文書生活 : TEXT LIFE

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SR400: リアウィンカーの移設は予想以上に面倒なので様子見

SR400の積載能力は低い。ノーマルだとリアキャリア付いていない。サイドバッグはウィンカーが邪魔で大きいサイドバッグは付かない。なのでウィンカーをブレーキランプの脇やナンバープレートの脇に移設する人は多い。移設した人が大きなサイドバッグを使っているのは見たことが無いけど。

1週間ぐらいのロングツーリングに行くにはある程度の荷物が必要。何度も行っているので荷物は最小限になっているが、それでももう少し余裕が欲しい。リアキャリアに積んだGlobe Trotterを大きくするのは無理だし、別のスーツケースを使うなんてありえない。そうなると大きなサイドバッグが欲しくなるが、リアウィンカーが邪魔なんだよねえ。

なので以前からリアウィンカー移設用のブラケットを買っている。ナンバープレート用ブラケットやブレーキランプ用のブラケットも手に入った。早速作業をしようと思い、ブラケットを片手にウィンカー移設を検討しているが、これが一筋縄では行かないようだ。かなり面倒くさい。

これはシムズクラフト製のブレーキランプ脇にリアウィンカーを移設するブラケット。意外と良いお値段。純正ブレーキランプにのみ対応している。が純正のウィンカーには対応していない。純正ウィンカーは大きくて重たいので、このブラケットでは耐えられないらしい。

SR400のブレーキランプは大き目でリアフェンダーの上にある。このブレーキランプの背後にある2つのボルトを外して上記のブラケットを共締めするのだが、このままだとサイズが合わない。ブレーキランプの後ろにある金属板を外す必要がある。この金属板はおそらく雨やホコリがブレーキランプ内や配線等に入らないようにカバーしていると思われる。なので金属板を外して良いのだろうか?小さ目の金属板をアルミ板等で自作するという手はあるな。

こんな感じでウィンカー本体を移設するのは出来る。たぶん出来るだろう。

問題は配線だ。ウィンカーをブレーキランプ近くに移設するには配線を延長する必要がある。これは大丈夫。しかし、ウィンカーの配線を通す穴が無い。ブレーキランプ用配線の穴を共用するには穴が小さい。そうなると配線の本数を減らすか、穴を拡張するか。穴を拡張するとなるとリアフェンダーの穴を大きくすることになり、ちょっとイヤだな。配線を減らすとなると、たぶんブレーキランプのGNDとウィンカーのGNDを共用して本数減らすか。そうなるとリアウィンカーとブレーキランプの配線をほぼやり直しに近い。これは面倒だよねえ。まあやれば出来るだろうけど、ちょっと躊躇している。YSPにお願いするかなあ。嫌がるだろうなあ。