文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

預言者の夢

TDFは休息日。amazonやeasyseekなどを漁っていたら、な、な、なんとぉ!井上鑑氏のCDを発見してしまった。インディーズで再発になっていた。1st Album「預言者の夢」がCDで再発売になっていた。初CD化である。@TOWERでのみ扱いあり。即注文。いや、本当に素晴らしい買い物をしてしまった。他のアルバム「CRYPTOGRAM」「SPLASH」もCD化してくれないかなあ。音楽にはまり始めた高校生の頃、TVでは小林克也氏の「Best Hit USA」の放送が始まった。提供がbridgestone井上鑑氏はそのCFを担当していた。その卓越した音楽センスに衝撃を受けた。シングル「GRAVITATION」の、英語の発音に日本語の意味を乗せるという離れ業を、未だに超える曲を聴いたことがない。計算され尽くした透明感のあるサウンド、疾走感のあるアレンジ、流れるような今剛氏のギターが絡む、そこに不思議な浮遊感のある井上氏のボーカルが流れる。日本の音楽史に残る名盤だと思う。私が衝撃を受けたCDベスト5に確実に入る。それが、20年以上たってCDで手に入るとは!当時井上氏はFMの番組を持っていて、そこで色々な音楽を紹介してくれた。中でも井上氏が「大きな影響を受けました」とYESのシベリアン・カトゥールを紹介してくれた。これには本当に衝撃を受けたなあ。いやぁ、こんなハッピイな出来事もあるんだなあ。うひひひ。深夜に一人でニヤニヤしてしまうぞ。えへへへ。嬉しいなあ。本当に嬉しいなあ、預言者の夢がCDで手に入るなんて。