文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

久しぶりに伊豆ドライブ

少し早めに仕事納めにして、ワイフと伊豆にドライブに行ってきた。伊豆へのドライブは久しぶり。年末に行くことが多い。特に愛車Z4号になってからは、ちょっと暖かい冬の晴れた日にオープンにして走るのが気持ち良いのだ。

少し早めに家を出て西湘BPを西に走る。大磯PAで朝ごはんを食べようと思っていたら、大磯PAが閉鎖中。台風19号の影響だそうだ。

台風19号の影響に伴う一部店舗の営業休止について | SA・PAトピックス | サービスエリア・お買物 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本

仕方がないのでそのまま走り、石橋IC降りてすぐのコンビニで朝食を買う。そのまま順調に真鶴道路、熱海ビーチラインと走りマリンタウン伊東で小休止。ここまで渋滞全くなし。道が空いていて走りやすい。バイクも思ったより少ない。伊豆に遊びに来る人も減っているだろう。

そのまま南下して熱川のバナナワニ園を見学する。小学生の頃に来たことがある。最近はフルーツパーラーがインスタ映えするとのことで、お昼前だがお茶することにする。肝心のワニは寒くて動かない様子。もっとたくさんワニがいたような気がしたが、こんなものかもしれない。小学生のころの記憶よりワニが大きかった。お目当てのフルーツパーラーは分園の出口にあって、眺めのいい場所にある。海の向こうに大島がくっきりみえる。やはり伊豆は冬に限る。フルーツパーラーの名物のバナナパフェはこんな感じ。

背景のボカシはGoogle Pixel 4 XLのポートレイトモードによるもの。こうして見ると、ボケの輪郭がクッキリしていて、トロトロのボケではない。が、スマホでここまで撮れるのはスゴイことだ。

バナナワニ園を後にして南下する。下田手前の白浜海岸で小休止しようとしたら、ずっと利用していた京急ホテル前のコンビニが無くなっていた。これはサミシイ。昭和の頃からあったのに。大学生の時に白浜へ遊びに来て、酒やらポカリ、花火など買ったのになあ。海水浴客が減っているので致し方ないか。

そのまま下田市街まで走って駅前の駐車場に入れる。Google Mapsで近くのランチを探すが、平日なので閉店しているところが多い。近くで営業していた魚料理屋でキンメダイの煮付け定食と刺し身定食を頂く。刺し身は切り方に難はあるが美味しい。キンメダイもモチロン美味しい。安くはないが良いものだ。

石廊崎ジオパークが出来たというので行ってみる。昔々ジャングルパークという遊園地?があったが90年代になって閉園して廃墟になっていたが、つい最近になってその場所に駐車場と売店とカフェみたいなのを作ったらしい。これで石廊崎港から徒歩で山登りして石廊崎に行くことも無くなったな。もちろん、まだ山登りルートはあるのだろうけど。駐車場に着くと強風で飛ばされそうになる。ワイフはカフェでお休みして、一人で石廊崎まで行く。石室神社にお参りして年末だがお守りも買う。石廊崎からは伊豆諸島が見渡せる。真冬ならではの風景だが、気温は17度もあるので過ごす安い。強風を除けば。

コーヒーで一休みしてから帰路に着く。帰りのルートは伊豆スカイラインで夕日と富士山を眺めようと思っていたら、「冷川料金所で箱根まで行かれない。途中の熱海峠まで。その先は通行止め」とのこと。それもなあ、ということで予定を変更して修善寺経由で沼津に出ることにする。途中のドライブインなどが軒並み閉店していて、土日のみ営業なのか閉業してしまったのか不明。なんだかサミシイ感じだ。日が暮れた頃に沼津に到着。うなぎでも食べようかとGoogle Mapsで探すが、閉店時間が早くて断れたり、営業していなかったり、うなぎが売り切れだったりと上手く行かない。ようやく見つけた1件でうなぎを食べることが出来た。まあ美味しかったので良しとする。

沼津からは東名に乗って帰宅。途中伊勢原から圏央道に抜けるルートが出来ていたので利用してみたが、これは便利だ。海老名JCTの混雑も避けられるし。予想より早めに帰宅できた。よく走ったな愛車Z4号。

 

クリスマスプレゼントを買いに

ワイフと銀座へ。クリスマス前の首都高は週末でもクルマが多い。それでもスルリと走り抜けてC1銀座出口で降りる(銀座出口は坂を登るので「降りる」感じでは無いが)。西銀座の駐車場も混雑しているが、満車では無かったので愛車Z4号を無事に駐車させる。最近、西銀座駐車場B3からエレベータで地上に出れるようになったので、荷物が多い時は楽になった。数寄屋橋東急の隣のビルを立て直したときに作ったらしい。

