文書生活 : TEXT LIFE

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鼓膜が凹んでた

新型コロナ後に右耳がずっと詰まったような感じがしていた。耳鼻科で耳掃除して頂いたが、その後も右耳が詰まったような感じがしていた。

新型コロナ罹患のその後 - 文書生活 : TEXT LIFE

長引いているので、もう一度耳鼻科に行ってみた。耳掃除ではなく、右耳が詰まったような感じがするので診察をお願いしたいと。この耳鼻科は長いこと定期的に通院しているけど、診察を受けるのは初めてだ。耳掃除だけだったからな。

仕事を早めに終えて耳鼻科へ行く。一応ネット予約は出来るけど、時間予約ではなく、ネット経由で診察券を早く出すだけ。なので待ち人数が少ないと到着する前に呼ばれてしまう、少し使いにくいシステムだ。ネットで問診票が入力出来るのは便利だ。

40分ほど待合室で待って診察室に呼ばれる。耳の中を簡単に確認して、聴力検査を受ける。人間ドックの聴力検査と同じで、大き目の電話ボックスのような防音室に入ってヘッドホンから音が聞こえたらボタンを押す。ヘッドホンを骨伝導に変えて、もう一度同じ検査をする。骨伝導の検査は耳の神経の検査らしい。

検査の結果は耳の神経は問題無いが、右耳は少々難聴気味。その原因は、右耳の鼓膜が凹んでいるからだと。なんと!どうやらコロナになって鼻をかみすぎたのが悪かったのかもしれない。もう一度耳掃除すれば治ると思っていたが甘かった。

早速治療しましょう、とのことで鼻からチューブを差し込んでエアを吹いて、鼓膜を元に戻すとのこと。中々に荒っぽいが、要は鼻のかみすぎで内側の圧力が減った状態になって、鼓膜が凹んでいるのを、エアを入れて鼓膜を元に戻すらしい。あまり気持ちの良いものではないが、なんとなく良くなったような気がする。その後は、ネブライザーで鼻から炎症防止の薬剤を入れて、鼓膜のマッサージということで謎のビートを3分間聴く、正確にはエアが断続的に出るチューブを耳に入れる治療を行った。

会計を済ませる頃にはかなり回復した気がする。先生はあと数回治療すれば良いかもね、とのこと。耳掃除のついでに何回か治療して頂こう。

治療してなんだか疲れたので、近くのたい焼きやで小倉たい焼きを一つ食べた。ベンチで食べてぼーっとしていたら、隣に座っていた女性が「このゴミ、一緒に捨てておきますね」とたい焼きを包んでいた紙袋とレシートをササっと片づけてしまった。なんとも素早い。ご親切にどうもありがとうございました。