変異ウイルスは増加したが従来ウイルスは減ってない

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健康安全研究センター」の吉村和久所長は「今後、『N501Y』の変異ウイルスの広がりが懸念される。『E484K』よりも脅威が大きいと考えている」と話していました。

N501Yは関西で多く見られる変異ウイルス、E484Kは別の変異ウイルス。変異ウイルスが増えて従来株といわれる従来のウイルスの割合が減っている。では絶対数は?という説明は無かったので推定してみた。

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上記画像のグラフにある期間の感染者数を合計して割合を当てれば良い。データは下記から参照した。

【東京都】新型コロナウイルス感染者数・死者数の推移・累計グラフ:最新ニュース-NHK

Date 感染者数 N501Y E484K 従来
2021/03/29 to 2021/04/05 2,977 961 1,244 771
2021/03/22 to 2021/03/28 2,457 201 1,474 781
2021/03/15 to 2021/03/21 2,108 120 1,089 896

これをグラフ化すると

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割合のグラフにすると、従来ウイルスとE484Kが減っているように見えるが、絶対数は微減、減っているとは言いにくい。N501Yは激増と言うのが正しいだろう。

専門家は、感染力の強い変異ウイルスが都内でも著しく増加していると報告したうえで、今後について、「爆発的に感染拡大して、第3波を超えるような経過をたどることが危惧される」と強い危機感を重ねて示しました。

専門家からのメッセージはデータからも正しいと言える。

4月になって通勤電車の混雑はひどくなっているし、夜遅くまで営業している飲食店も増えている。観光地も大混雑だし。

日本はワクチン争奪戦に負け続けのようだし。在宅勤務などで人の接触を減らさないと厳しい緊急事態宣言を発令することになりそう。