TANAXからバイク用DA(Display Audio)+ドラレコのAIO-5 Liteが発売されている。
製品情報 スマートライドモニターAIO-5Lite_SRS-001 | tanax.corp
使っている人が少ないのか、あんまり評判が聞こえてこない。正確にはWeb雑誌などの記事は出てくるけど、実際に使っている人の情報が入ってこない。88,000円と高価だしなあ。そこへ廉価版のAIO-5 Playが発売になる。今月末には発売されるらしい。予約するなら今のうちだ。
製品情報 スマートライドモニターAIO-5Play_SRS-015 | tanax.corp
AIO-5 Playはドラレコが無いことが特徴らしいが、調べてみると色々と違いがあるようだが、発売前なので比較記事は出てこない。なので自分で調べてみることにした。
どちらも作っているメーカー(AKEEYO x CHIGEE)は同じなので、機能はほとんど同じように見える。微妙に違う感じかと思う。違う項目だけ整理してみた。
AIO-5 Lite | AIO-5 Play | |
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価格 [円] | 88,000 | 55,000 |
ドラレコ(前後) | 〇 | |
BSD(死角監視) | 〇 | |
GPSアンテナ | 外付け | 内蔵 |
電源 | バッテリ配線 | バッテリ配線 or USB Type-A |
動作電圧/電流 | 12-18[V] / 0.6[A] | 12-18[V] / 0.6[A] 5[V] / 1.5[A] (USB) |
振動アラーム | 〇(バッテリ配線のみ) | |
防水仕様 | IP67 | IP68(USB端子除く) |
Storage [GB] | 32 | 8 |
サイズ: H [mm] | 79 | 78.8 |
サイズ: W [mm] | 136 | 136.2 |
サイズ: D [mm] | 20 | 26.8 |
重量 [g] | 320 | 276 |
一番の違いは価格。これはドラレコ(前後)の差が大きい。BSD(死角監視)機能はドラレコを使うのでPlayには付かない。ドラレコの有無で消費電流は変わらず。ドラレコ+GPSの配線が増えるのでゴチャゴチャするかも。
次の違いは電源。PlayはUSB電源で動作するので、取付作業は本体をハンドルへマウントするだけ。しかしUSB Typ-A電源なのが残念。今時の仕様ならばUSB Type-Cだろう。自分のSR400の電源はUSB Type-Cのみだし。想定する使われ方は公式サイトを見る限りではバッテリ配線と思われる。振動アラームもバッテリ配線のみ動作。
後の違いは細かい点。防水性能はPlayはIP76 < IP68と少しだけ良いけど、実用上の差は無いと思う。USB端子は防水性は無いので雨が降ると浸水して止まる可能性はある。サイズはPlayはGPS内蔵のためか少し厚いが重量は少し軽い。ストレージはLiteが多いけど、これはドラレコ用と思われる。
現在は古いスマホをバイク用としてナビとして使っている。安いSIMだし画面は大きいので使いやすいが、雨が降るとコネクタから浸水して不具合出るし(一応防水スマホなんだが)、スマホホルダーが壊れたりして(走っている時でなくて良かった)安心感は無い。何よりバイクから離れる時に必ずバイク用スマホを外すのが面倒。なのでAIO-5 Playあたりが欲しいところ。LiteはゴチャゴチャするのでSR400には合わないかなあ。
追記)
YouTubeアイキョウバイクチャンネルでAIO-5 Playを紹介していた。
追加で情報が得られたので追記しておく。