文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

四国ツーリング:1日目

昨日でバイクお遍路後半は終了。今日から四国ツーリング予定より2日早く終了してしまったので、宿泊予定のホテルの場所が微妙な感じになっている。こんなことなら予約しなければ良かったかもしれないが、全国旅行支援でホテルも満室が多いので、予約したのは良かったと思いたい。

今日は高松のホテルに連泊するので、高松発の高松着のツーリングになる。コースは昨晩考えてみた。

1)何もしないでホテルでゴロゴロする

ちょっともったいないけど、ずっと走りっぱなしは疲れがたまる。心身ともに休日にしよう

2)高松市内観光(バイクはホテルに置く)

栗林公園とか有名所もあるのでせっかくだから観光しよう

3)瀬戸大橋を渡って児島ジーンズストリートで買い物

児島まで1時間ちょっとで行ける。デニムを買って自宅に送ればいい

4)剣山ツーリング

高松から南に日本百名山なっている剣山がある。登山口までツーリングできる(ほぼ舗装林道でハードコース)

5)UFOライン

UFOラインはこの後の予定に入れているが、その日の天気予報が雨なので、晴れている今日行ってしまう。しかしかなり遠いのでUFOライン入り口まで高速道路を多用して3時間かかる。UFO出口から高松まで高速で2時間以上。かなりハードコース

UFOラインは天気予報が変わることを祈って5)は却下。1)2)もバイク乗れないのはさみしいし2)はたぶん疲れるので却下。

ジーンズストリートと剣山で悩んだけど剣山に決めた。ジーンズストリートはもう一日チャンスはあるので。

朝ごはんはホテルで7時ぐらいに食べる。昨日食べなかったうどんを頂く。生姜を入れると美味しい。カギをホテルに預けて出発。ガソリンは昨日満タンにしてある。

高松中央ICから高速で坂出ICまで走る。風は強めだがそれほど寒くない。IC降りてからR438を南東の美馬方面に走る。ツーリングマップルにあるように香川県内はとても走りやすく良い道だ。しかし徳島県内に入ると路面は荒れて道幅も狭く舗装林道のようになってくる。四国の道路は急に狭くなるので怖い。

美馬を超えて道路標識に剣山の文字が見え始めると完全に舗装林道になってくる。道幅は狭くクルマのすれ違いは場所を選ぶし、路面は荒れて砂利が浮いている。前を走るクルマの後ろに着いて走るので多少楽だったが、一人だったらハードだなあ。時々センターラインが出てくるが、すぐさま林道状態に戻る。ヘアピンカーブを繰り返して標高もかなり上がってくる。山の頂上はガスか雲がかかっていて、視界が多少悪くなりかけたら下りに入り、ほどなく目的地の剣山登山口にある剣神社に到着。かなりハードコースだったな。

登山口にありがちな平らな場所がほとんど無いのでバイクを置く場所をどうするかなと思ってが、道端のスペースがバイク置き場らしく10台ぐらい停まっていたので、その隅に停める。

ここから眺める山の斜面の紅葉は素晴らしくきれい。しかし気温は5度でものすごく寒い。途中のコンビニで貼るカイロをお腹にはっておいてよかった。

一休みしたいけど寒いので早々に出発する。ここから高松に戻るために、R438を東に進んでR492で北上してR193に入るコースにする。今来たコースを戻るのはイヤだな。

R438は舗装林道のままで神経を使ったが、R492は道幅も少し広がって走りやすく助かった。途中の穴吹でお昼ごはんに担々麺を頂いた。冷えた身体に温かくて辛い麺が効く。脇町からR193に変わり普通の道路になる。あぁ楽だなあ。こういう道路だと飛ばす輩が増えるので適宜先に行かせる。煽られて事故死したくはないから。

そのまま北上してホテルに15:30に到着。カギを頂いて部屋に行くとドアが開いている。ちょっと怖かったのでフロントに戻り状況を聞くと清掃中だったが今終わりました、とのこと。ホテルに戻るのが早すぎたのかもな。

再び部屋に戻りドアを開けると、部屋の中にオッサンがいて物凄く驚いた。どうやら清掃の人だったらしい。かなり怖かったな。女性宿泊客だったら事案だよ。加えてメモ用紙のところに置いてあった朝食券が無くなっている。確かに昨夜はほとんどのメモ用紙を消費してツーリングルートを考えてはいたが、残り少ないメモ用紙と一緒に捨てられたか。フロントに電話して朝食券が無いことを伝えると再発行して持ってきてくれるとのこと。持ってきてくれたフロントの人に、部屋の中に人がいた件を伝えると平謝りだった。トラブルではないだけど、びっくりしてしまったからな。

今日はホテルのレストランはハロウィンイベントで使えないので高松市街地に食べに出かける。その前にコインランドリーでお洗濯。明日の徳島のホテルにはコインランドリーが無いから。

 

明日の予定は未定。鳴門の渦潮を見に行く、淡路島一周ツーリングに行く、宝塚に行く、神戸に行く、どうしようか。