ノイズ・キャンセリングはここまで進歩した

先日、アキバのヨドバシにて、何気なくノイズ・キャンセリング・ヘッドフォンを試聴してみた。以前にノイズ・キャンセリング熱が非常に高まった時期があり、その時に市販されているモノは殆ど試聴したが、納得行くモノが無く、しばらくして熱も下がった。今回は特に熱がある訳じゃなく、なんとなく試聴してみただけだった。が、しかし、ノイズ・キャンセリング技術の進歩は素晴らしく、試聴していて軽く感動してしまった。

もちろん、感動したモノは価格も\15,000以上と高価だが、自分が試聴している際にも多数の人が興味深く試聴していたので、関心度は高いのだろう。今回試聴出来たのはノイズ・キャンセリング性能だけで、これを使って実際に音楽を聴いた際の音質までは分からない。

色々と試聴した中で、特に感動したのがパナソニックのRP-HC500-S。このヘッドフォンをかけて電源ONにすると、周囲の雑音がすぅ〜〜〜と消えていく。これは素晴らしい性能。だが、外観は\17,000には見えない。どうみても\2,980程度。自宅の外でこれを付けて歩くのはチョット格好悪い。

Panasonic ノイズキャンセリングヘッドホン シルバー RP-HC500-S

パナと同じくらい雑音が消えたのがマクセルのHP-NC22.OH-BK。コチラの方が外観は良い。

maxell オーバーヘッドタイプ ノイズキャンセルヘッドホン 周囲からの騒音を最大1/10まで低減 ブラック HP-NC22.OH-BK

ノイズ・キャンセリング性能が落ちるわけではないが、ノイズの消え方が少し違ったのがソニーのMDR-NC60。往年のソニーデザインには及ばないが外観は良い。価格は少し高めの\19,800。

SONY ノイズキャンセリングヘッドホン MDR-NC60

音楽を聴いた際の音質が売りで、ノイズ・キャンセリング性能も良かったがのaudio-technicaのATH-ANC7 QuietPoint。でも値段は高い\24,800。

audio-technica QuietPointノイズキャンセリングヘッドホンATH-ANC7