クリスマス前の週末なので地上は大混雑。いつもの銀座よりも若い人の姿が目立つ。なんとなく健全な感じがするな。いつもは老人会みたいな雰囲気があるから。

とりあえずお昼を食べようとと三笠会館に行くが全て満席で空き待ち。イルモーロに電話したら空きがあるとのことでLOFT上のイルモーロでイタリアンを頂く。相変わらず肉が美味しいし、デザートも凝った作りでワイフも満足したようだ。他のテーブルはクリスマスデートっぽい雰囲気で微笑ましい限り。食べ終わったらワイフのクリスマスプレゼントを買うためブラブラと歩く。

松屋など見た後にMICHAEL KORSでカバンを買う。会計待ちの間に時計コーナーでSmart Watchを見る。最近はブランド系Smart Watchが出てるんだな。Wear OS by Googleで使い勝手は良さそうだが、この手のブランド品買う日本人はiPhoneを使っているだろうから、Apple Watchを買うのだろう。ブランド系Smart Watchは外国人観光客向けなのかもしれない。にしてもSmart Watchが流行っていることに驚いた。既に物好きが使うものでは無いのだな。

カバンは予算以下だったので、追加プレゼントということで、GINZA SIXのHELEN KAMINSKIで帽子を買う。大きめのハットだが丸めることができるのでカバンに入れるのに便利だ。ちょっと良いお値段だったけどワイフが満足しているので良しとする。

ドトールで軽くお茶してから数寄屋橋東急プラザにGLOBE-TROTTERの14inch Utility Caseを買いに行く。これは自分へのクリスマスプレゼント。既に13inchはBESPOKEしたのを愛用しているが、A4クリアファイルとNote PCが入らないので仕事には使ってない(というか勿体なくて使ってないんだが)。仕事で使えるGLOBE-TROTTERが欲しくて14inchにした。実は毎回毎回16inc Slim Attacheを候補にあげるのだが、使い勝手が悪いので結局買わない。これで何回目だろうか?16inchなので、電車で座ったときに膝の上に収まらず隣の人に当たるし、留め金が左右に2つあるので、開けるときに時間がかかるし、何より立ったまま開けるのが結構大変だ。使い買ってからすると9/13/14がベターだろう。もちろん7inchが使いやすいのだが、小さすぎて財布とスマホぐらいしか入らない。いつものようにイニシャルを入れてもらうことにする。この作業に1ヶ月半かかるというは解せないが、GLOBE-TROTTERはそういうものなのだ。

晩ごはんはコリドー通りのタイ料理屋「BANGKOK KITCHEN」でソフトシェルクラブ、パイナップルチャーハンなどを頂く。相変わらず美味しい。デザートの量が多すぎでちょっと胃に持たれた。ヘタレだな。

STORY & THE STUDYのスーツが仕上がった

普段なんとなく着ている服は、手に取ってそのまま袖を通すように、何も考えず、注意もせずに着ているものだ。でも、良く見ると、良く着ているだけあって、そこかしこが傷んでいたりするものだ。

数年前に作ったスーツも、気に入ってよく着ているスーツほど傷んでいたりする。それで、年末の大掃除というわけではないが、スーツを4着捨てた。虫食いがあったり(SCABALだったのに。。。涙)、生地が擦れて薄くなっていたり、汚れがあったりと。逆にこれを気付かずに着ていたのかと、軽くショックだったりする。

それもあって、SANYOが新しく始めたオーダースーツのブランド、STORY & THE STUDYで一着注文していたのだが、土曜日に出来上がったので受け取りに行ってきた。3週間ぐらいで仕上がるので、百貨店よりも短期間だな。

ydf.hatenablog.com

出来上がったスーツを着てみると、生地がストレッチが効いたウールジャージなので、非常に着心地が良い。ウールジャージのジャケットは他のブランドでも良くあるが、それよりも作りがしっかりとしている。肩パッドが全く無いにも関わらず、シルエットがカジュアルすぎずキレイにまとまっている。これはスゴイ。ウールジャージのジャケットはソフトに作ると、カーディガンのようにテレテレになりがちだが、これはスーツだねえ。

芯材も丁寧に入っているようだし、襟もシャープに出来上がっている。これは良いかもねえ。パンツの方も後ろ側が少し上がって、前が少し下がっているようで、履き心地が良い。シルエットもキレイだ。

