2021年12月に池袋のイケベ楽器でMomose MJB1-STD/NJをOUTLET価格で買い、その場でFretless加工をお願いした。納期は2ヶ月。指板のエポキシ加工もするので時間がかかるそうだ。
その約束通りの2ヶ月ぐらい過ぎた金曜日の夜に池袋イケベから電話があった。仕上がりましたとのこと。てっきり渋谷のWSRに取りに行くのかと思っていたが、池袋に届いたそうだ。
翌日の土曜日に愛車M240i号でBassを受け取りに行く。ついでに色々と他の用事も済ませてしまう。いつものように新宿のアイランドタワーの駐車場にクルマを止める。もっと新宿駅に近く料金も同じ駐車場もあるが、なんとなくアイランドタワーに止める。アイランドタワーから出て新宿らしい高層ビルを見るのが好きなのと、アイランドタワー周辺は道路が比較的アクセスしやすいのだ。
ロックイン新宿が来月閉店だというので、様子を見に行く。あんまり買い物してないが、良いものが揃っている店だったな。行ってみると良さげな商品は既に無い。SAITOのギターはまだあったけど。その他のエフェクター、ギター、ベースは既に無い。本店の山野楽器に移されたのだろう。特にエフェクターは残念だな。ちょっとクレイジーなエフェクターが揃っていて好きだったのに。
新宿の用事は済んだのでアキバへ移動。ロケットのアマチュア無線館へ行く。せっかく勉強して免許取得したのだから、やっぱり無線機は買ったほうが良いだろう。ネットで買おうかと思ったが、どうやら本体だけでは動作しない様子。YouTubeなど見ると、無線機本体以外に細々としたモノが必要らしい。無線機は144/430[MHz]機ではなくオールモードを買うつもり。車載でなく持ち運び可能なオールモード無線機。その条件で店員さんに相談すると、八重洲無線のFT-818NDかI-COM IC-705の2択らしい。少し前は818（の前任機）の一択だったとか。見た目は818のほうが良いが使い勝手は705が断然良い。実際持ち運びはクルマで運んで少し歩くだけという感じになりそう。車載したくないだけなのだ。IC-705を買うことにして在庫を確認して秋葉原を後にする。
山手線に乗って池袋へ移動。するつもりが何故か反対方法の山手線に乗ってしまう。電車は苦手だ。乗り換えて池袋へ移動。イケベの手前のラーメンはやし田でトビウオ出汁のラーメンを頂いてからイケベへ。仕上がったMomoseのBassを出してもらう。おぉ、すごい出来栄え。指板がヌルヌルだよ。
フレット線は相談通りにローズウッドに近い色で埋めてもらった。これまた上品で良い感じ。試奏させて頂くと、音もヌルヌルで、ローポジでもハイポジでもヌルヌル。開放でも押さえても音の響きが変わらない。これが凄いねえ。店員さん曰く、元のMomoseが非常に良いで、それが効いているとか。重量もとても軽い。自分のLes Paulより軽い。ネックも薄いので弾きやすいが、もう少し太くても良かったかな。太ネック好きなだよね。
ヘッドはシンプル。塗装も薄い。弦はダダリオのフラットワンド。そう、フラットワンドにしては音が抜ける。これは良いベースだわな。Fretless Bassは選択肢が非常に少ない。その中から選ぶより、お気に入りのBassをFretless化したほうが非常に満足度が高いのではないだろうか。追加で5万円弱かかるけど。ちょっとクセになりそうだな。もう一本Fretless化したくなってくる。。。ブリブリ鳴るやつ。。。MusicManとか、G&Lとかアクティブ系の。本当はWalのベースが欲しいのだが、日本で取り扱い無いし、あっても100万円コースだろうねえ。Foderaより高そう。
これが抜いたフレット。そこそこずっしりと重い。この分、ネックが軽くなってる。WSRにはフレットレス加工出来る職人さんが1人なので、とても時間がかかってしまうらしい。会計は12月に済ませているので、そのまま店を後にする。地下のGet Stomp（イケベのエフェクター屋）をのぞいて、Bass用コーラスを買おうかと思ったが、在庫が無くて止めた。最近入荷が遅れているそうだ。どこもかしこも新型コロナの影響だなあ。Momoseのケースはソフトケース、加えてベース本体も軽いので、ハードケースに入ったギターより軽い。これは良い。池袋駅まで歩いて山手線に乗って、新宿に戻る。アイランドタワーまでBass持って歩いても手も痛くならない。すごい軽い。信じられないねえ。M240i号のリアシートにBassを乗せて出発。
ここから秋葉原へ戻って無線機を買ったのだが、それはまた改めて。
