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SR400: 続々キャストホイール用のチューブレスタイヤ

金色のキャストホイールがYSPに入荷した。6月に注文したので半年待った。良かった。来週の日曜日(4アマ国家試験日だ)にブラック・クローム・メッキと合わせて取付作業となった。

入荷が分かったのは、リアブレーキの鳴き(古い自転車のようにキーッとブレーキが鳴る)が消えないのを電話で相談したときに「そういえばキャストホイールはどうなりました?」と聞いたら「今日、入荷しました」と。

キャストホイールに付けるタイヤを決めないと、日曜日の作業に間に合わない。ちょうどワイフと夕食に行く時間だったので、その前にYSPに立ち寄って、タイヤの相談をすることにした。

一応、事前にタイヤは調べていた。

SR400 キャストホイール用のチューブレスタイヤ - 文書生活 : TEXT LIFE

SR400: 続キャストホイール用のチューブレスタイヤ - 文書生活 : TEXT LIFE

上記記事で誤記があった。リム幅は外側ではなく内側で測定するのが正しい。

参考: サイズの見方 | タイヤの基礎知識 | バイクのタイヤならDUNLOP

しかし、キャストホイールのリム幅が分からない。入荷したキャストホイールを開梱して説明書を見ても記載が無かった。純正のスポークホイールもキャストホイールも同じサイズだろうとのこと。なのでYSPは純正のスポークホイールと同じ純正タイヤを勧めてきた。

純正タイヤはチューブラータイヤ(中にチューブが入ったタイヤ)で、タイヤの型式としては古臭い。今どきチューブラータイヤのクルマは無いし、自転車でもロードレーサーMTBはチューブレスになりつつある。自分がキャストホイールを買った理由の一つは「チューブレスタイヤが装着可能」なこと。チューブレスタイヤは譲れない。その場で店員さんが色々と調べてくれたが結論が出ないので、2つか3つ見積もりを出してもらうことにした。条件は、1)チューブレスタイヤ、条件2)できればブリヂストンタイヤ、の2つ。果たしてどうなるか。

純正と同じサイズのタイヤを改めて調べてみる。リム径とリム幅は下記の通り。

  リム径[inch] リム幅[inch]
Front(純正) 18 1.85
Rear(純正) 18 2.15
Front(キャスト) 18  1.85
Rear(キャスト) 18  2.15

フロントのチューブレスタイヤはDunlop K300MAしか無さそう。

Front
Maker Name Code Size タイヤ幅[mm] 扁平率 リム径 リム幅[inch] 適用リム幅[inch] 外径[mm] トレッド幅[mm] Note
Bridestone BATTLAX BT-45 MCS01330 90/100-18 M/C 54S W 90 100 18 2.15 1.85~2.50 634 95 SR400(2016-)純正(チューブラー)
Dunlop K300MA 223847 90/100-19M/C 54S TL 90 100 18 2.15       チューブレス

リアのチューブレスタイヤは3種類あった。が、フロントと揃えるとDunlop K300か。

Rear
Maker Name Code Size タイヤ幅[mm] 扁平率 リム径 リム幅[inch] 適用リム幅[inch] 外径[mm] トレッド幅[mm] Note
Bridestone BATTLAX BT-45 MCS01331 110/90-18 M/C 61S W 110 90 18 2.50 2.15~3.00 655 112 SR400(2016-)純正(チューブラー)
Dunlop K300 104891 110/90-18M/C 61H TL 110 90 18 2.50       チューブレス
Dunlop TT100GP 237771 110/90-18M/C 61H TL 110 90 18 2.5 2.15 - 3.00 657 109 チューブレス
Dunlop ARROWMAX GT601 3037363 110/90-18 61H TL 110 90 18 2.5 2.15-3.00 654 113 チューブレス
Bridgestone BATTLAX BT-46 MCS01491 110/90-18 M/C 61H TL 110 90 18 2.5 2.15-2.75 655 112 チューブレス
IRC RS310 302585 110/90-18 61H TL 110 90 18 2.5 2.15-3.00 655 112 チューブレス
METZELER ROADTEC 01 3242500 110/90-18 61H TL 110 90 18         チューブレス

SR400のチューブレスタイヤは選択肢が少ないとは聞いていたが、これほど少ないとは。チューブラータイヤだともう少し選択肢は増えるが、パンク時のチューブラータイヤの一気に空気が抜けたりバーストしたりするのを見ると、チューブレスタイヤの方が安心だ。パンク修理もガソリンスタンドで可能な場合が多いし。

YSPがどんな見積もりを出してくるか楽しみだ。K300になりそうな気もする。

追記

YSPから見積もりが帰ってきて、フロントがDunlop K300、リアがBS BT-46と出してきた。前後異なるメーカーはイヤなので、前後ともDunlop K300でお願いした。

追記 2022/07/24

他メーカーのチューブレスタイヤも見つかったので追記。フロントは相変わらずDUNLOP K300MAしかない。