正直、STORY & THE STUDYでは初めての注文なので、そこまで期待していなかったが(同じようにKASHIYAMAが始めたオーダーが良くなかったので)、これは良いモノだと思う。某百貨店のイージーオーダーは御幸ソーイングというウワサがあるが、それと同じぐらい良いものだと思う。

帰り際に20%と10%の割引チケットを頂いた。期限は3月末なので、夏物を注文して見るもの良いかも。

注文していた二重回しが届いた

注文していた二重回しが届いた。予想より早かった。先日からデニムの着物や中古の着物を買っているが、自分は着物が着たいのではなく、二重回しが着たいから着物を買っていたのかもしれない。そう、思えるほど、届いた二重回しは良いものだった。

二重回しとは何か?もうすぐ80歳になろうかという自分の両親に聞いても知らなかった。戦前に流行った外套、コートの一種だ。元々は英国のインバネスコートを着物の上から着られるように、袖を無くしたような作りだ。

ja.wikipedia.org

Wikipediaによれば、二重回し、インバネスコート、トンビには様々な定義があるようだが、概ね以下の通りらしい。

インバネスコート: 袖のあるケープ付きの外套

・二重回し, 二重マント: 袖の無いケープ付きの外套

・とんび: 袖が無く、ケープの背中部分がコートの背中部分と一体化している外套

百貨店の男性用着物売り場にほんの少しだが二重回しが売っていたことがあった。試着させて頂いたが、どうにも締まらない。丈が膝丈ぐらいで、なおかつケープも広がるのでずんぐりむっくりに見えるのだ。これは良くない。他にも中古着物屋で見つけたウールの二重回しも試着させて頂いたが、膝丈ぐらいでシルエットは同等。

ネットで調べると、福岡の美夜古企画という会社が二重回しを注文生産しているとのこと。

www.samue.co.jp

お値段も中古着物屋と同等の価格だったので(それは新品だったらしいが)、こちらで注文することにした。いわゆるオーダーなので、サイズの修正も可能だったので、身長とウエストを入力した上で、丈はロング丈になるように着丈をかなり長めにして頂いた。美夜古企画の二重回しは元々長めのようだったが、かなりギリギリのロング丈にして頂いた。生地は細糸番手のウール生地、色は黒(当然、黒だよねえ)。

で、届いた二重回しを着てみると、丈はバッチリのロング丈に仕上がっている。生地はメルトンのような目の詰まったウール生地だが、細番手なのでしなやかで一見カシミヤ風。ただし生地は薄いので、あんまり暖かくは無さそう。裏地もフルに入っていて動き安い。ボタンは全て比翼仕立て。襟ぐりが若干お大きめだが、二重回しとはそういう作りなのだろう。二重回しというぐらいで、ケープの部分と、コート本体の部分、そしてロング丈もあって、使っている生地の量が半端なく多い。その分、重たいが、ドレープが出て良い感じだ。

思ったほど和風な雰囲気ではないので、カジュアルではないドレス系スーツの上に羽織っても良いかもしれない。カバンは小さいのが欲しいねえ。できれば二重回しに隠れるぐらい小さいのが良い。黒いレザーのちいさなハンドバッグが似合いそうだ。買おう!そしてステッキだな、ステッキは外せないな。帽子はどうするかなあ、古臭いソフトかな。

かなり変な人に見られるだろうが、石を投げたりしないでください。年末のコミケなら周囲のコスプレに溶け込むかもしれないねえ。

Elixirのコーティング弦にしてみた

最近、エレキギターの弦はコーティングが流行っている?ようで、Elixirのコーティング弦が有名だ。

エリクサーストリングス ホームページ | Elixir® Strings

先日、老舗のダダリオもコーティングを発表したばかり。

D'Addario(ダダリオ)日本公式サイト:XTシリーズ

そろそろ自分のギターも弦を交換する時期だったので、流行りのコーティング弦に交換することにした。コーティング弦も色々と種類があるようで、Elixirだと、POLYWEB、NANOWEB、OPTIWEBと三種類のコーティング弦があって、POLYWEBがコーティングが厚め、OPTWEBは薄め、NANOWEBはその中間とのこと。音はコーティングが厚いほうがマイルドとのこと。せっかくなのでPOLYWEBを買ってみた。

