文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

Super Cub C125は良さそう

週末はワイフの確定申告、地域防災拠点の資料作成、町内会の総会資料作成と用事が多かった。それも日曜日の昼には無事に提出して終了。地域防災拠点も町内会も3月で任期2年間が終了してお役御免になるはず。この手の仕事があるのは自治体から補助金が出ているからで、補助金をもらうには色々と面倒な書類を沢山作成して提出する必要がある。この辺がお役所仕事なんだよね。

確定申告は税理士にお願いしているので、書類をレターパックでポストに投函した。ついでに猿号でフラフラと走る。お昼ご飯を買いに行く途中でバイク屋さんHonda Wingがあったので少し覗く。近々Honda Monkey 125のチェック柄シートの新型が出るらしい。タイでは発表になっているので期待しているが、店員さん曰く「Monkey 125は1年待ちの状態なので新型出る話は今のところ無い」とのこと。まあそうだよねえ。知っていても、正式発表までは言えないだろうし。

せっかくなので、展示車両にまたがらせて頂いた。まずはMonkey 125。これは以前にもまたがったことがある。前回は足つき悪かった記憶があるが、今回はそうでもなかった。サスが柔らかくなったのか?それとも気のせいか。またがると50cc版と違和感が無いのがスゴイ。ハンドルの位置、見晴らしというか。これはモンキーだと分かるよね。125ccだと思えない。

それからDAX 125。出た時は話題になったが、出てからはそんなに評判を聞かない。またがってみると固い。シートも固いしサスも固い。そして大きい。足つきも悪い。50ccではなく125ccのバイクであることを強調してくる感じ。Monkey 125とは大きく違う点ではある。大きいのにクラッチが無いのも違和感があった。これは無いな。

Super Cub C125にもまたがらせてもらった。実はCubにまたがるのは初めて。すごく新鮮だった。あぁ、Cubってこういう乗り物なんだな。DAXにあった違和感もなく、すごく新鮮。歴史あるバイクなのも頷ける。これは良い乗り物だわ。しかし店員さん曰く「これは普通のCub、110ccのいわゆる業務用のCubとは大きく違う、別のバイクです」とのこと。エンジンがとにかくスムーズで低速トルクに振ることもなく、全域でスムーズに走る、速度を上げてもスムーズだと。確かに良く見るとサスも普通のサスだし(見た目はCubのリンクサスっぽく見える)、マフラーも立派なのがついている。全体的に質感が高い。申し訳ないけどHondaのバイクっぽくない高級感がある。これは良いバイクだな。

C125は今なら在庫があるらしい、近々入庫で余裕があるとか。これは。。。欲しいかもね。Z50を手放すの寂しいが、幹線道路を安全に走れないので、怖いんだよねえ。ちょっと欲しいなあ。

信藤三雄氏が去って、時代が終わった気がする

natalie.mu

80年代後半から90年代初頭にかけて、日本の音楽が派手に爆発していた頃。渋谷系やHip-Hop、Dance Musicが流行っていて、LPが姿を消しつつあってCD普及して、輸入CDが手軽に手に入るようになった頃。その頃の日本の音楽を支えていたのは信藤三雄氏のジャケットデザインだったと思う。Pizzicato Five, Flipper's Guitar, Original Loveのジャケットデザインは世の中全体に影響を及ぼしていたと思う。

個人的には音楽やPVやファッション含めて最も信藤三雄氏っぽいのはDeee-Liteだとおもうけど。POP, CUTE, COOL, FUNKYを具現化した存在だと思う。Pizzicatoは今聴くと時代を感じるけど、Deee-Liteはそれが無い。

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信藤三雄氏のジャケットデザインで好きなのは、Pizzicato FiveのBellissima!かな。モノトーンの写真にカラフルな文字を並べるのは、色々な人が真似してたな。

これと双璧をなすと思っているのがOriginal LoveのLove! Love! & Love!。似た雰囲気だけど、どちらもボーカルは田島君だしね。

Flipper's Guitarのヘッド博士の世界塔のデザイン、黒地にカラフルな円が規則的に並ぶのも流行ったな。

ヘッド博士の世界塔

信藤三雄氏がこの世から去って、時代が終わった感じがする。雑多でギラギラした感じの時代が終わった感じがするな。不思議と寂しい感じはしない。新しい時代が楽しんでいこう。

