バイク歴は短くはないが、バイクに乗る時のパンツは未だに悩む。コレ！といった決め手が無い。
バイク用パンツは季節に合わせて夏用と冬用、季節を問わないオールシーズン用がある。実際には、真夏用（気温35度以上）、真冬用（気温10度以下）、春秋用（バイクのベストシーズン）の3種類で、春秋用をオールシーズンと呼んでいる気がする。主に素材に依存すると思う。真夏ならナイロン、ポリエステル系のメッシュ素材、真冬だと防風防寒素材とか。
もう一つの分類は機能性とファッション性。これが両立しているのが少ない。好みもあるので人によって判断も異なるので「これはファッション性が高い」とは言い切れない。機能美なんて言葉もあるし。
バイクは転倒した時にケガをすることが多いので安全性はとても大切。破れやすい素材のパンツは避けたい。デニムは転倒した時に裂けやすいと聞いたことがある。実際ダメージデニムとか多いというか、普通に着用していて擦り切れることもあるし。21ozのヘビーオンスデニムやケブラー素材を織り込んだデニムなら大丈夫そうだけど。
普段着用しているバイク用パンツは
[1] 膝プロテクタ付きパンチングレザーのパンツ（KADOYA）
カッコいいし、安全性も高い。パンチングの穴が大きめなので風は感じる。それでも真夏には暑いけど、何着ても暑い。洗濯は出来ない。
[2] 21ozデニム（Iron Heart）にインナー膝プロテクタ（コミネ）
カッコいい。21ozなので丈夫だと思う。しかしインナープロテクターを付けているので歩きにくいし、長時間だと膝裏が痛くなる。洗濯できるけど乾くまで時間かかる。
[3]膝と腰プロテクタ付き防水パンツ（RSタイチ）
膝と腰にCE Lv2のプロテクタが付いているので安心感があるけど生地は薄目でちょっと心配。防水パンツなので雨でもレインパンツを着る手間が無い。洗濯できるけど乾くまで時間かかる。
どれも一長一短で決め手に欠ける。また使っていないけど、ジーンズのマルカワで膝プロテクタ付きジーンズを買ってみた（意外と高かった）。生地は薄いけどデニム屋の作ったパンツなのでシルエットはキレイでカッコいい。悩むよねえ。
バイクお遍路はたぶん防水パンツで行くと思う。
バイクに乗っていて雨が降ると「この雨はすぐ止むのか？降り続くのか？」をすごく悩む。というのも過去の経験で
・レインウエアを着るのが面倒なので走り続けてずぶ濡れ
・止めてスグにレインウエアを着ると雨が止む
・雨が止んだからとレインウエアを脱ぐとまた雨
・雨が止んでもレインウエアを脱がないと晴天
・濡れたレインウエアをしまうところが無い
みたいなことが多い。防水ウエアはこれらの悩みから解放してくれる。この解放感がとても大きい。真夏に防水ウエアはサウナ状態で死ぬけど。