早速、愛機Lap Axeの弦をElixir POLYWEBに交換してみた。結果は、確かにコーティングのためか、手触りは滑らかになる、特にプレーン弦が。巻弦はフラットワウンドほど滑らかではない。音は思ったほど変化が無いかな。なので、総論としては使いやすい弦だろう。錆びないので長持ちするらしいが、そのアタリは使い始めたばかりなので、分からないなあ。

ついで、Telecasterの弦もPOLYWEBに交換してみた。こちらの方が弦による変化がわかりやすい。確かに滑らかだし、音もマイルドかも。元々Telecasterはシャープな音がするので(それでも、愛機Telecasterはネックが太いので、音も太いような気がする)変化が分かりやすいのかも。

あとはES-335とLes PaulもPOLYWEBにしてみたい気がするが、ES-335は、いっそフラットワウンド弦にしてしまっても良いかもしれない。最近はJAZZの練習時間が長いからな。Les Paulは登場回数が減ったのでPOLYWEBが良いかもしれないねえ。

SANYO STORY & THE STUDYでスーツを注文してみた

先週はセミナーや勉強会に出席したり、社外の人とお会いする機会が多かったので、普段はあんまり着ないスーツを取り出して着ていた。お気に入りのSCABALのスーツだが、なんと右胸の下あたり、襟の端から少し外側に行ったところに「虫食いの穴」があいている!!!襟の端の近くだから目立たないかなあと淡い期待を抱いたが、やっぱり目立つ、目立つんだよねえ。

うぅぅ、SCABALの生地で高かったのに。。。素敵なグレーの生地だったのに。。。残念だが捨てるしかない。。。他のスーツに虫が移るまえに。。。

すぐさまAmazonで防虫剤を発注しておいた。

虫食いスーツはもったいないので、先週一杯は着ることに決めたんだが、どうしても虫食いが気になって、金曜日には捨てることにして、別のスーツを着た。もう、虫食いはイヤなんだよ。

金曜日の勉強会は少し早めに終わったので、その足で銀座のSANYO TOWERにあるオーダースーツの店、STORY & THE STUDYに行ってみた。ここ最近はオーダースーツの店を色々と見て回っていたが、ここは雰囲気もよく、調整箇所も多くて、私の「ワガママボディ」にもフィットしたスーツを作ってくれそうな期待が持てる。とはいえ、一度は作ってみないとなんとも言えない。

平日夕方なのにで比較的空いていると思ったが、チョコチョコをお客さんが来る。さすがに銀座のSANYO TOWERだな。

まずは生地を見せて頂くことにした。広々とした店内にソファが余裕を持って配置されている。後で聞いたが、ホテルのラウンジをイメージしているそうだ。確かにパターンオーダーの店で、これほどゆったりとした雰囲気の店は無い。

肝心の生地はSTORY & THE STUDYが多く保持している?レギュラーライン?の生地と、いわゆる他のオーダーの店でも扱っている生地サンプルに大別される。

レギュラーライン?の生地の中には国産も有れば、ロロ・ピアーナ、カノニコもあったりする。種類はそれほど多くはない。価格はシングルスーツで7万円ぐらいから。比較的薄手の3シーズンものが多いような気がする。中には女性用専用の生地もある。そして生地サンプルだけで、百貨店のパターンオーダースーツのように、スーツ用の生地一着分は無い。これを体に当てて雰囲気を見るのが出来ないのは残念だ。

他店にもある生地サンプルはSCABAL、御幸毛織、カノニコなどなど、目新しい感じは無い。逆に言えば、他店と同様にこちらでも注文できる。ちなみにお値段は生地にもよるが10万円〜15万円ぐらいで、百貨店と大差ない。

今回の生地は虫喰ってしまったグレー系にして、他店には珍しいウールとポリのジャージ生地があったので、そちらで作ってもらうことにした。このジャージ生地でスーツにすると、よくあるテレンとしたカジュアルスーツのようにはならず、ちゃんとしたスーツになるそうだ。芯地をちゃんと入れるからだそうだ。それでいて生地のストレッチがかなり効くという。

スーツのタイプはブリティッシュアメリカントラッド、イタリアン、コンフォート?の4種類。イタリアンは肩パッドが薄めで、コンフォートは肩パッド無し。コンフォート以外はダブルスーツもOK。今回はジャージ生地なのでコンフォートにしてみた。他店にはコンフォートみたいなのは無い。KASHIYAMA the smart tailorには有ったかも。

