Teams会議でアバターを使う方法を調べて書いてみたが、実際にTeams会議でVMagicMirrorのアバターを使ってみると上手く動作しない。この原因は何か?と色々と探ってみた。原因はVirtual Camera Serverにあった。VMagicMirror付属のCamera ServerがTeams会議で上手く動作していない。なので、色々と調べて別の方法を探ってみた。
まとめると、手順としては以下のようになる。
1.VMagicMirror
1.1 Install
こちらからVMagicMirrorをInstallする。無料だが非常に有用なSWなので是非BOOST(支援)して欲しい。
DownloadしてInstallするだけなのでここは簡単
1.2 設定する
PCにカメラが接続されていることを確認する。もしくはNotePCならばカメラがあることを確認する。当たり前だがカメラが無いと動作しない。設定はここを参考にする。
1.3 仮想カメラを設定する
上記のGet Startedの中で仮想カメラ設定がある。その詳細は下記を参考にする。
ここでVMagicMirrorのVirtual Camera Serverが起動するのだが、このVirtucal Camera ServerとTeamsの相性が良くない。なので、このCamera Serverを停止しても良い。停止する場合には、
\VMagicMirror_v1.0.0\CameraInstall\Uninstall.bat
を起動する。停止しないでこのまま放置しておいても大丈夫。たぶん。
ここで、別のCamera ServerをInstallする。
2. OSB
Open Broadcaster Software®️ | OBS
2.1 Install
上記からDownloadしてInstall。完了したら実行する。詳細はここを参照する。
Zoomに好みのアバター(自作含む)で参加する方法 | りんごロイド
2.2 Virtual Camera Plug-in
OSBにVirtual Camera Plug-inを導入する。これがVirtual Camera Serverとなる。詳細はここを参照する。
Zoomに好みのアバター(自作含む)で参加する方法 | りんごロイド
3. MS Teams
後はTeamsのデバイス設定でカメラをOSB Virtual Camera Plug-inを選択すればOK。
ここでハマるのが、デバイス設定のカメラ選択でOSBが出てこないこと。この原因はTeamsを再起動させれば大丈夫。たいていTeamsはLogin時から自動で起動していることが多い。Teams画面の閉じるアイコンをクリックして閉じても、バックグラウンドではTeamsは実行されているので、Windows画面右下のタスクトレイの中に潜んでいるTeamsを選択して確実に停止させ、再度、Teamsを起動させる。
これで、Teams会議にアバターで参加することができる。