バイクのヘルメットについて書くと、各方面から貴重なご意見が飛んでくるので、書くのは怖いのだが、自分もバイク歴は短くは無いので(継続期間が短い)、自分なりのバイクヘルメットに対する考え方は持っている。
昨日はNAPSにヘルメットを買いに行った。買ったのはSHOEI EX-ZERO。店員さんによれば最近人気なんだそうだ。そうなのか。
形状としてはレトロなモトクロス用ヘルメットなんだが、本格的なモトクロス用ではなく街乗り~軽いツーリング用みたいだ。体格の良い人がEX-ZEROのマットブラックをかぶるとジャギ様感が出るのでオススメ。
自分がこれを選んだのは、ヘルメットを選ぶ自分なりのポイントに合っていたからだ。そのポイントとは
・フルフェイス:安全性からフルフェイスしかない。オープンフェイスは顔面がら落ちた時にアゴが削れるのでイヤ。フルフェイス形状で大きく開くシステムでも良いだろう。半キャップは論外。
・派手な色:バイクは他車から存在を認識してもらうことが、事故低減につながると思っている。なので派手な色は大事。特にイエローは視認性が高いのでオススメ。異論はあるだろう。
・シールド付き:バイク運転中に目にゴミが入るとかんたんに死ねる。雨が降っている時も同様に死ねる。なのでシールド付きは大事。
・視野が広い:レーサーレプリカみたいなヘルメットの中には視野が狭いものがある。バイクで視野が狭いとかんたんに死ねる。視野の広さは大事。
・軽い:軽さと強度の関係はある程度あるとは思うが、軽い方がシンドくない。
・ARAIかSHOEI:この辺は異論もあるとは思うが、ARAIかSHOEIを選んでおけば間違いない。値段は高いけど保険だと思ってARAIかSHOEIを買うことをオススメする。
このポイントだと他にも選択肢があって、最後は見た目のかっこよさと試着した時のフィット感で選んだ。ヘルメットは試着してフィットしていることがスゴく大事。ユルユルだと事故った時に外れる可能性があるし、キツキツだとかぶっていて頭が痛くなる。この新型コロナウイルス騒ぎでバイク屋に行って試着するのも大変だが、できれば試着したいところだ。特にメーカーや型番によって同じサイズでもフィット感が全く違うので、試着は必要になると思う。
今回は試着してMサイズを買った。以前はXLサイズを買ってパッドを厚めのに交換してくれるフィッティングサービスを利用したが、今はサービスは停止中だそうだ。残念だ。自分でも自覚しているが、ここ数年、頭蓋骨が小さくなったような気がするんだよねえ。以前だったらMサイズのヘルメットなど全く入らなかったのにな。
最後はヘルメットの有効期限。ARAIやSHOEIは購入後3年で買い替え推奨とのこと。
https://www.arai.co.jp/jpn/faq/fq_top.htm#q2
ヘルメットのご使用にあたって|安全に正しくお使いいただくために|サポート情報|ヘルメット SHOEI
ARAIは海外向けだと5年となっている。
The limited warranty runs 7 years from date of manufacture, and 5 years from date of purchase
SHOEIも同様に5年。
Even if none of these is applied, we, SHOEI, recommend replacement in 5 years after it's first purchased at retail
なので3年から5年で買い替えたほうが良さそう。ARAIやSHOEIは高いので、この期間で買い換えるのはシンドイが保険だと思って買い替えている。
あと、中古のヘルメットは使ってはダメだと思う。どんな扱いをされたヘルメットか分からないので。ビンテージのヘルメットは存在するが使えないと思ったほうが良さそう。
なお、ヘルメットの寿命に関する情報は下記サイトを参考にさせていただきました。多謝。