ここから採寸に入る。たぶん、この採寸の仕組みが売りなんだろう。タブレットで正面と横の写真を撮影して、そこから大まかな3D体型をモデル化する。ワイヤーフレームの3Dで表示されるのが楽しい。この3Dモデルから大まかな服のサイズ、例えばAB体型39とかを割り出してくれる。それの試着用のを持ってきて、それを着た上で体へのフィット感を確かめる。この試着用に割り出したサイズがほぼピッタリで驚いた。よく出来たモデルだと思う。さらにここからヌード寸法を計っていき、タブレットに入力することで3Dモデルを微調整していく。で、試着用の服の裄丈、着丈、肩位置、などを細かく調整して、パンツも裾幅や腿の幅など細かく調整していく。最終的に3Dモデルが出来上がる。これはオンラインで自分で見ることも出来るらしい。よく出来ている。

ここからオプションの選択に入る。ボタン、裏地の選択肢は百貨店よりは少なめ。柄物の裏地などは無い。キュプラ裏地は3000円UPになる。切羽の仕上げ、襟ステッチ位置、ポケット仕様などを決めていくと、タブレット上のイメージ画像が更新されていき、都度こちらで確認できる。このシステムは非常に良いと思う。Globe TrotterのBespoke Systemに良く似ている。逆に百貨店のシステムが古臭いのかもしれない。

今回は初めてなので、生地も抑えめ、スーツのスタイルも抑えめ(いつものように変な形にはしてない)、比較的標準的なオプション設定にして、仕上がりの様子を見ることにする。これで良ければ、普段使っている百貨店からこちらに乗り換えても良いと思っている。

すべてのオプションが決まって会計を済ませる。仕上がりは年明けかな?と思ったら3週間で完成とのこと。ちょっと早いかも。この辺の製造ラインのシステムも改善されているかも。KASHIYAMAは1週間ちょっとだったが、品質悪かったので、3週間ぐらいが妥当かもしれない。百貨店は1ヶ月強かかる。

このサービスは9月に始まったばかりだそうで、まだまだこなれていない部分もあるが、システム的にも技術的に色々と新しい感じがするし、店内の雰囲気は圧倒的に良いので、これから伸びるかもしれない。

SANYO TOWERからMACKINTOSH LONDONを追い出して、このSTORY & THE STUDYを入れたのだから、それなりにSANYOも力を入れているのだと思う。

クリスマス前に仕上がるので期待している。

www.sanyo-shokai.co.jp

 

www.story-study.com

The Real Bookを買うならamazon.com

最近は宇田大志氏の著書「3年後、確実にジャズ・ギターが弾ける練習法」をチビチビを読み進めつつ練習している。未だたいした分量を読み進めてはいないのだが、途中に出てくる「Autumn Leaves」のコード進行を、記載されている典型的なブロック・コードで弾いてみると、なんとなくJazzぽく聞こえて着て、ああ、Jazzとはこういう事を言うのかもしれないと、Jazzのほんと突端をペロリと舐めることは出来たのかもしれない。

ほんの少しだけ光明が見えると、他の曲も同じように弾いてみたくなるので、いわゆるJazz全曲集なるものを買ってみようかとAmazonを漁ってみたが、今ひとつピンと来ない。それでも分かったのは、Jazz全曲集の本家本元はHal Leonard Corp.から出版されている"The Real Book"という全曲集らしいということ。改定され続けていて、現在は6th Editionらしい。

The Real Book - Volume I: C Edition (English Edition)

The Real Book - Volume I: C Edition (English Edition)

 

このThe Real bookを本屋で探しても無いのだが、銀座山野楽器は楽譜の在庫が豊富なので行ってみた。確かにあったが値段が7000円以上で高い。amazon.co.jpだとKindle版が3800円、紙版が3360円と半額以下。

ちなみに、この手の楽譜をKindle版で買うと、ランダムアクセス性が非常に悪いので(これはKindleの仕様上仕方ない、Kindleはランダムではなく、最初から順番に読むことを想定している)、紙版を買うことにしているのだが、"Not Available"になっていて、買うことができるのか良くわからない。

The Real Bookの版元は米国なので、Amazon.comで見てみたら、もう少し安い$30以下のThe Real Bookが見つかった。これをバスケットに入れると日本の自宅には送付出来ないとのことなので、少しだけ価格の高い同一品を入れると日本への送付OKだったりして、良くわからない状況だ。ただし、日本に送るのには少々送料がかかる。それもよく注意して見ないと、送料(Shipping)が本体より高い場合もある。

せっかくなので、The Real Bookの続編と、The Real BookのRock版の初版と続編、合わせて4冊買うことにした。配達までかなり時間がかかるが、その間に宇田氏の本で練習することは沢山あるので問題無いだろう。