駒沢から渋谷


駒沢のUNITED Cafeで間島口氏のランチョンバイク展が開催されていたので見に行ってきた。間島氏のPixivはコチラ

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良い感じのバイクと女の子のイラストを描かれていて、Twitterで気になっていた。展示数は多くなかったがUNITED Cafeの雰囲気とも合って良い感じになっていた。展示作品は買うこともできたがお目当てのSR400のイラストは売却予約が入っていた。展示会始まって2週間過ぎているので仕方ない。もう少し早めにくれば良かったな。ポストカードは手に入ったので良かった。ガレージに貼ろう。

駒沢から都営バスに乗って渋谷まで出る。楽器屋をブラブラしつつフレットレスベースを物色。2,3弾いてみたが自宅にあるMomose改の方が良い音がする。フーチーズにあったフレットレスはラウンド弦で弦高は高いけどピックアップは良い感じだったので、調整すれば良い感じになるだろうなあ。フラットワウンドにしてベタベタに弦高さを下げたい。イケベのサイケデリズムは作りは良いけど少し大人し目かも。

後はキャットストリートのマンハッタンポーテージで少し買い物。メンバーズカードが3枚になってしまったので、それを取りまとめてもらいつつ、ポーチを一つ買った。最近ポーチばかり買っているな。

今日は珍しくRICOH GR IIIxを持ち出した。あんまり撮ってないけど。やはりスマホとは違う絵作りだな。さすがはGRだ。

最近お気に入りのマンガ

冬は寒くてSR400号にも乗らず、外出もせず自室に籠っている。何をしているかと言えばNetflixかマンガを読んでいる。最近はTwitterで宣伝されるマンガも多くて、作者の思惑通りにハマってしまい、マンガを買い込んだりしている。本屋に行かなくても新しいマンガと出会えるのだ。その出会ったマンガからお気に入りをいくつかご紹介したい。

 

読み手を選ぶ作品かと思う。人見知りの独身女性作家が中学3年生の姪を引き取って一緒に暮らす話。テーマは異文化コミュニケーションかと思う。自分も人見知りというか人付きあいに苦手意識がすごく強いので、興味深いし思うところもたくさんある。2月半ばまでAmazon Prime会員だと3巻まで無料で読める。

 

中学生ラブコメ、と呼んでいいのか分からないが、こういう甘酸っぱいストーリーは好き。近々アニメ化されるらしいが、アニメを見て正気を保てるか不安になる。こういう細かい心の機微というか、すれ違いやら衝突やらしながら一つ一つ自分の気持ちを発見していく感じが素敵。通勤電車内では読みにくい。

 

これも中学生ラブコメ。これも甘酸っぱい。上記の「好きな子めがね」と双璧をなす甘酸っぱさ。これも近々アニメ化されるので、上記のアニメと合わせて観たら次の日は仕事には行けない。これも通勤電車内では読みにくい。これは最近Twitterというわけではなく連載開始時から推している。

 

これはTwitterで知った良作。物の怪ものなんだけど妙なリアル感というか、頭の中に浮かぶ映像がリアルに感じられる、というのが正しい表現かも。滑っとした描写が感じられて肌感覚として怖いけど引き込まれる感じ。書き込み過ぎない絵柄も良い雰囲気。

 

2022年のアニメを代表する作品と言っていい。他にもチェンソーマンやらSPY X FAMILYなど大作が多かった1年だが、このぼっち・ざ・ろっくの破壊力はスゴイ。アニメも良いけどマンガの方も良い感じなのでオススメ。きらら系なので軽く読めるので通勤電車内で読みやすい。アニメも2期があるだろうし、マンガの展開も気になる。

 

