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濱マイクシリーズ第二作「遥かな時代の階段を」リバイバル上映に行く

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第一作「我が人生最悪の時」に続いて第二作目「遥かな時代の階段を」を観に行く。上映期間だが、上映している映画館が少ないのと、上映回数もとても少ない。横浜黄金町のシネマジャックアンドベティで数回という感じ。週末は都合の良い上映時間が無いので、金曜日の18:00の回を予約して観に行くことにした。

少し早めに仕事場を抜けて、市営地下鉄の阪東橋で降りる。黄金町のベトナム料理屋で早い夕食を頂く。Google Mapsでの評価は高め。料理は美味しく、料金も控え目。もう一度行きたいと思わせる料理屋だった。最後のベトナムコーヒーも美味しかった。

ジャックアンドベティには18:00丁度に到着。客の入りは第一作より多い感じ。自分と同世代のオッサンばかりかと思ったが、バンギャっぽい雰囲気の20代と思われる女性もチラホラ。どういう経緯でこの映画を観に来たのか。少し気になる。席に着いてから遠方用のメガネを忘れたことに気づく。まあ見えない訳ではないし、フィルム映画で解像度もそれほど高くないのでなんとかなるのだろう。

映画の内容は既に何度も観ているので記憶してしまっている。この第二作目は濱マイク自身のルーツというかファミリーにまつわるストーリーで、マイクの心情が激しく揺れ動く様が観ていてヒリヒリする。それを見守る黄金町の友人たちとエースの錠。極悪人に徹する佐野史郎杉本哲太らとの対比、妖艶な鰐淵晴子、横浜の伝説メリーさんも出てくる。もう配役だけでフルカラー映画という感じ。アクションシーンも多いので、個人的にはこの第二作が好きだな。

最後の第三作「罠」は9月に入ってから。というかもうすぐ9月だな。2023年も終わりが見えてきた。

www.jackandbetty.net