなあ。バイク乗りの人たちもお土産を買う人が多い。北海道のお土産はチョコレート系が多いのでバイクで保って買えると溶けてしまうのではと心配している。


フェリーに乗船して自分の寝床へ直行。行きのフェリーは満室だったが、帰りのフェリーは半分以下という感じ。日曜日の夕方便なので人気無いのだろう。人が少ないほうが落ち着く。

出向前にお風呂に入り一休み。帰りの食事は船内のレストランを利用する。

行きの食事3回分を買って乗ったが、あまり良い感じではなかった。船内の売店でおにぎり、サンドイッチ、カップラーメン、お菓子などもあるので、次回は検討してみよう。自分の寝床で横になってタブレット化物語を見ながら寝落ちしてしまった。明日は大洗に到着。

走行距離: 257km