文書生活 : TEXT LIFE

文書のある生活

久しぶりに興味があるデジカメ RICOH GR IIIx

デジカメを使わなくなって久しい。普段はスマホカメラで十分だが、旅行の時にはスマホに加えてSONY RX0IIがあれば大丈夫。画像として記録するためなので、これで十二分なのだ。

しかし、時々は良い写真を撮りたくなるが、最近は興味を惹かれるカメラが無かった。正確には、Leica Monochromeは興味を惹かれるし欲しいけど高すぎて買えない。

以前はカメラ小僧だったので、多数の単焦点レンズをとっかえひっかえしながら写真を撮っていた。フィルムでも一日に10本を超える日もあったし、デジカメだと千を超える日も。色々とレンズを使っていたが、好きなレンズ、得意なレンズと、苦手なレンズがあった。好きなのは35mm F2、50mm F1.4とか。苦手だったのが28mm F3.5とか。

広角気味が苦手だった。どうしても余計なものがフレームに入ってしまうし、構図がずれるし、水平も怪しくなる。特にスナップ写真だと使いにくかったな。対して35mmや50mmは自分の視野に近いというか、欲しい物だけ切り取る感じだった。なので、SONY RX1、Leica MP+Summicron 35mmとか大好きだった。全て手放したけどな。SONYは色合いが馴染めなかった。Leicaはフィルム辞めてデジタル移行するときに手放して、デジタル化の資金に化けた。

RICOH GRもフィルムカメラもデジカメ(APS-C版)も所有していたが、今ひとつ使いこなせないまま短期間で手放してしまった。カメラとして良いカメラなんだけど、28mmという画角が今ひとつ使いこなせないままだった。

そこへRICOHがGRの40mm版を出してきた。これは素敵。ここに来て40mm版GRが来るとは考えもしなかった。RICOH社内にも28mmが苦手な人がいたのかもな。GRをクロップで使う人が多かったのかも。お値段は10万円超え。無線機も買うしなあ、どうしよう。サンタさんにお願いしよう。