アルミ板金加工を始めた

前のバイク、ど・ラスタ号にのり始めた時に、サドルバッグが欲しくて買いに行ったらレザーのサドルバッグが10万円!だった。かなりシンプルな構造のサドルバッグだったので「これなら自分で作れるかも」と始めたのがレザークラフトで、そこから革カバン作りが始まった。

SR400号に乗り始めて、バイクは積載量が少ないのでバッグを探したがあんまり良いのがない。レザーのサドルバッグはSR400号には似合わない。というか、SR400号にはレザー自体が似合わないのでは?と思っている。ど・ラスタ号はアメリカンな雰囲気だったのでレザーも良く似合ったが。

ではSR400号にはどんな素材が似合いそうかといえば、アルミが良く似合うのではと思っている。カフェレーサーカスタムだとアルミのガソリンタンク、アルミ製のカウル、サイドカバーなど色々とあって、それらはとても良く似合っている。やっぱアルミだな。

ということで、アルミ板金加工を始めてみた。アルミ材の加工は大学研究室時代に少々やったことがある。鉄やブラスと比べてもそんなに難しくない。可塑性が無いので、曲げ加工は一発勝負な点は要注意だが、軽くて柔らかくて加工しやすい素材だ。腐食性も比較的低いが、傷が付きやすいのは難点だ。傷も風合いということで慣れてくるだろうと思っている。磨けばもとに戻りやすいし。

で、何を作るかといえば、手始めに小型のトランクをリアキャリアに固定する治具を作ることにした。というのも、小型のトランクを固定するつもりでリアキャリアを買ってみたが、これが固定できなんだな。トランクがつるつるで、キャリアもつるつる。ゴムバンドで固定してもグラグラなのだ。これでは走行中に不安で仕方ない。

それで作ってみたのがコレ。素材は1.5mm厚のアルミ板。四隅を切り落としてトランクのサイズに曲げて、荷物ロープを引っ掛けるフックを付けてある。曲げ加工は万力で挟んでグイっと曲げている。かなりアバウトな感じ。フックはリベットで固定。この治具をリアキャリアにネジ止めすれば問題無くトランクが固定できる。

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これにトランクを載せるとこんな雰囲気になる。Globe-Trotter 14inchに合わせて作ってみた。

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実際、バイクのリアキャリアにGlobe-Trotterを載せるのはもったいないので、都内に買い物に行く時だけで、ツーリング時には使わないだろうなあ。ツーリングの時には、東洋スチールのトランクっぽい工具箱になるだろう。

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この工具箱がお気に入り。これを2段重ねにして、下には雨具と工具と予備パーツ、上にはお土産など入れればよいかと思っている。

作り始めると、楽しくなってきて、加えて色々とアイデアも浮かんでくる。梅雨時でバイクに乗る時間が無いので、その分、アルミ板金加工に時間を使っている。とりあえず、サイズ可変にしてみようかと考え中。追加でリアキャリアの下に小さな工具箱を固定して、そこに工具と予備パーツだけ入れようかなあ。