文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

カブ110: 祝納車 カブがやってきた

今日の午前中はカブ110の納車だったけど、雨が降っていたので納車を延期しようとホンダドリームに電話した。納車の手続きや納車説明だけでも先に済ませた方が楽ですよ、とのことだったので、予定通り午前中にホンダドリームに行くことにした。

店に入ってすぐの場所に私の(と思われる)カブ110が停めてある。新車ならではの清潔感が眩しい。奥の打合せスペースで店長さんと納車時の事務手続きを済ませる。納車前の説明もその場で済ませた。ほぼ問題ない内容だったが、カブのシフトチェンジだけは良く分からないので、しつこく質問して説明して頂いた。ほぼ理解できたと思う。後は走らせて納得するだけだ。シフトチェンジも含めた「カブの走らせ方」は以下の通り(この辺は個人差があるので、一般解ではないです)。

・エンジン始動時はシフトN(キックで始動可)

・スタート時にシフトの「前を踏んで」1速に入れる

・停止時に1速でブレーキ無しでも走り出さない(原付スクーターと同じ)

・スタート時はアクセルを開けて「早めに2速にシフトアップ

シフトアップはシフトの「前を踏む」(これが普通のバイクと同じ)

・シフトを「踏んでいる間はクラッチが切れている」、シフト離すとチェンジする

シフトアップして4速になったら、シフトの前を踏んでも変速しない(Nにならない)

・速度落とす時にシフトダウンのエンブレはあまり使わない(エンブレ強力でリアタイヤロックしやすい)

・速度落とす時はアクセルOFF+前後ブレーキが基本、停止直前にシフトダウンしても良い

・停止状態だと4速から前を踏むとNに変速可(走行時は不可)

こういう感じなので、ある意味「クセのあるバイク」なのかもしれないが、走り出すとかなり自然に走るらしい。早く慣れる必要がある。

加えてホンダのバイクはハンドル左のウィンカーボタン位置がヤマハ等と異なる。ホーンボタンとウィンカーボタンが反対の位置についている。これも慣れるしかないな。

 

午前中の説明は40分ほどで終わり。雨も降っているのでそのまま自宅に戻る。お昼ご飯など食べつつ過ごしていると、少し雨が弱まってきた。天気予報を見ると夕方は雨が止むらしい。これならカブ110を持って帰れるかも。ホンダドリームに電話して30分後にカブ110を取りに行くことを告げる。店に着くと雨は上がっている。路面は濡れているので要注意だ。

店長からカブ110とキーを受け取って、センタースタンドを立ててあるカブ110にまたがる。キーをONにしてキックレバーを出す。セルもあるけどバイクはキックだよね。キックレバーを足で探って上死点を探そうとするが「どこからキックしてもかかりますよ、SRほど神経質にならなくても大丈夫」とのこと。なるほどテキトーにキックしたらエンジン始動。さすがはホンダエンジンだな。軽やかに回る。振動も少ない。良い感じだ。店員に挨拶して、センタースタンドを払って(よいしょっと身体を前に出す感じ)からシフトを1速に入れる。そしてアクセルを回すとスルスルと走り出す。おぉおぉ、これはなめらかですね。幹線道路に出るところでウィンカーを出して合流したところでウィンカー消そうとしてホーンを鳴らす。この失敗は今後数回繰り返すだろう。

幹線道路から外れて裏道を走る。シフトアップのタイミングが分からないが、裏道なので30km/hぐらいで低回転域4速で走っても大丈夫っぽい。一時停止なども問題なくスムーズに止まる。これは走りやすいかもしれないね。まだ各部の当たりが出ていないので分からないが、若干乗り味が固いかも。SR400のフワフワな感じに慣れすぎているかもしれない。というかSR400スゲーということを再認識した。

10分ほどで自宅に到着。晴れていればこのまま寒川神社に行ってバイクのお祓いを受けたいところだ。明日も雨予報なので、お祓いは来週に延期だな。

懸案のガレージへも収まった。サイドスタンドが短い(というか普通)ので左への傾きが大きいのでSR400側のスペースも十分とれそう。欲を言えばもっと広いガレージが欲しいけど、バイク3台保有している点で既に贅沢三昧。好きなバイクを保有できることに感謝しよう。