文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

無計画旅行

この三連休にワイフと無計画旅行に行ってきた。目的地は決めず。宿泊地も決めず。愛車Z4号で、とりあえず渋滞してない方角へ走った。午後三時ぐらいになったら、その日の宿泊地をスマホで予約した。なんともお手軽でお気楽。ちょっとクセになるかもな。

無計画旅行に行くことにしたのは、土曜日のお昼。とりあえず二泊分の下着とTシャツだけ持って、Z4号で出発した。

まずは、新しく出来た圏央道を走ることにして、海老名から圏央道に乗ってみた。早速カーナビに渋滞情報が表示されて、東名下りは事故渋滞。これで、ちょっと考えていた関西方面は無し(岡山のデニムストリート、アメ村、京都は良いかなと思っていたんだけどね)。東名上りは面白くないので、そのまま蜂法事方面に走ることにした。八王子JCTで中央道の下りが事故渋滞なので、そのまま圏央道を北上。すると選択肢は自ずと関越下りとなった。

関越も渋滞知らずでスルスルと走る。愛車Z4号は高速道路の運転が楽なので、長距離も苦にならない。やはりパワーがあって、安定して走るクルマは良いね。後ろから煽られても、アクセルをほんの少し開けると、あっという間に距離が広がるし。

新潟の手前のSAで、今日の宿を探すことにする。iPad Airスマホで検索する。ワイフの条件は禁煙、ツイン、夕食無し、朝食不問、激安、近所で美味しいものが食べられる。この条件を満たすホテルを探すのは結構大変で30分ほど探して、新潟の柏崎の駅前のビジネスホテルに決定。そのまま予約して決済を済ませた。後は柏崎まで走るだけ。

日が暮れ始めた頃に柏崎駅前に到着。チェックインして、予め調べておいた寿司屋に行く。カウンターの隅に2席確保して頂いて、特上寿司とアジのタタキを頂いた。他の客は地元の人らしく、近所のウワサ話から親戚の悪口まで大声で話して盛り上がっている。そんなローカルな雰囲気の中で美味しい寿司を堪能した。

翌朝はホテルで朝食を頂いた。よくあるバイキング形式。そこからクルマをスタートして北陸道に入る。金沢方面に行くか、新潟方面に行くか考えて、なんとなく新潟方面へ。9月なのでお米の収穫風景がみられればと思ったのだ。あいにく稲刈りには少々早かったが、実った稲穂が周囲一面に広がる風景は圧巻。これぞ日本の風景だな。

そのまま福島方面に走り、お昼は喜多方ラーメンを食べることにした。有名な坂内食堂は長蛇の列(100人ぐらい)なので諦めて、テキトーな店で喜多方ラーメンを頂く。正直、普通のラーメンでした。もう一度来ることは無いだろうな。坂内食堂は行列するほどなので、これよりも美味しいんだろうか?

その後、近くの猪苗代湖を少し観光する。寂れた遊覧船にでも乗って旅情を味わおうかと思ったが、予想以上に暑かったので辞めにする。まだ宿泊地を決めるまで時間があったので、雑誌ライトニングに掲載されていた郡山のアメカジ屋"JOB314"に行ってみることにした。予想以上に広くて、商品の量も半端無く多い。これはスゴイ。色々と見ているときりがない。アメカジ好きにはたまらない。一度行く価値はある。

【正規取扱店・公式通販】TIME AFTER TIME

Sugar Caneのレア物のカバーオールと、丸襟のスモックのようなカバーオールがヨサゲで、悩んだ末に丸襟のカバーオールを買う。これは良いかもしれないね。

ただ、最近は服を買うときに、馴染みの店員さんに選んでもらっているので、自分で服をあんまり選んでいないことに気がついた。こんなに沢山あると選べないのだ。すっかり、HINOYA, Sun House, BEAVERに染まりきっているなあ。

買い物が終わったところで、今日の宿泊地を検索する。先の条件にあうホテルは山形駅のビジホとなった。郡山から130kmなので問題ない。山形駅前には7時前に到着。そこから山形駅直結のホテルのレストランで懐石料理を頂いた。本当はグリルで山形牛を食べたかったが、生憎と満席だったのだ。

翌朝はホテルで朝食を頂いて、8時半頃に帰路についた。特に寄り道せずに東北道を南下して、昼過ぎには都内を渋滞なしで通過。14時には帰宅。

予定に縛られず、自由に動ける旅行は良いもんだ。来月は関西方面に行ってみたいねえ。目的地は決めずと言っておきながら、やっぱり岡山のデニムストリートには言ってみたいからね。