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コミネのドライカーボンプロテクター

KOMINEのドライカーボンプロテクターは、発売当初にKOMINE社長の過激なプレゼンYouTubeで話題となり、すぐに売り切れになった。

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めちゃマッチョな社長のキャラもスゴイが、プロテクターを胸にあてて、その上から斧で殴りまくる!!! これはスゴイ(笑)というかドライカーボンドライカーボンをプロテクターにしたの?と、色々とツッコミどころ満載の商品だ。

自分はバイクのプロテクターは惜しまず買うので、このドライカーボンプロテクターも買おうと思っていたが、ドライカーボンだけに非常に高価。しかも大量生産も難しい。売り切れだし。。。と思っていたが、予想より早く再販された。それを、どうやら寝ぼけた状態で公式サイトからポチったらしい。

KOMINEから巨大な箱が届いた。異様に軽い。どう考えても空っぽに近い軽さだ。箱を開けると小さ目のピザ箱のようなKOMINEロゴの箱が入っていた。これも異様に軽い。

"GENUINE DRY CARBON PROTECTION"の文字と"100% GENUINE CARBON FIBER"の文字が誇らしげだ。開けてみると、本当にドライカーボンでちょっと感動した。

本体にもうっすらと同じ文字が並んでいる。KOMINEにしては非常に控え目だ。KOMINEなら黒字に白文字でデカデカと書いてあってもおかしくない。重量はもちろん軽い。そして薄い。

こんなに薄くて強度が心配になるが、先のKOMINE社長のYouTubeを見る限り強度は全く問題ない。というか、今までのプロテクターの中で最強かも。お値段も最強だけど。同封されたパンフを見ると「エアバッグのプロテクターに最適」とか描かれている。軽くて強度があるので、柔らかいエアバッグとの相性が良いのだろう。取付には付属のベルクロのサポーターのような取付ベルトを使う。

Hit-Airエアバッグに取り付けるとこんな感じ。分かりにくいがサイズはぴったり。

片側を外すとこんな感じ。付属のベルトにはボタン(バイク用ジャケットの胸部プロテクタを取り付けるスナップボタン)があるが、エアバッグ側にはスナップボタンが無くベルクロのみ。付属のベルトの中央にはベルクロがあるけど位置が合わないので、手持ちのスナップボタン付きベルクロテープを使った。

厚さはこのくらい薄い。エッジは丸めてあるが、ジャケットに傷がつきそうで少し心配だな。エアバッグを着用してみると、かなり良い感じ。今まで使っていた胸部プロテクタよりも薄いので、身体への馴染は良い。窮屈な感じが無いのが嬉しい。

明日はドライカーボンプロテクターを付けて走ってみよう。通気性はゼロだが、エアバッグに隠れているので、真夏でも問題ないはず。というか、真夏はプロテクターに多少通気性があっても「焼け石に水」だ。