文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

ZOOM接客

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在宅勤務でZOOM会議やTeams会議が定着した。お互いの顔を見ながら意見を交わす、同じ資料や映像を見ながら議論するのが当たり前になりつつある。これを接客に応用できるかな?お気に入りの洋服屋にZOOM接客されたら買ってしまうなあ、とか思っていたら、既に洋服屋に開始されてた。素晴らしい。

洋服屋は店員の接客に価値があると思っている。なので、気に入った服を売っている店で素晴らしい店員さんが居る店にはリピートしてしまう。とはいえ年間10回も行かないのだが。

当然、1対1での接客になるので、現在は予約制での接客。お店側にも人が必要になるので、接客できる人数は限られる。この辺は課題だが、すぐに解決されるだろう。ZOOM BOTは開発されてそうだし。英語対応できれば海外展開も可能だな。この辺はDeepLで解決できそう。

DeepL Translator

 今まで店に行かないと買えない、来店が絶対必要と思われていたお店も、ZOOM接客ならWEBでビジネスできそうな気がする。自分が考えるZOOM接客が出来そうなお店は

  • 洋服屋:生地感、着て動いた時の雰囲気など映像で伝えて欲しい。合わせ方とか、ヲタ知識も語って欲しい。ボタンの素材や厚み、ボタン穴の縫製の細かい所など、こちらのリクエストにも答えてくれそう。
  • 楽器屋:店員さんが試奏して伝えて欲しい。ギターはもちろん、エフェクター、アンプなんかも。ギターは難しそうだが(ネックの握り心地、抱えた時の雰囲気が難しい)、エフェクターとアンプは今すぐでも出来そう。
  • 化粧品:百貨店の美容部員が対応できそう。今でも予約制のところもある。ただし、こちらがわの肌の色とかカメラや照明の影響もあって正しく伝わらないかも。化粧品に関しては課題が明確そうなので解決できそう。
  • 百貨店:いわゆる外商をZOOM接客で。ただし今の外商が担当してる個人のお客様は高齢者が多いので難しいかも。お客様を専門店フロアにご紹介、フロア担当が対応してショップに紹介とか。LUMINEあたりでやりそうな気がする。新規の客ならタヌキ商店レベルのBOTでも良いかも。ヨドバシがタヌキ商店したら余計なものを買ってしまうかも。
  • 自動車:店員がカメラ持って実車の中とかトランク、エンジンルームとか説明して欲しいな。Car Graphic TVみたいに試走映像も美しく。

反対に難しそうなのが

  • 靴屋:履いた時歩いた時のフィット感が大事なレザーシューズは難しそう。反対にある程度ラフに履くスニーカーは大丈夫そうで、ZOZOである程度対応している気がする。
  • 美容室ネイルサロン:これは無理だが、アドバイスは出来るのでは。すると化粧品屋と同じか。

お店をZOOM接客した時の課題抽出は出来そうなので、後はその課題を解決するだけ。というか課題ありきでトライアルでも良いから開始して欲しい。個別の名前を出して申し訳ないけど、HINOYA系、CONFECT、H.P France、クロサワ楽器は今すぐZOOM接客を開始して欲しいな。HINOYA系のSun HouseさんはIGTVで紹介を始めてる。頑張って欲しい。このコロナ戦争を生き延びて欲しい。