文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

アメニモマケ・ズカゼニモマケズ

台風はたいして雨も降らせずに通り過ぎたようで、午後には晴れ間も見えた。でもきっと湘南海岸は荒れまくっているだろう。サーファーズ・パラダイスになっているかも。当然写真を撮らねばならぬ。ということで、本田猿号を駆って午後から江ノ島へ。FM2に135mm一本のみ。出発時は晴れ間も見えたが、江ノ島到着時にはすっかり曇り。海は予想以上の大荒れ。サーファーなんぞ一人もいない。腰越港の防波堤に波が砕け散り、時折波が越えてくる。これはヒドイ。江ノ島の堤防も波に洗われている。防波堤の向こうに大波がうねっている。こりゃサーファーでも無理だな。良い絵だなあとポチポチと撮影を始めると、ポツリポツリと雨が落ちてきた。カメラ濡れるのもかまわず撮りまくる。鎌倉高校前に移動して撮影続行。雨足強くなるが無視。海岸に降りてローアングルから大波撮影していると、足下まで波が来るようになってしまった。なんだかヤバイ予感がして高台へ移動。これ正解で、その場所は次の大波で現れていた。この辺で更に雨足が強くなり、カメラも濡れてきたので撤退開始。雨具は無くウィンドブレイカーしか無いので、カメラを背中に回して、慎重に本田猿号を走らせる。気温が高いので身体が濡れても寒くないのが救い。結局PRESTO2本しか撮れなかった。何か良い絵が写っていることを祈る。