他にも色々と買い込んでいるけど、今日現在で推したいのは上記のマンガ。寒くて外出できないときはマンガを読もう。

Farewell to Burt Bacharach

rollingstonejapan.com

Burt Bacharach氏が94歳で亡くなってしまった。大往生と言ってよいと思う。20世紀を代表する偉大なメロディ・メイカーだと思う。

Bacharachを知ったのは、小西康晴氏のエッセイだったと思う。お気に入りのLPを紹介している文章の中で映画「カジノロワイヤル」のサントラを取り上げていた。その後で改めて聞き直したPizzicato V(結成当時はFiveではなくVだった)の初期の名盤「couples」はBacharachメロディの影響が色濃くあるのだと思った。これは良いメロディだ。Bacharachは多数のコンピレーションCDが発売されている。どれを買って聴いても名曲ぞろいなので外れは無い。

オススメは様々なアーティストがBacharach Melodyを歌うライブ盤、One Amazing Night。Sheryl Crow/Elvis Costello/Mike Myers(!!)/Dione Warwickなどなど歌った最後にBurt Bacharach御本人による"Alfe"。

One Amazing Night

One Amazing Night

  • Warlock Records
Amazon

 

数あるBacharach Melodyの中でも好きな曲を。きりがないのだけど。

The Look of Love

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Promise, Promise

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Alfie

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I Say A Little Prayer For You

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What The World Needs Now

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BLOGサービスが終了したら、別のサービスへ移動すれば良いよ

lineblog.me

珍しくBLOGっぽい書き方だな。BLOGは本来はWeb Log=Webの記事に対して意見を述べるシステムだったからな。

LINE BLOGサービスが終了するとのこと。今までも数々のサービスが終了してきて、自分もその影響を受けた。

最初は「さるさる日記」の終了。

さるさる日記終了 - 文書生活 : TEXT LIFE

かつてBLOGという言葉さえなかった頃はWeb日記というシステムが流行っていて、さるさる日記もWeb日記サービスの一つだった。故勝谷氏が利用していたことで有名になった。1回の文字数が4000字に制限されていたのも日記らしい仕組みだった。2001-09-16から利用させて頂いていた。タイトルは同じ文書生活。かれこれ20年以上続いているのは自分でも驚く。

このさるさる日記が終了するときに書いていたデータはXMLでdownloadできたので、このデータを元に「はてなダイヤリー」にデータをすべて移した。ほとんど手作業で1日分ずつコピーしたはずだ。このはてなダイヤリーで2年半ほど書いていたのだが、はてなはてなブログという別のサービスが始まったので、なんとなくそちらに移行してみた。

はてなブログに移行してみました - 文書生活 : TEXT LIFE

これは同じはてな内の新サービスだったので特に作業は不要で設定だけで移行完了。ダイヤリーではWikiのようなはてな記法が使えて、これが結構好きだったのだがブログでは使えず最初は戸惑った。それでも書いているうちに慣れるものだな。

BLOGを書いている内容や、書き方にもよりますが、自分の場合には文字が主体なので、もしはてなブログが終了したら、データをダウンロードして別サービスに移行するだけだ。とは言いながらも、はてなは利用期間が長いので愛着がある。別サービスに移行するのは寂しいなあ。

Math Rock

ぼっち・ざ・ろっくに出てくる廣井きくりさんというかSICK HACKの元ネタと言われている、八十八カ所巡礼が気に入っている。

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このブログで八十八カ所巡礼というとお遍路ネタのようだが音楽の話だ。この八十八カ所巡礼のような音楽はどうやらMath Rockというジャンルになるらしい。

マスロック - Wikipedia

wikiに代表的なバンドとして紹介されている海外だとTortoisや、日本だとtricotやtoe, the band apart, cinema stuffなどは好きで時々聞いていた。説明文を読むと

マスロック (Math rock) は、ロックの一種。キング・クリムゾンスティーヴ・ライヒらの影響を受けた複雑で変則的なリズム、ギターを中心とした鋭角的なメロディや不協和音などが特徴である。

なんだか自分が好きそうなジャンルだよね。Math Rockという名前を知らなかっただけだった。wikiには無いが、台湾のElephant GymもMath Rockなんだろうな。なんだかベースの女性比率が高いような気がする。

ぼっち・ざ・ろっくでSICK HACKが演奏する「ワタシダケユウレイ」の元ネタはこの曲「幽楽町線」かもしれないねえ。

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