文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

カブ110: シールドとナックルガードの位置調整

ydf.hatenablog.com

書いている通り

取付作業は単純だが、位置調整がとても面倒くさい。面倒な作業がイヤな人はショップにお願いした方が良い。あちらを締めればこちらが曲がり、こちらを締めればあちらが曲がる。色々とやってみたが日が暮れてきたので途中で止めた。

位置調整が上手く出来ていなかったので、再調整することにした。シールドを良く見ると

かなり立ち気味なのが分かる。これはこれでカブらしくて良いのだが、なんとなく落ち着かない感じがする。もう少し後ろに傾いていても良いのでは。加えて左側が下がっていて、右側が前に出ている。この辺を直したい。

締めたボルトを緩めていく。とりあえずシールド周辺は全て緩める。ナックルガードの固定ボルトは緩めて、手前のネジはそのままにしておいた。ここは調整できないので。

緩めるとシールドの位置も角度も自由に変更できる。傾きを良い感じに左手で固定しつつ、左右のバランスを右手で調整する。なんとも難しい。この状態で締められるボルトは順次締めていく。最後のミラーとの共締めのナットを、シールドとナックルガードの位置が変わらないように締めこんでいく。これが気を遣う。最後にミラーの位置を調整して完了。

写真のアングルと構図が異なるので分かりにくいが、シールドが良い感じに傾いている。ナックルガードも手に近い位置に調整した。これで風の影響を受けにくくなるだろう。

試走してみると、風の巻き込みが減っているのが分かる。特にヘルメットの下半分あたりの巻き込みが減って、風が良い感じに流れ去っている。ナックルガード周辺は分からないな。いっそハンドカバーを付けても良かったかもしれないが、ナックルガードは一年中使えるのが良い。試走中にも虫の死骸が付いていたし、これは良いものかと思う。舗装が荒れた道を走ると、ミラーのナットが緩んでしまった。クルマ通りの少ない路肩に停めて持参した14mmのスパナとモンキーで締めこむ。モンキーよりスパナ2本の方がやりやすいなあ。

走行風が減るとこんなに楽なんだな。SR400号にも付けたくなるが、雰囲気が壊れるからな。もう少しは我慢だろうか。旭風防の汎用ウィンドシールドを付けるとヤンキーっぽいからイヤなのだ。

すっかり寒くなったので、これからはカブ110号が主力になるだろう。