文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

ど・ラスタ号、ブレーキレバーを交換す

最後はブレーキレバーの交換。これが一番簡単かも。同封の説明書に取り付け図があるので、これを参考にしながら作業を進める。


まずは、ブレーキレバーのシャフトになっているボルトを抜く。ボルトの下側はM10ナットになっているので、これを外す。比較的ナット周辺にスペースがあるので、スパナでも作業可能。シャフトがM5ヘキサになっているので、ヘキサレンチで回しながら抜く。


シャフトを抜くとブレーキレバーが外れるが、この時にレバー内側にあるスプリングが飛び出ることがあるので注意が必要。慎重にレバーを外したほうが良い。レバーにはブレーキシリンダを押しこむボルトが付いている。このボルトに位置決めのナットが締めこんであるので、まずこのナットを緩めてからボルトをプラスドライバで抜く。新しいブレーキレバーにもこのボルトを同じようにセットするので、ボルトの位置を記録しておいたほうが良いかも。クラッチレバー同様にシャフト穴に金属スリーブがハマっているので、これを外しておく。


シャフト、ブレーキレバー固定部、金属スリーブに付いている古いグリスをウエスで拭いとって、新しいグリスを塗っておく。新しいレバーにブレーキシリンダを押しこむボルトを入れてナットで位置を固定し、金属スリーブをハメこむ。そしてブレーキレバーを車体側のレバー固定部にいれこんで、ヘキサボルトになっているシャフトを入れて、下側からM10ナットを締める。クラッチレバーと違って、普通に締めこんでも大丈夫。後は、レバーの動作とブレーキのきき具合を確認して完了。


クラッチレバー同様に、見た目はあんまり変わらないが、元のレバーは予備用になった。それだけだ(笑)。