Switching Boxを作ったところで、この単純なSwitching Boxへの興味が失せてしまった。なんだか夢が無いというか、広がりを感じないんだよねえ。自分の世界が広がらない感じ。だから、もっとドリーミンな(笑)Switching Boxが作りたくなってきた。単にモノを作りたいだけ、という気分なのかもしれないが。
どんなSwitching Boxだったらドリーミン(笑)なのか、と色々とネットを彷徨っていると、まあ、世界中には同じようなことを考えている人が居るわけで、ちょっと興味深いデバイスを見つけた。もしかして、この世界では有名なのかもしれないが、自分は初めて見た。
MIDIでコントロールするタイプのSwitching Boxで8 Loopsを備えていて、当然ながらtrue bypassになっている。筐体は19inch 1Uに収まっている。これだな。
同じ製造元からMIDI Switcherが発売されていて、これがまた、ゴッツイ。流石はMade in USA。
自分は、たぶん、こういうものが作りたいんだよな。こういう無駄な機能が一杯ついた、ドリーミン(笑)なデバイスが。
ただ、ドリーミンとは言いながら、夢のような機能、という訳ではなく、なんとなく実現可能な機能の範囲かなと。Arduinoとリレーを使えば、なんとなく実現できそう、な気がしている。
技術選択としては、MIDI Controlにするか否かぐらいかな。MIDI規格書は大学院時代にほぼ完読している。そんなに難しい規格ではない。大学生でも読み解けるレベルだ。ようはシリアル通信のプロトコルだし。無理にMIDIにする必要もなく、ダイレクトに16pinのパラレル接続でも良いかもしれない。
うむむ。なんだか作れそうな気がしてきた。とりあえずArduinoとリレーで実験してみることにする。
追記
もう少し調べると、超アナログなRemote Switching Boxも見つかった。
Programableなんだけど、ProgramはDIP SWで設定するという、なんとも素敵な仕様だ。分かりやすい。超分かりやすい。これならArduinoは不要だ。なんだかチカラ技っぽくて好きだな。