文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

取らぬ狸の皮算用 10万円の使いみち

政府から10万円くれるという。外出自粛だったり帰休で給与が減る分の補填なんだろう。しかし我が家では「経済を回そう」という掛け声の下、各自が「無駄遣いに徹する」ことにした。自分の好きなお店にお金を届けられるように、と。でないと、倒産してしまう。

使いみちは10万円が手に入ってから考えればよいのだが、取らぬ狸の皮算用、早速考えている。とくに一時帰休の間に活用出来るのが良いよね。。。とかいう言い訳をしても仕方ない。。。ギターが欲しいんだ。。。

ギター買うにはお店で買うか通販、オークションで買うかの二通り。昨今の外出自粛を考慮すれば通販などで買うのが良いのだが、ギターはねえ、洋服以上に触ってみないと分からないのよ。いや、お前にギターの違いが分かるのか?と問われれば、回答に窮するのかもしれないが、やっぱり触って音を出さないとねえ。同じ型番の同じギターでも、微妙に違ったりして、その微妙な違いがしっくり来る来ないの大きな違いになったりするもんだ。そういうもんなのだ。たぶん。。。

お店でギターを買う場合には、気をつけたいのはどの店で買うかで、かなりの差があると思っている。楽器屋は星の数ほどあるが、過去の経験からするとクロサワ楽器がベストだと思っている。今まで多数のギターを買ったり売ったりしているが、手元に残っているのはクロサワ楽器で買ったギターのみ。何故かあの店で買ったギターは満足度が高い。非常に高い。調整も丁寧だと思う。店員の知識も豊富。値段は安いわけではないが、良い買い物をしたな、と思うことが多い。

なので今回も外出自粛中ではあるが、神保町のG Club Tokyoさんで買おうかと思っている。まだ営業しているようなので電話で確認すると18時まで開いていると。しかし「来店日時を教えてほしい」とのこと。???と思ったが予定していた日時を伝えると「その日はいません」と。たぶん2チーム体制で交代勤務になっている模様。なるほど、こちらも予定は無いので、その担当さんの勤務日に合わせることにした。さらに「来店したらドアに鍵がかかっているので、ビックリしないで下さい。店についたら電話下さい」とのこと。なんと、新型コロナウイルス対策で入店を制限しているようだ。まあ、ここまで徹底しないと怖いものねえ。逆にこちらがわも安心できる。

ちなみに狙っているギターはGibosn Les Paul Special。昔から欲しかったのだが、某ギター屋で弾いたら印象が悪かった。というか某ギター屋の印象が悪かったので買わずに時が過ぎてしまったのだ。

しかし、政府が10万円出してくれるというからね、そりゃLes Paul Special買うよね!ということで、日曜日に外出自粛中ではありますがギター屋に行きます。外出することを批判されても仕方ないですが、Les Paul Specialは自粛生活に必要なんです。説得力はゼロだけど、分かってくれる人もいると信じたい。

いや、ならばクロサワ楽器の通販で買えば良いじゃない、と思うのだ。そうなのだ、と通販サイト調べたら、Les Paul Specialの同じ型番のが沢山在庫があるのよ、しかも重量が皆違う。これはどれを選べば良いのか?しかもGibsonだからね、1本1本作りが違うというか雑というか、味があるというか、雰囲気が違ったりするもんなのよね。クロサワ楽器にLes Paul Specialが1本しかなければ通販でも良いのだ。。。なんだか言い訳だな。スミマセン。