デイトナからバイク用プロテクタの新商品 SAS-TEC トリプルフレックスエアーシートが発売になっている。これは肘用だが、他にも胸、背中、肘、肩、膝など一通り発売になっている。
デイトナのサイトによれば、この新商品の説明は以下の通り。
SAS-TEC® 背中用プロテクター トリプルフレックスエアーシート | SAS-TEC® プロテクター | プロテクターのみ | 商品を探す | デイトナ
3つ角の衝撃吸収素材がフレキシブルに稼働することで、可動部をしなやかに包み込み、あらゆる体のラインにフィット。つけていることを忘れるほど快適で、ウエアの上からも目立ちません。
本体の素材は衝撃が加わったときに瞬間硬化する特殊な発泡ウレタンを使用。いざという時は瞬間硬化して衝撃を吸収、繰り返しの衝撃にも吸収性を失わずライダーの体を守ります。全てCE規格を取得。
素材そのものが軽量で植物性ウレタンベースのため、ライダーにも自然にも優しいプロテクターです。
素材の水分吸収率が1%以下と低く、手洗いが可能。清潔に使用できます。(洗濯機では洗わないでください)
ポイントは新しい衝撃吸収素材で、上記説明とデイトナのサイトから読み取れる特徴は以下の2点かと。
- 柔らかいので体にフィット(薄い+メッシュ構造で柔らかく通気性が良い)
- 衝撃が加わった時に瞬間効果して衝撃吸収
写真を上記サイトから拝借。
デイトナはRSタイチやコミネと比べるとかなり薄い。PowerAgeのPORONと似たような雰囲気かと思う。PORONは通気性は良くないしデイトナほど柔らかくは無い。夏場はデイトナの方が良いかも。
デイトナのサイトを見るとCE Level 1とCE Level 2の規格のプロテクタがある。Level 1とLevel 2でどれくらい効果が違うのかは微妙ですが、なんとなくLevel 2を選んでしまいたくなる。
自分の使っているプロテクタは以下の通り
- 胸部:RSタイチ:ハード(左右分割でジョイント式)
- 背中:コミネ:ハード(亀の甲羅のような)
- 肩:RSタイチ:ソフト(薄い)
- 肘:RSタイチ:ソフト(薄い)
- 腰:RSタイチ:セミソフト(少々厚め)
- 膝:RSタイチ:セミソフト(少々厚め)or コミネ:セミソフト(少々厚め)
これに加えてPowerAgeのPORONを使った上半身全部のインナープロテクターシャツを使うこともある。これはバイクっぽくない雰囲気にしたいときに使う。
胸部と背中のプロテクタはHit-Airのエアバッグに取りつけてある。ハードで重たいので使い勝手は良くないし、エアバッグの内側にハードプロテクタが付いているので、エアバッグが膨らんだ時にプロテクタで怪我しそう。なのでこのデイトナの薄くて柔らかいプロテクタはちょっと欲しいなあ。
ただしお値段は少々高め。安全装備なのでケチりたくはないけど、ちょっと考えてしまうな。少なくとも胸部と背中だけはデイトナに変えてみようかなあ。